2019年07月24日
使われキャラでは、トレセンは合格できない!?
実は、『トレセンに合格するには・・・』的な検索ワードがですね・・・旧ブログの時から目白押しな訳でして・・・その関心の高さが伺えるのですが・・・。
私個人としましては、それ程関心のある話題ではないと言う事もあって、申し訳ないのですけど・・・スルーしていたんですね。(^^;
だって、そんな物ネットで調べて入手する様な情報なのかな・・・って疑問に思う訳なんですよね〜。
セレクションの時だけ付け焼刃で・・・なんて上手く行く筈も無い事・・・解らない訳でもないのだと思うのですけど・・・親心なんでしょうね。(^-^)b
合格する方法なんて、魔法が存在すると思ったら・・・大きな間違いなんだろうと思います。
大袈裟な事を言えば、これまでのサッカー人生で積み重ねて来た物が審査される訳ですからね。(^^;
どんなレベルのチームで、どんなレベルのプレイをして来たのか・・・隠し切れないのが現実なんです。
だからこそ、ありのままの自分を見てもらう事が大事なんですよね。
じゃ、「どんな子が合格するのさ?」と言う心の声も聞こえて来ますので、その辺のお話を少し・・・。
既に合格している子を見るのが一番なんですが・・・各チームで主役を張れる子達だと言う事は直ぐに気が付く筈です。
ただ、それだけでは審査官の印象には残れない事も少なくないのです。
ズバ抜けてない限り、上手いと言うだけではダメだと言う事でもあります。
旧ブログでも触れた覚えがありますが、プレイと言う言葉には『体全体を使って表現する』と言う様な意味があります。
子供達1人1人がフィールド上の表現者なんです。
サッカーがエンターテイメントとして確立しているのは、正にこの部分・・・見せる(魅せる)スポーツだから・・・ですよね。
どれだけ、魅せる事が出来るか・・・この部分はとても大切なんです。
まぁ、そうは言っても未だ学生さんですから・・・変に不自然なパフォーマンスをする必要はありませんけどね。
ただ、先程も言いましたが、体全体を使って表現すると言う点はとても大事なんです。
味方に要求を出す事1つを取ってみても、声で、手で、目線で・・・と様々な方法があります。
ただ黙々とプレイしているだけではダメなんですね。
よく、コミュニケーション能力も審査の対象となっているなんて言われますよね。
サッカーはボールを介したコミュニケーションですから・・・言葉が通じなくてもボール1つ在れば誰とでも出来るスポーツである事が大事なんです。
この辺は、外国人と一緒にやってみると気付くんですけどね〜。(笑)
要求の1つも出せないと、使われるばかりで使えない・・・だから目立てないし、やっていてもつまらないんですね。(^^;
例えば、試合をビデオ撮影した場合・・・カメラは、定点撮影じゃなく、ボールを追う事にしましょうか・・・我が子は、どの程度フレーム内に飛び込んで来ますかね?
フレームアウトしている時間が長い様なら、合格するのは難しいと言えます。
1つプレイしたら、ボールから遠ざかってしまっている訳で・・・次が無いんですよね。
やりっ放しなんて言われるプレイスタイルなんです。
パス・アンド・ストップなんですね。
良くてパス・アンド・ゴーでしょうか・・・目立つ為には、パス・アンド・ダッシュですよね〜。
もちろん、時と場合によりますけど・・・次から次へ、要求を出すイメージを以ってプレイしないと、常にボールの近くにはいられませんよね。
結果、フレームアウトしてしまい印象に残れないんです。
まぁ、何時も通りダラダラと書いてしまいましたが・・・トレセン合格を目指すのなら、普段からこう言う事を継続して行っている必要がある訳なんですね。
もちろん、基本的な事が一定のレベルに達していると言う事が前提なんですけど・・・。
そこそこ腕に自信もあるのに、落ちてしまうのであれば・・・こう言う所を改善してみると、次は期待できるかも知れませんよね〜。(笑)
落ちる子の多くは、使われキャラなんですよ・・・脱・引き立て役を目指して頑張ってみて下さい!
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