太陽と風と水と

九電、１月に買い取り再開 手続き中断の太陽光

2014年12月22日 20時44分
共同通信


　九州電力は２２日、中断している太陽光発電の買い取り手続きを１月中旬から再開すると発表した。新たな契約について、需要が少なく電力が余りそうな場合、九電が事業者に無補償で発電抑制を要請できる期間を、現行の年間３０日から日数に上限を設けず無制限とする。既存契約は従来のままとする。

　ただ、新規事業者にとっては買い取ってもらえる電力量が減り、採算が合わなくなる可能性がある。既存契約に比べ条件が厳しくなったことに反発の声も上がりそうだ。

　今回の買い取り再開は、国が示した再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度の見直しを受けて決めた。