この年でも英語力は伸びる
またまたお久しぶりでございます。
この半年以上何をしていたかというと、とくにたいしたことはありません。いつもどおりのフツーな生活を送っておりました。
個人的な大きな変化がひとつだけ。TOEICで780点を取りました。
3年前550点だった私は、2008年の転職の際、毎年100点アップ、2010年に850点を目標に自分なりにがんばっていたのですよ。実は。
なにせ暇はあっても金は無い、という状態なので、いかに低コストで得点アップさせられるか、というのもちょっとしたチャレンジではありました。
最低限のコストとして私が選択した方法は以下のとおりです。
★投資コスト
1.片道2時間以上の電車通勤で常に英語を聞き続けるためのipodシャッフル ¥7,000くらい
2.NHK入門ビジネス英語 テキストは毎月350円(だったかな?)、CDは¥1,500くらい、でも友人とワリカンで共同購入(!)で¥500/月に抑える。さらに、買った日はお昼を抜いて、実質コストゼロにする(そこまでしなくても別によかったのですが、なんかコスト削減にハマってしまった)
3.ついノリで買ってしまったバラク・オバマの演説集CD(これも¥1,500くらいだったかなぁ)
★勉強法
2008年 550点-->630点
入門ビジネス英語を2008年4月から1年間だけ、毎月きちんと購入。寝ていようが酔っ払っていようが、とにかく電車ではipodのスイッチをいれて聞き流すというのを徹底しました。なにせ往復では4時間以上になるため、これだけでも相当の英語力がついたと思います。自宅では、暇があればできるだけituneの英語のラジオを流し(これタダだから)聞くのではなく「当たり前にそこに英語がある」ようにしました。
2009年 630点-->710点
相変わらず入門ビジネス英語を聞き流していましたが、それに加えて自宅ではそれを音読し始めました(注:あたらしく2009年のコースを買うなどというリッチなことははできないので、2008年のをしつこく聞き流し+音読)。これが一番効果が高かったと思います。ituneの英語のラジオを聴くときに、音読を数十分したあとに聞くのと音読をしていない日に聞くのとでは、聞こえ方が明らかに違いました。710点という点数も、音読をはじめてせいぜい2ヵ月後くらいに取った点数です。
2010年 710点-->780点
相変わらず聞き流しと音読は続けていたのですが、さすがに3年も同じテキストを聞き流すと飽きてくるわけです。ituneの再生回数カウンターによると、100回を超えていないセクションはたぶんひとつもなく、気に入ったフレーズや難しかったところは200回とか超えてる状態で、さすがになにか他の勉強(タダで)はできないものかと思っていたところ、オバマさんが選挙に勝ったときに出版されたスピーチ集(当時酔っ払った勢いで東京駅の駅中本屋で買ったと思う)を持っていることを思い出しました。オバマ、はまりましたねー。NHK入門ビジネス英語は、英語教材としてはストーリもそこそこよくできていて面白いなと思って聞いていたのですが、本物の英語、それもオバマの演説となると全然桁違いな迫力なわけですよ。2004年党大会の伝説の基調演説なんて、有名な"Now even as we speak.."以降のくだりは300回以上聞き込み、それ以上に音読して、暗記しました。いや、暗記というよりもはやモノマネです。そして、風呂場でひとりで壁に向かって語りかけ、感動で涙を流し、風呂を上がると家族に怪訝なまなざしで見られるということが何度もありました
そして6月、1年ぶりの受験で780点を記録しました。
実は、この3年間の点数の推移で、最初の2008年に一度だけ点数が下がったことがあるのですが、それ以外は全て毎回70点以上の伸びなんですね。
550点-->630点-->585点-->710点-->780点
アラフォーの硬直したアタマだって、カネなくたって、量をこなせばちゃんと伸びる!それに、お気づきと思いますが、TOEIC用の勉強というのはほとんどやってないのです。試験直前の1週間くらいは、試験方式変更前の大昔に買った模擬テストにちょっと目を通して、試験のお手前をリマインドするくらいのことはしていたのですが、それ以上のTOEIC用の勉強は一切していませんでした。あくまで自分の本当の目標は、英語で自分の思いを語れるようになる、ネゴできるようになる、であって、TOEICの点数目標は、それがどの程度できるようになったかを測るためのバロメータに過ぎない、と位置づけていたんですね。そのことも、かえって気が楽になってよかったのかもしれません。
え?850点の最終目標はまだ達成してないじゃないかって?
