2010年02月13日
日本選手団、晴れやかな笑顔で入場
雪と氷の祭典、バンクーバー冬季五輪が12日(日本時間13日)に開幕した。
43番目に会場のBCアリーナに姿を見せた日本選手団は、全員、晴れやかな笑顔で入場した。旗手を務めるのは女子スピードスケートの岡崎朋美選手(38)。入場前に「5回目ともなると落ち着いている」と話していた通り、余裕のある笑みを見せながら、大きな日の丸を左右に大きく振って日本をアピールした。
男子フィギュアスケートの織田信成選手(22)も胸を張って入場。「周りからはテンションが上がって失敗するタイプだから、落ち着いてと言われています」。その言葉通り、観客席を見渡す表情に、緊張した様子はなかった。
観客席は白いポンチョをかぶった観衆で満席。冬季五輪の歴史では初めて屋内で開催された開会式のため、マフラーを着用した日本選手はいなかった。
開会式に参加した男子ハーフパイプ(HP)のメンバーの中に、公式ウエアの“着こなし”が問題とされた国母和宏選手(21)と、監督やコーチ計4人の姿はなかった。
【15秒バージョン】
【このカテゴリーの最新記事】