軌跡

『ダメおやじ』

1974年、テレビ東京系日曜18時 - 18時30分に放送した

古谷三敏原作のテレビアニメと映画で

開始当初は赤塚不二夫が積極的にバックアップしており

赤塚自身が「古谷三敏の名前で半年間僕が描いていた」と

『徹子の部屋』に出演した際に語っていた。

最近では、父親の威厳と言うモノは地に落ちた感があるが

同作品が発表された1970年代には、まだ「親父の威厳」が

存在しており、敢えてこれを徹底的に扱き下ろすことで

実際にはありえないダメおやじっぷりをギャグ漫画として描いた作品。

しかしバブル経済崩壊以降、父親の家庭での扱いはギャグではすまないかも・・・・



■　幾つになっても、遊び心を忘れない

お気に入りのホビーを眺めながら、くつろぐ時間は

究極の癒しの時間。






■　お気に入りの音楽を聞きながらバーボンを飲み

ゆったりした時間、好きなホビーを眺めて

しばし童心にかえる、そんな遊び心を持った大人って

カッコイイ


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『宇宙戦艦ヤマト』

1974年に日本テレビで放送された松本零士氏の

漫画テレビアニメで当初、虫プロ商事とオフィスアカデミーの

プロデューサー西崎義展が虫プロダクションの山本暎一に声をかけ

1973年の初め頃に企画を立ち上げ、1974年になって、松本零士氏が

デザインのスタッフとして参加する。

ストーリーは、異星人ガミラスの攻撃により

放射能汚染された地球を救う為、戦艦大和を改造した

宇宙戦艦ヤマトで大マゼラン雲にある惑星イスカンダルに

放射能除去装置をもらうために、往復29万6千光年の旅をする。

宇宙戦艦のデザインはスタジオぬえの松崎健一氏が行い

当初、戦艦「三笠」のイメージだったのだが

デザイン途中「長門」から最終的には「大和」となった経緯も・・・・

2010年には初の実写化映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』が公開されるなど

アニメブームの火付け役になったとの評価が高い作品である。



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『デビルマン』

1972年7月8日から1973年3月31日テレビ朝日系で放送。

変身ヒーローもの企画に、永井豪が原作者として

自作品『魔王ダンテ』をベースに悪魔を

ヒーローとした作品として漫画版を永井豪が執筆

テレビアニメ版は脚本担当の辻真先がオリジナルストーリーを

構成した作品。

作品の強烈なストーリーは後世の作家に影響を与えている。

『新世紀エヴァンゲリオン』での庵野秀明はデビルマンからの

影響をインタビューで語っていたり『甦るデビルマン』では

大槻ケンヂらがデビルマンから受けた影響を語るなどしている。

またハリウッドを中心として海外からも、『デビルマン』を

実写化したい、とオファーは過去に何度も寄せられたようだが

いずれも「デビルマン＝悪魔、敵」というコンセプトであったことや

その他の契約上の理由などで、作者本人がOKしなかった。

『超電磁ロボ コン・バトラーV』

1976年、4月17日から1977年、5月28日にかけて土曜日18：00-18：30に

全54話が放送されたテレビシリーズで電磁力により５機が合体し

巨大ロボっトに変形したが、当初の試案では9機の合体が予定されていたが

多すぎるという事で5機に減らされた。

また本作に大きな影響を与えたのが『ゲッターロボ』でゲッターロボは

アニメ上で行われる3機合体が玩具では再現できなかったので、玩具メーカーの

デザインにより、玩具上でも可逆的に合体・分離が可能な合体ロボを登場させた。

最近ではパチンコ台になるなどしていてる。







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『ホンダ・S800』

現在、もっとも気になる車がある

ホンダが自動車メーカーとして最初につくった乗用車

それは、日本ばかりか、世界にも例の無いメカニズムを

持った小型スポーツカーホンダS800は、

ホンダスポーツ・シリーズの究極というべきモデルで

何と言っても、素晴らしいのがエンジンである。

量産小型スポーツカーでありながら、これほど凝りに凝った

エンジンを搭載するクルマは、当時どこにも無くモーターサイクルの

世界グランプリを制覇していたホンダが、ホンダスポーツのエンジンに

注いだ技術は ケタ外れに高度なもので、エンジンルームの眺めは魅力に溢れ

水冷４気筒DOHCエンジンは見るからに、精緻で美しく４連キャブレターと

４本のエキゾーストマニフォールド装備した高性能エンジン

組立式のクラ ンクシャフトに、これを支持するニードルローラーベアリング等

ホンダが得意としてい た高回転高出力のための技術がぞんぶんに駆使された

このエンジンは、ボア×ストロークφ60.0mm×70.0mm、排気量は791cc

圧縮比は9.2:1、最高出力は70PS/8,000rpm、最大トルクは6.7kg·m/6,000rpm

0 - 400m加速は16.9秒、最高速度は160km/hと言う現代でも通用する性能だった。

小型オープンボディにバイクのような加速10000回転まで回せるエンジンは

まさに魅力的だ、ほしい・・・・・







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東京都千代田区・秋葉原に専用劇場であるAKB48劇場を持ち

