高校生の大半が学校に持っていくものをリュックに入れて運んでいますよね。
一昔前までは、学生かばんというものを使っていましたが、最近は見かけなくなりましたね。
手に持って歩くと危険ということから、背中に背負うリュックが主流になっています。
学校に置き道具をしてはいけないということからも、行き帰りの荷物が増えて学生かばんでは対応できないということもあるのかもしれません。
リュックサックとバックパックの違い!
リュックサックという呼び名は定着していて皆さんもよく使うことでしょう。
バックパックという言い方もありますが、リュックサックとバックパックはどう違うのでしょう。
これは単に呼び方の違いで、本体そのものは同じものを指しています。
日本語は外来語というものがあふれていますよね。
カタカナで書くもののほとんどが外来語といわれていますが、英語だとは限りません。
日本の外来語は様々な国の言葉から来たものが多く、日本人でもどの外来語がどこの国の言葉なのか理解できなくなっています。
【リュックサック】はドイツ語の「ルックサック」からきている言葉で、【バックパック】は英語からきています。どちらも『背中に担ぐ袋』という意味です。
つまりどちらの呼び方をしても同じものを指しているのです。
日本語って難しいですよね。
リュックの洗い方や保管方法!
学生さんはほぼ毎日のように使うリュックサック、最近は通勤にもリュックを使う人も多くなりました。
また、登山ブームやキャンプブームでもリュックを使うので、たくさんの人がリュクサックを使っていることでしょう。
そんなリュクサックを長持ちさせるには、メンテナンスが必要です。
リュックサック、皆さん洗っていますか?
毎日の通勤・通学に使っていると汚れや汗がついてしまいますよね。
登山やキャンプでもそれは同じことが言えます。
正しい洗い方をしないと、型崩れやほころびなどの原因になりかねません。また、リュクサックについている表面のコーティングもはがれやすくなってしまいます。
【リュックサックの正しい洗い方】
リュックサックを洗う時、皆さんはどのように洗っていますか?
洗濯機に放り込んでたりはしないですよね。
リュックサックは手洗いが正解です。
では、手洗いの仕方を説明しますね。
1:事前の準備
洗う前にまずはポケットや小物入れなどに入っているものがないか確認します。
リュックの種類によって装着されているフレーム、レインカバー、ショルダーハーネスやウエストベルトなどは外しておきましょう。
劣化や毀損の原因になってしまいます。ジッパーは開けて中まできれいに選択できるようにしてください。
2:部分洗いをする
リュクサックに目に見えるような汚れがあるか確認してください。その汚れ部分を水で濡らし中性洗剤でスポンジやブラシでこすり汚れを落とします。
3:押し洗いする
大きめの桶や広い洗面台、無い場合はお風呂にリュックが漬かるぐらいの水をためてください。その水に中性洗剤を入れます。混ぜ合わせたらリュックを水に入れ押し洗いをします。
汚れがひどい場合には水ではなく、ぬるま湯にすると汚れが取りやすくなります。
4:すすぎをする
押し洗いをして充分に汚れが落ちたら、次は洗剤などを落とすためにすすぎ洗いをします。
洗い桶の水を傾けて捨てます。お風呂屋洗面所は水を抜いてください。
汚れた水を抜いたら再びきれいな水を注ぎ、リュクに染み込んだ洗剤をきれいに落とすために再び押し洗いをします。
水が汚れたらその水を捨て、再びきれいな水ですすぎます。すすぎ水が濁らなくなるまで充分にすすいでください。
5:水気をしぼる
すすぎが終わったら、リュックの水気をとります。
リックサックをハンガーに逆さまにかけてつる下げます。
両手で挟むようにして上から下へ水気を押し出しましょう。
背面パッドは水を含みやすいので手で押し出すようにすると良いでしょう。
6:乾燥する
リュクサックは直射日光を避け、風通しの良い場所に干します。
紫外線が当たると生地を傷めやすくなるので気をつけましょう。
充分に乾燥させてから取り込んでください。水気が残るとカビやニオイの原因になります。
7:リュックの保管場所
リュックをしまっておく時には日が当たる場所や高温多湿の場所は避けましょう。
なるべく風通しが良くて直射日光が当たらない場所にしまいましょう。
リュックサックを長持ちさせるためには、日ごろのメンテナンスは必要です。また、生地のコーティングの劣化年数は4〜5年が目安といわれています。メンテナンスをキチンとしておけばそれ以上持たせることも可能です。
リュクサックの起源って?
日本では背中に荷物を背負う時には風呂敷を使っていました。
背中に背負うことで両手も飽きますから、荷物がたくさん持てますよね。
リュクサックのように布や革の袋を両肩に回した帯で背負うような袋はいつから使われだしたのでしょう。
狩人が獲った獲物を担いで山野を歩いていたのが起源のようです。
重たい獲物を手で運ぶのは大変ですから、背中に背負いだしたということでしょう。
日本でリュクサックのようなものが使われだしたのは、軍事目的で使ったのが最初ではないかと思われます。
戦時中の日本兵の背中にランドセルのようなものを見たことはありませんか?古い当時の写真などにそれを見ることができます。
戦争中ですからね。両手がふさがっていてはいざという時に応戦できません。リュックサックは必要なものを運ぶのにとても適していたということですね。
デザインにもこだわるリュクサック
最近のリュックサックはデザインや色にもこだわり、いろいろなリュックが販売されていますね。もちろん、目的に合った機能性を持ったものが1番使い勝手が良いですよね。
カナダ発のバッグブランド『ハーシェルサプライ』もそんな機能性を考えて作られたものです。
売っているものでは満足できない。そんなカナダの兄弟が自分たちで使う側の気持ちにフィットしたカバンを作ろう!と考えてできたのが『ハーシェルサプライ』なのです。
使ってみればその良さがわかる!機能性、デザイン、丈夫なカバンの専門店!
カナダ発のバッグブランド【Herschel Supply(ハーシェルサプライ)】
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