ところで、何故、アメリカでは七面鳥を食べる習慣が出来たのか知ってますか？
では、その雑学から始めましょう。
アメリカで七面鳥を食べるのは何故？
17世紀、ヨーロッパからアメリカへ移民してきた時代。未知の大陸に来た人々は当時、食べ物に飢えると現地の七面鳥を捕まえて食べていたそうです。また、飢えていた移民たちを見かねて現地人のネイティブアメリカン、よく言うインディアンの方たちが彼らにプレゼントしたのも七面鳥でした。その七面鳥のおかげで彼らは飢え死にせずに済んだと言われています。つまり、当時の移民たちにとって七面鳥は縁起物という存在になっていったわけです。縁起物になった七面鳥は、アメリカの感謝祭やクリスマス、結婚式などでは欠かせない食べ物となったのですね。
変わったクリスマス
次は、ちょっと変わったクリスマスを祝う国を見ていきましょう。
フィリピン・豚の丸焼きで祝う
フィリピンは国民の大半がキリスト教徒である国です。ですからクリスマスはアメリカと同じようにキリストの生誕を祝う日になっています。ただ違うのは七面鳥ではなく、豚の丸焼き（レチョン）を食べるのです。ダイナミックですね！みんなで集まって豚の丸焼きを食べてクリスマスを祝います。もともとのフィリピン人はお祝いの時に豚の丸焼きを食べていたからなのではないでしょうかね。
ポーランド/チェコ・鯉のフライで祝う
カトリックが国教のポーランドは、クリスマス前夜の肉食が禁止となっています。肉がダメなので鯉のフライを食べるのが定番のようです。鯉がたくさん捕れるのか？神聖な魚なのかよくわかりませんが、鯉をフライにして食べるのだそうです。また、カトリック教の１２使徒にちなんで12品の料理を用意するのが伝統です。
オーストラリア・サンタはサーファー
クリスマス時期に夏であるオーストラリアでは、サンタはサーフボードに乗ってやってきます。というか、雪がクリスマスには降らないし、煙突や暖炉も無いしってところですよね。北半球以外の国はクリスマスの12月はまさに暑い夏ですからね。イメージが北半球の人と違うのは当たり前といえます。とは言えサーフボードに乗ってくるとしたら、トナカイは存在無視という立場なんでしょうかね。
スペイン・嘘をついていい日？
クリスマスと直接な関係はないのですが、クリスマス後の12月28日には嘘をついても良い日とされているようです。日本などでいうエイプリルフールと同じ感じでしょうか。TVなどでも嘘のジョークが流れると言いますから国で大々的に行っているのは間違いありませんね。国全体で楽しむを実行しているのでしょう。
レバノン・豆を植えてお祝い
レバノンではレンズ豆やひよこ豆をクリスマスの数週間前に植えます。クリスマス時期にその豆から芽が出ます。この芽をお祝いするのが習慣となっています。ですからクリスマスツリーは基本飾りません。キリストの生誕と豆から芽が出ることを復活の意味として捉えているからです。だから、豆から出た芽を祝うのですね。
ウクライナ・蜘蛛の糸で祝う
ウクライナでクリスマスの象徴がなぜか蜘蛛なんです。これは昔の逸話から来ていて、クリスマスに蜘蛛が糸を張ると金と銀になったとというところから来ているのです。つまり、クリスマスに蜘蛛の糸を張ると幸せになれると言われ縁起物とされているのですね。
フィンランド・お墓参り
フィンランドではクリスマスにお墓参りをするという習慣があります。お墓にろうそくを飾るので冬、夜の時間が長いフィンランドではお墓に揺れるローソクの灯りが幻想的な光景を見せてくれるようです。たくさんのろうそくをお墓の周りに飾るようですね。
面白いクリスマス
トゥシューズのツリー
バレエ団か何かのクリスマスですかね。パッと見たらわからないけどよく見たらトゥシューズがずらりと並んでいるんですね。新品でしょうか？使い古しでしょうか（笑）
字が間違ってる！やばいね
ツリーに問題はないですよ。そうです、アルファベットがまちがえてます！多分【SANTA☆】としたかったんでしょうね。実際は【SATAN☆】になってます。サタンはやばいですよね。気づかなかったのだろうか？
パプリカツリー
パプリカだけで飾ってあるんですね。カラフルでビタミンたくさん採れそうですよね。イルミネーションも付けたらいいかも。夜はちょっと寂しそうですからね。
サンタラン
えっ！！怖い！こんなたくさんのサンタが走ってきたら恐怖のなにものでもないですよね。こんなサンタのマラソンみたいのがあるんですかね。いやいや、とにかくすごいの一言です。
クリスマスを楽しもう！
東京の六本木のイルミネーションもきれいに飾り付けられたようですね。暗い気持ちでいると人って免疫も下がっちゃうんですよ。インフルエンザが流行る季節、健康でいるためには睡眠と楽しむことが大事です。楽しいことを考えながら、毎日を過ごしていきましょう。
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