2010年01月06日
メダル期待の距離・夏見と石田、活躍誓う
ノルディックスキー距離のバンクーバー五輪代表に選ばれた夏見円(JR北海道)と石田正子(同)が5日、札幌市内で記者会見し、それぞれ抱負を語った。
夏見と石田は昨年2月の世界選手権団体スプリントでペアを組み、五輪、世界選手権を通じて史上最高の4位に入ったほか、2人ともにワールドカップ(W杯)の個人種目で表彰台に上っており、五輪初となる距離種目でのメダル獲得の期待がかかる。
3度目の五輪となる夏見は「メダルに届く選手は勝ちにいく気持ちをより強く持っていると肌で感じた。過去2大会の経験を生かし、メダルに手が届くように頑張りたい」と意気込み、2大会連続出場の石田は「トリノ五輪は緊張してしまったので、同じてつは踏まず、地に足をつけて、自分も周りも納得する成績を出したい」と活躍を誓った。
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