2015年08月27日
新騎乗法「ソフトモンキー乗り」で、乗馬初級者のあなたも“ジョッキー”になれる!
「モンキー乗り」を楽しんで頂きたい!
おかげさまで、
「『ソフト競馬』をやってみたい」
と言ってくれる方も、じわじわですが増えてまして、
中でも
「モンキー乗りをしてみたい!」
「モンキー乗りで遊びたい!」
という意見が多くあります。
でも、
実際に「(本来の)モンキー乗り」をやろうと思った時、
技術的にも、鞍の形的にも、
一般の乗馬ファンの方にはなかなか難しいと思います。
(出来なくはないだろうけど、
相当な時間とリスク(危険)を覚悟しなければいけません。)
それでも、
多くの方に
「モンキー乗りで楽しんで頂きたい!」
「ソフト競馬にて、“もっとジョッキー”になって頂きたい!」
という思いが生まれました。
そこで、
「総合鞍・障害鞍で出来る」
「2ポイント(※)とモンキー乗りの間くらいの姿勢」である、
「ソフトモンキー乗り」
と言う新たな騎乗法を開発、普及できれば!
と思いました。
(※2ポイント(ツーポイント)
・・・障害飛越時や長距離の駈歩の時に、鐙に立ち鞍から腰を浮かして乗る騎乗法)
・・・ただ、
一般の乗馬クラブにある、
「総合鞍・障害鞍」の場合、
「後橋(こうきょう=後ろの背もたれのような出っ張り)」が邪魔で、
なかなか上手く出来ません。
それでも、
「モンキーっぽい姿勢」
の取り方を
あくまで「安全ベース」で、と言う部分に重点を置いて考えてみたいと思いました。
あの人にお願いしてみよう。
その際、
私一人では頭が回らなかったので(^^;
馬術稽古研究会のhoketsuさんに協力をお願いしました。
hoketsuさんは、
実は私と地方競馬教養センター(騎手学校)が同期の馬仲間です(^-^)
乗馬インストラクターの経歴を持ち
現在、独特の視点から、馬術や騎乗方について考察し、
「馬術稽古研究会」というブログにて発表されています。
(面白いです!読み応えあり(^-^) フェイスブックはコチラ)
hoketsuさんは「モンキー乗りレッスン」を指導した経験があるという事で、
今回、協力をお願いしました。
これが「ソフトモンキー乗り」だ!
すると、すぐに形を提案してくれました!(^o^)/
<ソフトモンキー乗り・概要>
@鐙革の長さは座った時に鞍から膝が前にはみ出るくらいにする。
A鐙の上に真っ直ぐ立ってから、背中を丸めないように、股関節から折曲げるように前傾する。
B拳は馬のキ甲の前あたりに拳を添えるようにする。
Cその姿勢から、上目使いに前を見るようにする。
D手綱は緩みのないように短く「ブリッジ(※)」で持つ
※「ブリッジ」とは・・・
左右の手綱を交差させ、交点の重なった部分を馬のキ甲の前あたりで持つ、
ジョッキー特有の手綱の持ち方。
ソフトモンキー乗りについての詳細は
こちらの記事→「ソフトモンキー」
でご確認ください。
さすがです。
姿勢の作り方についてはもちろんですが、
「手綱のブリッジ持ち」は“ジョッキーならでは”だと思います。
それでいて、
安全に配慮した姿勢の作り方を考えて頂きました(^-^)
習得できれば、
もっと“ジョッキー”になれて
ソフト競馬をさらに深く楽しめること間違いなしですね!(^o^)
さあ、ジョッキーになろう。
この「ソフトモンキー乗り」を
少しでも多くの方に、経験・習得して頂き、
出来ればソフト競馬に参加することで
ジョッキーの「大変さ」
そして、
それに比例する「勝利の喜び!」
を味わって頂きたい!
という思いも、実はあります。
乗馬をやってる競馬好きな方、
ジョッキーに憧れがある方には、
ぜひチャレンジして頂きたいです!
・・・え?
わたしには出来ないんじゃないかって?
大丈夫です!
お子さんが二人いる主婦の方でも、
「(段のある)そのお腹」でも!(^o^;
あくまで「『ソフト』モンキー」ですので、
まずは“チャレンジ”する事で、「気持ちがジョッキー」になれれば、
それでOKだと思っています!(^o^)/
とにかく
「安全第一」を最優先に、
多くの方に体験して頂ければ幸いです。
よろしくお願いいたしますm(__)m
※「ソフトモンキー乗り」の詳細や練習方法について興味のある方は、
お気軽にこちら(お問い合わせ)よりご連絡をお願いしますm(__)m
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