2013年05月15日
【7.5坪の家】2013年4月14日『何を美しいと思うかについて』
(タイトルが立派になってしまって内容はたいしたことないかもなのですが、、)
早くも日曜日になって、職人さんに邪魔になるのを気にせずに現場を見れました。
昨日搬入されたガルバリウムは早くも1面貼り終わっていますが、
仮囲いに囲まれて至近距離で見ると、いいのかどうか判断がつきません。
色の選択が本当にうまくいったかどうかは
囲いが取れるまでのお楽しみです。
さて、内装をゆっくりみて、僕の、多分とても勝手な判断基準で、違和感があったのが
この納まりです。
「え?どこ?」
という人がほとんどだと思うのですが、
ここです。
階段の踏板の上に梁の出っ張った部分が乗っかっているという構成で、
別に間違えているわけではないし、よく見る納まりです。
これを僕はとても長い時間掛けて眺めました。なんで違和感をこんなに感じるんだろう。
で、梁は梁、階段は階段として、例えば上の階の
ここみたいに、独立させて造れないものかと思いました。
具体的には、
このオレンジの部分をなくしたいと思いました。
ここは鉄骨があるわけではないので、物理的には可能です。
ちなみにそのことをちゃんと指示したわけでもなく、これを修正するなら非は僕にあります。
それから棟梁や職人さんの考えは多分とても筋が通っています。
・ ボードの施工も大変
・ パテもクロスも奥まで綺麗に入らないかもしれない
・ できたところでゴミたまりになる
・ 階段を上るときに足を突っ込んだらあぶないかもしれない
等、よく考えての判断だったのだろうと思います。
でも、やっぱりなくしたくて、後日棟梁にお願いをしました。
結果、僕のわけのわからない真剣な口調に、多分棟梁は半分あきれて、
間違えてもいないし綺麗に作ってくれたところを直してくれました。
後日の写真に載せますが、とても綺麗に納めてくれました。
(ほんとに何度もいろんなところでお願いばかりすみませんでした)
こういうやりとりはこの前も後も何度もあって、
僕の経験不足や浅はかさで(全然迷惑そうではなかったですが)迷惑をおかけしたのでした。
今になって冷静にこのことを分析すると、
実際に手を動かして下さっている方が『美しい』とする基準と、
構成とかを思いながらいる僕が『美しい』とする基準とは、
時にはまったく異なるときもあるということなのだろうと思います。
このことは何かちゃんと文字に出来そうなら今度コラムにでもしてみます。
早くも日曜日になって、職人さんに邪魔になるのを気にせずに現場を見れました。
昨日搬入されたガルバリウムは早くも1面貼り終わっていますが、
仮囲いに囲まれて至近距離で見ると、いいのかどうか判断がつきません。
色の選択が本当にうまくいったかどうかは
囲いが取れるまでのお楽しみです。
さて、内装をゆっくりみて、僕の、多分とても勝手な判断基準で、違和感があったのが
この納まりです。
「え?どこ?」
という人がほとんどだと思うのですが、
ここです。
階段の踏板の上に梁の出っ張った部分が乗っかっているという構成で、
別に間違えているわけではないし、よく見る納まりです。
これを僕はとても長い時間掛けて眺めました。なんで違和感をこんなに感じるんだろう。
で、梁は梁、階段は階段として、例えば上の階の
ここみたいに、独立させて造れないものかと思いました。
具体的には、
このオレンジの部分をなくしたいと思いました。
ここは鉄骨があるわけではないので、物理的には可能です。
ちなみにそのことをちゃんと指示したわけでもなく、これを修正するなら非は僕にあります。
それから棟梁や職人さんの考えは多分とても筋が通っています。
・ ボードの施工も大変
・ パテもクロスも奥まで綺麗に入らないかもしれない
・ できたところでゴミたまりになる
・ 階段を上るときに足を突っ込んだらあぶないかもしれない
等、よく考えての判断だったのだろうと思います。
でも、やっぱりなくしたくて、後日棟梁にお願いをしました。
結果、僕のわけのわからない真剣な口調に、多分棟梁は半分あきれて、
間違えてもいないし綺麗に作ってくれたところを直してくれました。
後日の写真に載せますが、とても綺麗に納めてくれました。
(ほんとに何度もいろんなところでお願いばかりすみませんでした)
こういうやりとりはこの前も後も何度もあって、
僕の経験不足や浅はかさで(全然迷惑そうではなかったですが)迷惑をおかけしたのでした。
今になって冷静にこのことを分析すると、
実際に手を動かして下さっている方が『美しい』とする基準と、
構成とかを思いながらいる僕が『美しい』とする基準とは、
時にはまったく異なるときもあるということなのだろうと思います。
このことは何かちゃんと文字に出来そうなら今度コラムにでもしてみます。
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