2019年08月05日
サッカーは加点法で・・・
子供のサッカーを観戦している時、どうでしょう・・・ダメな所ばかり口を突いて出て来る人って多いんじゃないのでしょうか?
半分は、人前と言う事もあって謙遜して・・・だと思うのですが、半分は本気で・・・と言った所なんだろうと思います。
逆に、良い所を探して大きな声でそれを伝える事の出来る人もいます。
子供達にとっては、どちらの声がプラスに働くか・・・言わずもがな・・・ですよね。(^^;
大体、ダメ出しする人の多くは、子供達を減点法で評価する傾向が見て取れます。
持ち点を減点して行く方式です。
こう言う見方をする人は、出来て当たり前と言う言葉を多く使う傾向もありますかね。
成功しても現状維持、失敗したら評価が下がる・・・そんな感じの物の見方です。
出来ない事を数える考え方と言っても良いでしょうか?
マイナス面に着目した物の見方と言っても良いかも知れませんよね。
なので、どうしても声の掛け方もネガティブな物になりがちなんです。
それらの声は、子供達に減点を意味する言葉として伝わります。
「何やってんだ!」「もっと良く見ろ!」「考えろ!」これらの言葉なんかは、その典型だと言えますよね。(^^;
子供達はこう言う言葉を聞く度に、その分自分の評価が落ちた事を知るのです。
一方、「ドンマイ!」「気にするな!」「ドンドン狙って行こう!」なんて類の言葉は、子供達に加点もされないけど、減点もされない変化無しを意味する言葉として受け取られます。
心の中では「セーフ」って聞こえているんじゃないのでしょうかね?(笑)
大人達はもちろんなんですけど・・・子供達自身も、加点法で考えて貰いたいなって思うんですよね。
0から始めたサッカーですから・・・あれも出来る様になった、これも出来る様になった・・・って、出来る様になった事を数えていって貰いたいんです。
その方が、自分の成長の跡を認識し易いと思うんですよね。
何より、前進している感は感じられますよね。
もう立派な大人であるプロサッカー選手ならね〜或いは減点法で厳しい目を以って評価する事も必要なんでしょうけどね。
相手は、未だサッカー始めたばかりの子供ですから、プロを見る様な目で見るのはどうなんだろう・・・って思うんですよね。
もちろん、高い要求をする事は良いと思いますし、厳しさも必要なんでしょうけど・・・限度と言う物はありますよね。(^^;
子供達がポジティブな気持ちを持てる様に、大人は加点法の目を以って見守ってあげて欲しいかなって思います。
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