フッフッフ。去る9月12日に、「たぶんこれが最後」と思いつつ、受けてまいりましたよ。たぶん達成していると踏んでいるのですが、できたと思ってるときはできてなくて、ダメだと思ったときのほうがむしろよかったりすることもあるので、どうだかわかりませんね。3週間後くらいには結果が出るので、分かり次第かつ気が向いたらご報告いたします。
この半年以上何をしていたかというと、とくにたいしたことはありません。いつもどおりのフツーな生活を送っておりました。
個人的な大きな変化がひとつだけ。TOEICで780点を取りました。
3年前550点だった私は、2008年の転職の際、毎年100点アップ、2010年に850点を目標に自分なりにがんばっていたのですよ。実は。
なにせ暇はあっても金は無い、という状態なので、いかに低コストで得点アップさせられるか、というのもちょっとしたチャレンジではありました。
最低限のコストとして私が選択した方法は以下のとおりです。
★投資コスト
1.片道2時間以上の電車通勤で常に英語を聞き続けるためのipodシャッフル ¥7,000くらい
2.NHK入門ビジネス英語 テキストは毎月350円(だったかな?)、CDは¥1,500くらい、でも友人とワリカンで共同購入(!)で¥500/月に抑える。さらに、買った日はお昼を抜いて、実質コストゼロにする(そこまでしなくても別によかったのですが、なんかコスト削減にハマってしまった)
3.ついノリで買ってしまったバラク・オバマの演説集CD(これも¥1,500くらいだったかなぁ)
★勉強法
2008年 550点-->630点
入門ビジネス英語を2008年4月から1年間だけ、毎月きちんと購入。寝ていようが酔っ払っていようが、とにかく電車ではipodのスイッチをいれて聞き流すというのを徹底しました。なにせ往復では4時間以上になるため、これだけでも相当の英語力がついたと思います。自宅では、暇があればできるだけituneの英語のラジオを流し(これタダだから)聞くのではなく「当たり前にそこに英語がある」ようにしました。
2009年 630点-->710点
相変わらず入門ビジネス英語を聞き流していましたが、それに加えて自宅ではそれを音読し始めました(注:あたらしく2009年のコースを買うなどというリッチなことははできないので、2008年のをしつこく聞き流し+音読)。これが一番効果が高かったと思います。ituneの英語のラジオを聴くときに、音読を数十分したあとに聞くのと音読をしていない日に聞くのとでは、聞こえ方が明らかに違いました。710点という点数も、音読をはじめてせいぜい2ヵ月後くらいに取った点数です。
2010年 710点-->780点
相変わらず聞き流しと音読は続けていたのですが、さすがに3年も同じテキストを聞き流すと飽きてくるわけです。ituneの再生回数カウンターによると、100回を超えていないセクションはたぶんひとつもなく、気に入ったフレーズや難しかったところは200回とか超えてる状態で、さすがになにか他の勉強(タダで)はできないものかと思っていたところ、オバマさんが選挙に勝ったときに出版されたスピーチ集(当時酔っ払った勢いで東京駅の駅中本屋で買ったと思う)を持っていることを思い出しました。オバマ、はまりましたねー。NHK入門ビジネス英語は、英語教材としてはストーリもそこそこよくできていて面白いなと思って聞いていたのですが、本物の英語、それもオバマの演説となると全然桁違いな迫力なわけですよ。2004年党大会の伝説の基調演説なんて、有名な"Now even as we speak.."以降のくだりは300回以上聞き込み、それ以上に音読して、暗記しました。いや、暗記というよりもはやモノマネです。そして、風呂場でひとりで壁に向かって語りかけ、感動で涙を流し、風呂を上がると家族に怪訝なまなざしで見られるということが何度もありました
そして6月、1年ぶりの受験で780点を記録しました。
実は、この3年間の点数の推移で、最初の2008年に一度だけ点数が下がったことがあるのですが、それ以外は全て毎回70点以上の伸びなんですね。
550点-->630点-->585点-->710点-->780点
アラフォーの硬直したアタマだって、カネなくたって、量をこなせばちゃんと伸びる!それに、お気づきと思いますが、TOEIC用の勉強というのはほとんどやってないのです。試験直前の1週間くらいは、試験方式変更前の大昔に買った模擬テストにちょっと目を通して、試験のお手前をリマインドするくらいのことはしていたのですが、それ以上のTOEIC用の勉強は一切していませんでした。あくまで自分の本当の目標は、英語で自分の思いを語れるようになる、ネゴできるようになる、であって、TOEICの点数目標は、それがどの程度できるようになったかを測るためのバロメータに過ぎない、と位置づけていたんですね。そのことも、かえって気が楽になってよかったのかもしれません。
え?850点の最終目標はまだ達成してないじゃないかって?
フッフッフ。去る9月12日に、「たぶんこれが最後」と思いつつ、受けてまいりましたよ。たぶん達成していると踏んでいるのですが、できたと思ってるときはできてなくて、ダメだと思ったときのほうがむしろよかったりすることもあるので、どうだかわかりませんね。3週間後くらいには結果が出るので、分かり次第かつ気が向いたらご報告いたします。
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