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2019年03月03日

中古の家を買うなら木造軸組工法(在来工法)!!

こんにちは〜

 日本人にとって大きな買い物ですよね
そこで迷うのが工法による違い

を売る人は自社の工法を優位に宣伝するのが
当たり前です。

で自分なりに考えて見ました。

それぞれの利点

在来工法
 ・長期間維持しやすい(メンテしやすい)
 ・使用木材を選べる
 ・分解、組み立てをしやすい
 ・自然由来の材料で造りやすい
枠組み工法
 ・木材を無駄なく使用できる
 ・建築が在来より簡単
 ・在来より安く施工できる
 
それぞれの利点を書き出してみました
如何でしょうか?

耐震性に関しては色々と説がありますが
ほぼどちらも同じではないかと思います。
しかし、長期的に見ると在来工法は木材を切り込んで組み立てる分
釘に依存し過ぎず耐久性は優れていると思います。

その根拠は安平町追分にある家
2度の大きな地震があったことは多くの人が知っているかと

土壁でしかも筋交いの入っていない家(2階建て)
基礎は部分基礎

倒壊はしませんでした。
ただ部分基礎と築が昭和10年代で周辺基礎が沈んでいるために
部分的に歪みが発生しましたが筋交いが入っていないにも
かかわらずこの程度で済んだことが驚きです。

中古で買うときに選ぶ家として
在来工法を進める大きな点はメンテナンス
リホームがしやすいことにあります。     *安くメンテするの知識ある人は少ないかもしれません。

もう一つ大事な点は水分を吸い傷んでいる部分があるか
最も重要なのは基礎の部分が腐っていないかです。

昔の日本人は在来工法で家を建てメンテナンスをし70年以上家を使い
さらには分解して傷んだ材料を取り除き使える材料は再度使っていました。
だから現在ほど無駄に物を消費せずその分安く住居を手に入れていたと思います。

現在は家さえ消費社会となっております。
しかし、家を消費して誰が得すると思いますか?
それは私たちがではありません。 木材の出荷元!!

話がそれてしまいましたがこれらの事を考えると
おのずと相互の家の本来の価格差が分かります。
そして使用する木材にも大きく左右されることも。


家の耐用年数
は20年から100年以上
でこの差は木材の種別メンテナンス性の違いと思います。


何かの参考になりましたでしょうか?
今回はここまでにします。

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posted by sonoda DIY at 09:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | DIY
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