ヒトラーはどうやら霊能力があったのか、戦時中にある霊体と交信していた記録が残されています。
その霊体は語る未来を憂いていたというヒトラー。ヒトラーが残した予言というものはどのようなものであったのでしょう。
支配される者と支配する者
ヒトラーが霊から見せられた未来の姿は大まかにいうとこのようなものであったようです。
人類は大きく二つの種類に分けられる。それは支配する者と支配される者である。人類のほとんどが支配される側になり、考えることも想像することもなくロボットのようにただ生きているだけのようである。
すでに二極化は始まっていることに気が付いている人はいることでしょう。
政府のいうことを素直に聞く、ロボットのような人たち。
それを操る姿を現さない指導者。
反抗する一部の人がいるので、現在は混とんとしているのが現状です。
考えない人間の作り方
人が政府に反抗するのはどんな時でしょう。
貧困になった時、生活が苦しくなった時ではないでしょうか。
庶民の大きな力は自分たちの暮らしに直結する問題が起きた時に発します。
そのため、何も考えない国民を作るには、お金を与え働かなくても食べることができ、不自由なく暮らすことができていれば政府に反抗することもなくなるわけです。
独裁政権下では、力と権力で国民の意思を抑え込みますが、これには限界があり一部の不満分子が大きくなれば崩壊と導かれていきます。
しかし、不満のない生活をさせ、政府が何をやっているのかにも関心が向かなくなれば、上で操る人にとっては簡単に庶民をロボットのような存在にすることは簡単です。
実際、そのような政策も持ち上がっています。
国民に最低限のお金を与え、マイナンバーをつけそれを管理します。
貧困がなくなるように見えますが、人間は働かなくなり、考えることも生きる気力もなくしていく人が増えるでしょう。夢も希望も奪われたとき、何を目的に生きていくのかわからなくなるからです。
世界は支配する者の思い通りに進んでいくことでしょう。
庶民は自分たちが支配される側になり、家畜のようになったことにすら気づかないのです。
上から支持されたことを忠実に守り、生活も与えられたものの中で暮らす。
自由のない世界になるのかもしれません。
ヒトラーが語った「支配される者と支配する者の世界」は着実に完成する段階に入っているように感じます。
人間は考えることができ、想像する能力を与えられています。
それが無くなった人類はまるでロボットのようにヒトラーの目には映ったのかもしれません。
わずかなお金のために人間として備わった思考を奪われてしまうのかが重要な気がします。
人参を目の前に置かれた馬のような人間
現代人の多くは恐怖感も幸福感も人から与えられた洗脳の中で思考しています。
これは怖いものだといわれれば、それをただ恐れ不安感にさいなまされてしまっています。
また、お金を与えてくれるといえばそれに群がり、人参を目の前にぶら下げられた馬のようです。
お金のために平気で人をだまし、詐欺も増えています。
嘘のCMもネットではたくさん出回り、人をだますような商法がはびこっています。
これらは人の心が貧困化しているせいです。
お金のためには人を道具のように見てしまう、このような人が増えている状況を誰も止めないのはなぜでしょう。正攻法で商売をするという考え方がどこかに消えてしまったのでしょうか。
現在の日本は、かつての日本人が築き上げた正直な日本人、まじめな日本人、日本人が作ったものは丈夫で長持ちというものをことごとく壊しています。
ヒトラーの予言が成就してしまうのか、今の段階では半々です。
しかし、そのような状況になってもほとんどの人は気が付くことはないでしょう。