自分に合った職場が見つからない人は、探し方に問題があるかもしれません。
誰しもが、仕事に生きがいを持つわけではありません。
中には、生きるために必要なお金を稼ぐため!と割り切っている方もいるでしょう。
しかし、毎日務める場所ですから、お金だけでは頑張れないという人も多いかもしれません。
どのような職場で働きたいのか?どんな働き方を希望しているのか?
人間関係が良いか?様々な希望があることでしょう?
そんな職場選びで、失敗しないためにする5つの基本を考えていきましょう。
職場選びの5つの基本
職場を選ぶときに、何を基本として考えますか?
そんな5つの基本を見てみましょう。
1:給料
生きていくためにはお金が必要です。
1ヶ月に必要なお金はいくらでしょう。
家族がいる、子供が多い、学費、生活形態によって、収入の金額は違います。
自分が一ヶ月に稼ぎたい金額はいくらぐらいなのかをはっきり決めましょう。
そのうえで、転職先の給料形態や基本給などをしっかり見比べて決めましょう。
生活のために働くのに、生活できないような給料の職場を選ばないようにしましょう。
2:職場の環境
長く勤めたいと思えるような環境の良い職場を選びましょう。
短期だからどこでもいいなどといい加減に決めると、1日でやめることにもなりかねません。
良い職場かどうかを見極めるには、そこで働く人の出入りはどうかである程度の事はわかります。
働く人が長続きしないような職場には、何かしら問題があると思った方が良いでしょう。
良い環境の職場であれば、長く務める人が多くいます。
毎回、募集ばかりしているような職場が避けた方が良いでしょう。
3:生活形態
人によって仕事をする日数や時間は異なります。
例えば、小さなお子さんがいる場合、熱などや病気に突然なったりします。
その時に休める職場かは重要です。
代わりの人がいない、休めないような職場は小さなお子さんがいる人には合っていないということになります。
ご自分の生活形態がどうなのかで、どのような働き方ができる職場かを確認しておくことは大事です。
たくさん働きたいのに、既定の時間が短いのでは満足できませんよね。
自分がどのような形態で働きたいのかを、はっきりと決めてそれに合った職場探しをしましょう。
4:職場の年齢層
意外に重要なのはその職場の平均的年齢層です。
ご自分の年齢と話が合う人ならば、自分の年齢に近い人が多くいる職場を探しましょう。
年齢層関係なく、話ができたり違和感なく働けるなら良いのですが、やはり世代が違うことで、うまく同僚と接することができないということもあります。
若い人がいない職場に一人だけ若いというのも、やはり働きづらさがありますよね。
この場合、転職する会社で働く人の年齢がどの層が多いのかを確認しておくことも必要です。
5:通勤距離
毎日通う職場が遠いというのは、長く働けない理由の一つになりやすいといえます。
あまり遠い職場だと時間をとられますし、疲労感も増えます。
働く以外の事で無駄に労力を使うよりも自宅から近い職場で働く方が、心身にとってもよいでしょう。
距離があると行きたくないという気持ちに拍車をかける原因にもなります。
出来れば通勤に時間をとられるような遠い職場は避けた方が良いでしょう。
職場が決まったら
面接までこぎつけ、うまく採用されたならその職場で快適にお仕事をしたいものです。
そのためには、自分でも気をつけないといけないことがあります。
自分の希望に合った職場なのに、自分からいられないような事をしないように気をつけたいものですよね。
どのような態度で初めての職場で先輩たちと接するかは、大事なことです。
以外に初めの印象は大事ですし、毎日の行動も意外に見られているものです。
では、基本的にどんなことに気をつけたらよいのか見ていきましょう。
挨拶はしっかりする
どの人にも分け隔てなく、挨拶をすることは仕事をするうえで常識的なことです。
小さな声だと聞こえないこともありますので、しっかりとした挨拶を心がけましょう。
やる気のない態度はダメ
仕事をしていて明らかにやる気がありません、という態度はしないことです。
会社には行ったらどんなに気分が乗らなくても、気持ちを入れ替えて仕事に集中しましょう。
香水や化粧は薄目に
仕事の内容によっては、化粧や貴金属類、香水が禁止な場所があります。禁止されていることはしないようにしましょう。
また、化粧が濃すぎたり、香水の匂いがどぎついのは良い印象を持たれません。
そのような化粧や香水を推奨している仕事以外は、あまり好ましくありません。
仕事をするのにお洒落は必要ありません。清潔感のある身なりで仕事をしましょう。
転職をしたい!
誰しもが1度は転職を考えたことがるでしょう。
ただ、簡単に転職を考える前に「なぜ、転職したいのか?」「どんな職場に転職したいのか?」
その理由を明確にしておくとよいでしょう。
あやふやなやめ方や転職は、同じ失敗を繰り返すことになる可能性が高くあります。
職場を変えれば済む問題ならそれでよいでしょう
しかし、自分に問題がある場合には、それを直さなければ同じことの繰り返しになります。
職場を変えるメリットとデメリットを書き出して、どちらが自分にとって良い選択かを決めるとよいかもしれません。安易な転職で失敗したという人は案外多いのです。
転職を決めたら、自分の意思で決めたことをきちんと認識して、今までよりも良い環境でお仕事ができるように頑張っていきましょう。
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