公共料金から社会保障、雇用保険も値上げです。
燃料費の高騰による影響もわかりますが、給料があがらない状況での値上げラッシュ、国は国民の生活を守るどころか搾取するだけして、何の政策もしないでいるというのはどういう考えなのでしょう。
では、10月に値上げするものは何なのかを見ていきましょう。
10月に値上げする主な食品関連
[大塚食品]
飲料製品18品目
・クリスタルガイザー/マッチ/シンビーノジャワティストレート他
レトルト製品12品目
・元祖ボンカレー/子供のためのボンカレー他
その他の製品11品目
値上げ幅:1.3%〜19%
[伊藤ハム]
ハム・ソーセージなどのほか、調理加工食品221品目
値上げ幅:3%〜30%
値上げはなくとも、内容量の変更品があります。
[日本ハム]
ハム・ソーセージ78品目
・シャウエッセン他
加工食品125品目
業務用商品168品目
値上げ幅:2%〜34%
[丸大食品]
ハム・ソーセージなどの調理加工食品350品目が値上げか内容量の変更
・燻製屋熟成あらびきポークウインナー
値上げ幅:5%〜30%
[味の素]
家庭用、業務用ともに調味料やマヨネーズ・マヨネーズタイプ製品
・アジシオ/ピュアセレクトマヨネーズ他
値上げ幅:4%〜15%
[キューピー]
家庭用のマヨネーズ/マスタード/タルタルソース/パン用スプレッド/パスタソース/他素材食品93品目
・キューピーマヨネーズ他
値上げ幅:2%20%
[キッコーマン]
調味料関連
・焼き肉のたれ/ステーキ醤油他34品目
値上げ幅:5%〜10%
調味料
・本みりん/料理清酒/みりん風調味料他41品目
値上げ幅:4%〜11%
[明治]
家庭用のチーズ、菓子類
・北海道スライスチーズ(7枚)他 値上げか内容量の変更
値上げ幅:5%〜15.5%
[森永乳業]
家庭用チーズなど39品目
・クラフト/フィラデルフィア 値上げか内容量変更
[キリンビール]
飲料製品
・キリン一番搾り生ビール/氷結/チューハイ、サワー、ノンアルコール
[アサヒ飲料]
飲料製品
・三ツ矢/カルピス/ウィルキンソン/アサヒ十六茶/アサヒおいしい水他
値上げ幅:4%〜16%
[サッポロビール]
飲料製品
・サッポロ黒ラベル/エビスビール他
これだけのものが結構な値上げを行います。
消費税が10%になって、買い物をするときに支払う金額が以前より増えた後、さらに値上げで厳しくなるところに更なる値上げですから、本当に厳しくなりますよね。
電気などの高騰もどこまで値上げするのかわからない状況なうえ、食品の値上げですから切り詰める部分もすでにしているのにもかかわらず、更に切り詰めなくてはならないというのは買うな!ということでしょうかね。
そのほかに、雇用保険の値上げもあるのです。
つまりは手取りが減るということ。
30万円収入がある人は、今まで雇用保険を900円支払ってきましたが、10月からは1500円に値上がりです。
コロナ過で収入減の人もいるのに、このような値上げでは干上がってしまう人も増えてしまいます。
政府はこのような状況を打破する政策をしなければ、国民は税金も納められなくなる人が増加するだけです。
いくら雇用保険を引き上げたところで、何の解決策にもならないのではと感じます。
世界的な問題
アメリカなどでも物価の上昇は日本よりも高くなっています。
アメリカはいろんな政策をして、この状態を安定へと導くように努力をしています。
雇用賃金の値上げもかなりなものです。
国民の購買意欲を高めることには成功しているようです。
日本はどうでしょう?
賃金はあがりません。物価や公共料金、税金は上がり続けています。
こんな状況では、日本の国民は貧困まっしぐらです。
切り詰めるという問題ではなく、国が大きな政策を出し、国民が生活しやすい環境整備を、それこそ税金を投入してもやる時期ではないかと考えます。
【まとめ】
いま私たちにできることは、なるべく買うものを抑えるしかないでしょう。
景気などよくなるはずがないのは目に見えています。
税金は、景気が良ければたくさん入るものであり、景気が良くないのに上げるものではないという簡単なことを政府は理解すべきですね。