世界は食糧難になるといううわさが流れています。
世界の人口が増加し続けることで、食料が足りなくなるからという単純な理由です。
しかし、本当にそうなるのでしょうか?
食べ物の多くが廃棄されています。
片や貧困で餓死する人もいます。
限られらた食料の量で世界の人が均等に食べた場合のみ、食糧難になるだろうというのが見解のようです。
しかし、世界の人が皆、均等に食べることができるようになるでしょうか?
平等などという言葉は理想でしかなく、貧困の国は貧困なままなのが現状です。
裕福な人が食べ物を残さないような生活をするでしょうか?
あり得ませんね。
つまり、これから先も裕福な人たちは食べたいだけ食べ、貧困な人は飢える状態が続くでしょう。
つまり、食糧難などというものは今も昔も変わらないのです。
これをあたかも未来に起こると噂を流す人がいます。
これには利権が絡むことが多く、人々を恐怖でコントロールして儲けようとする人たちがいるのです。
コオロギが食糧難を救うのか?
コオロギ食が話題になっています。
コオロギを食べたら、食糧難を回避できると思いますか?
コオロギを飼育するのも大変です。
また、世界がコオロギを食べるようになるとどれだけのコオロギが必要でしょう。
まず、現実的にあり得ません。
そんなくだらない事を考えるのなら、現在の食料の安定供給を考えた方がはるかに現実的です。
子供のころ未来の食料事情はどう変わるのか?という想像の世界がありました。
皆、ビタミン剤のようなもので栄養の補給をしていました。
現在、ビタミン剤はありますが、それを栄養源の主にはしていません。
もしも、ビタミン剤で栄養補給ができるようになれば、貧困層を救うことが可能かもしれません。
固形にすることで、食料を長く保たせることができます。
また、栄養剤のように縮小された食べ物なら輸送するにもコストがかかりません。
貧困な国にも食料を供給することも可能です。
でも、そんな未来にはなっていませんよね。
大きなプラントで天気に左右されずに野菜を作り、それを錠剤にすれば食料を安定的に補給できるようになるのではないでしょうか?
でも、そんな未来は来ていませんよね。
挙句には昆虫を食べようなどという意味が分からない状況を生む出しています。
昆虫を主体に食べている人種がいるでしょうか?
いませんよね。
つまり、昆虫が食糧難を救う事にはならないという事がわかります。
では、なぜそのような取り組みをしているのでしょう。
庶民が得にもならないような取り組みには、必ず裏に利権が絡んでいます。
コオロギ食を売ることで儲けができる人がいるのでしょう。
コオロギなど食べたところで、お腹は満たされないし、満足もするわけないのです。
しかも、雑食の虫を食べることで人体に悪影響が出る可能性もあります。
そのような人体実験はしていないのですから、推奨すること自体おかしいと感じなくてはいけません。
人類が長い歴史で昆虫を食べなかった事からしても、おそらく人体には合わないという事ではないでしょうか?
人口爆発には歯止めがかかる!
人口増加が問題になっていますが、先進国での人口は逆に減っています。
豊かになると人は、子供を産まなくなるようです。
現在後進国の人たちもいずれは子供を産まなくなるでしょう。
永遠に人口が増加するという事はあり得ないとも言えます。
また、貧困な国では子供の亡くなる率が高く、大人になるまで生きてはいません。
それらを考えても人口の爆発にはいずれ歯止めがかかることが予測されます。
食糧難が本当に来るのならば、日本政府は食べ物の自給率を上げる政策をとらないのでしょう。
日本の田畑は年々減少しています。
これらの方がよほど問題ではないでしょうか?
コオロギを育てるよりも、農業の在り方、食料の自給自足に税金を投入して、日本人の未来を明るいものにすべきです。
食糧難を軽く見ているのか、未来を予測する能力に欠けているのか、日本の政府の方針はどうもマト違いな事ばかりな気がしてなりません。
毎日廃棄されている食べ物をまずは何とかするべきでしょう。
農業の促進もするべきです。
コオロギ食など考える前にやるべきことがあるはずです。
2023年03月20日
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