世界的な資源高も現在ではいくらか落ち着いた状況でしたね。
しかし、今年の6月分から、東京エナジーパートナーが規制料金の値上げを行い、平均15.9%値上げされているはずです。
新電力会社の倒産や破綻が相次ぎ、東電へ戻したご家庭も多かったのではないでしょうか。
その東電自体が値上げになり、今までの規制料金がお得だったメリットが失われてしまいました。
このような状況下で、再び電気会社を検討する必要が出てきています。
このような状況で、料金を選ぶにはどのようなポイントを重視したほうが良いのかを見てみましょう。
どのような目線で電気の料金プランを選ぶべきなのか?
今年の6月分から東京電力エナジーパートナーの規制料金は、平均的な家庭で実質881円の値上げとなります。
この金額になるということは、新電力会社が戦える水準になったといえます。
つまり、東京電力エナジーパートナーがお得だった時代が終わったといえます。
これにより、他の電力会社との価格競争が始まるのではないかと思われます。
そうなると、東京電力エナジーパートナーから他の新電力会社に変更しようと考える人も出てくると思われます。
その時に選ぶポイントは、自分の生活での電気の使い方が重要になります。
人によって電気の使い方は異なっていますよね。
自分に合ったプランを選ぶことも一つのポイントといえます。
では、電気料金にはどんなプランがあるのでしょう。
電気料金プランには主に3つのタイプが存在します。
1:市場連動型
2:燃料費調整型
3:固定型
2:燃料費調整型
3:固定型
市場連動型とは?
こちらのプランは、需要と供給のバランスに左右されやすいので、太陽光発電を使っている家庭や蓄電池で電気をためておける家庭、夜間の需要が低い時間帯に主に使う家庭に向いているプランです。
燃料費調整型
東電などの大手電力会社が規制料金などで使う燃料調達費に準じたパターンと、新電力会社が独自に設定した燃料調達費を使うパターンがあります。
市場連動型よりは変動幅が低いので、多くの家庭がこのプランを選んでいます。
固定型
市場価格による変動はありませんが、基準料金が少々高くなっています。
安定した料金支払いをしたい人には向いているでしょう。
自分の家庭はどんな電気の使い方をしているか?
生活形態が多種多様になっているために、どの電気プランが良いかはその人の暮らし方で変わってきます。
家族構成も重要なポイントです。
一人暮らしよりも大家族のほうが電気代の消費は大きくなります。
また、アパート暮らしよりも一軒家のほうが電気のワット数も大きくしていますよね。
様々な面からみてどの電気会社のどのプランがお得なのかを比較して決めるのもよいでしょう。
しばらくは電気代の安定は厳しい状況です。
世界が化石燃料を使っているために、天然ガスなどの資源に頼っているからです。
日本も電気の70%を火力発電で補っています。
その火力発電も老朽化の問題もあります。
原発にしてもそうですが、新しいエネルギーの発見や進歩がない限り、不安定な状況は免れないかと思われます。
その少ない選択の中で、自分にとって良い電力プランを見つけることがゆういつ私たちができる電気代のコストを抑える方法ではないでしょうか。
大家族や1件屋にお得な電気プラン
電気の消費量が多いうちは、アンペア数も大きいものを使いますよね。
オール電化のお家などはかなり大きなアンペア数を入れておかないと、すぐに電気が落ちてしまいますからね。
そんな40アンペア以上のご家庭にお得なのが、401kWh以上だと単価が安くなるプランというものがあります。
Japan電力の2つのプラン
Japan電力では、2つの料金プランがあります。
・基本料金が0円
・401kWh〜の単価が安くなる
電気を使う量が多い人にメリットがあるプランになります。
自分に合ったプランを選ぶこと、それがこの先の電力会社を選ぶ指針になっていくのではないでしょうか。
新電力会社も東京電力エナジーパートナーもお得幅があまり変わらなくなった今こそ、お得な電力会社への乗り換えを検討する時期かもしれません。
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