会いに行けるアイドルをコンセプトに秋元康のプロデュースにより

2005年に誕生した、AKB48は今や知らない人はいないのではないだろうか？

では、神戸新聞社の「いまいち萌えない娘」をご存じだろうか？

今年の1月14日でちょうど丸1年になる神戸新聞社の「いまいち萌えない娘」とは

神戸新聞社の求人広告から生まれたキャラクターで

ネットで話題になってから数日後には公式Twitterアカウントが開設され

次いで専用のFacebookページも作られた。3月には「いまいち萌えない娘」の

公式サイトもオープンし、運営による「公式同人誌」は、現在までに

累計1万ダウンロードを記録。Pixivやニコニコ動画における二次創作も盛んで

いつしかネット上では「公式が病気」「神戸新聞はじまったな」といった

「褒め言葉」があちこちで聞かれるようになっているほどである。

昔はとてもなれそうにないアイドルでも、最近はより身近な存在になって

きたのかもしれません、また誰にでもチャンスがあるのではないでしょうか？

改めて、ネットの可能性を認識させられたものです。





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『日本沈没』

1973年に刊行された小松左京による日本のSF小説を原作とし

1973年と2006年に2度製作された作品。

地震の観測データから日本列島に異変が起きているのを直感した

地球物理学者である田所雄介博士は小笠原諸島沖の日本海溝に潜った

田所は、海底を走る奇妙な亀裂と乱泥流を発見する。

異変を確信した田所はデータを集め一つの結論に到達した

それは日本列島は最悪の場合2年以内に、地殻変動で陸地のほとんどが

海面下に沈没するというものだった。

しかし事態の推移は当初の田所の予想すら超えた速度で進行し各地で

巨大地震が相次ぎ、休火山までが活動を始める。

そして四国を皮切りに次々と列島は海中に没し、最後に北関東が

水没して日本列島は完全に消滅すると言う内容だが・・・・・

最近の日本の状況に似ていないだろうか？

東北に巨大地震があり、富士山の火山活動など災害に対しての注意を

呼びかける報道を良く見る現状に、この作品がだぶるのは私だけだろうか？

改めて地球の自然脅威の中では人間の無力であると、考えさせられる。



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『アメリカン・ビューティー』1999年アメリカ映画

第72回アカデミー賞、作品賞受賞作品。

サラリーマン家庭の崩壊劇を、陽気かつシニカルに描写し現代人の抱える

孤独感や不毛感を、可笑しさと残酷さを交錯しながら捉える

平凡な核家族が崩壊する過程で、現代アメリカ社会の抱える闇を時にコミカルに描き出す。

娘の同級生に恋する中年男性をケヴィン・スペイシーが演じている。

久しぶりに、映画の紹介しました〜

この映画、ぜひ中高年層の方に観てほしい映画です。

公開当初は、あんまり共感できませんでしたが・・・・・・・

改めて観てみると共感できてしまう、切ない気持になりました。



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プラモデルの発祥の地は戦前のイギリスと言われている。

広く知られるようになったのが1951年アメリカ・レベル社製の

プラモデルからで、日本に輸入されるようになるのが

1950年代の中頃、国内製のプラモデル第１号はマルサン商会の

ノーチラス号と言われていて1958年に発売されている。

子供の頃、身近なホビーだったのが

プラモデルだった子供がおこずかいで手軽に買える

手頃な価格はもちろんだが、当時流行していた

スーパーカーブームも手伝い憧れの車を自分で作る事で

満足感を満たしていた。

最近では昔のホビーが高値で取引されていたりして

昔の大人が趣味としていた骨陶収集に似た趣味として

現代の30・40代の大人に受け入れられているようだ。



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江戸時代の江戸っ子に学ぶ、粋な生き方。

”『粋』とはその人間が放つ特有の香りと評価され

香りは当事者が発する残り香という空気感を指す。”


江戸っ子がもっとも侮辱と感じたのは

吝嗇（ケチ）と気障（野暮の典型）だそうだ。

当時の長屋の家賃が一分（現在の価値で約2万）

時代劇等で有名な＾＾；、二八蕎麦が十六文（約２４０円）

湯屋が八文（約１２０円）、髪結いが二十四文（約３６０円）

月に親子４人が生活するのに一両二分（約１２万円）位で暮らせた

一日の稼ぎは、大工などの職人で八百文（１２０００円）

物売りで五百文（約７５００円）であったが

人生を楽しく愉快に過ごしたい江戸っ子は月十日〜十五日位しか

働かなかったようで生活が賄えれば、後は娯楽（歌舞伎、大衆演劇、寄席）や

外食（蕎麦、鰻、天麩羅、鮨）などに時間とお金を使っていたようで

金に執着する事自体、カッコ悪い事＝粋じゃ無いと考えていたようだ。

現代ではなかなか難しい事かもしれないが、少しは人生楽しんでもいいんではないかな〜



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