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2017年12月08日
松山英樹選手参戦の2017-2018 ヒーローワールドチャレンジ初日
9カ月ぶり復帰のウッズは8位発進 松山英樹は14位
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◇米国男子(ツアー外競技)◇ヒーローワールドチャレンジ 初日(30日)◇アルバニーGC(バハマ)◇7302yd(パー72)
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18人が出場するリーダーボードのトップに名前を載せたのは、昨季の欧州ツアー年間王者に輝いたトミー・フリートウッド(イングランド)。6バーディ、ノーボギーの6アンダー「66」とし、1打リードの単独首位に立つ好スタートを切った。
9か月のブランクとはいえ69のスコアをたたき出すのはやはりスゴイ!
5アンダーの2位にリッキー・ファウラーとマット・クーチャー。4アンダーの4位に、世界ランキング1位のダスティン・ジョンソンほか、ジャスティン・ローズ(イングランド)、ジョーダン・スピース、ケビン・チャッペルの4人が続く。
自身のホスト大会で約9カ月ぶりに競技復帰したタイガー・ウッズは5バーディ、2ボギーの「69」とし、3アンダーの8位タイで終了。一時は首位争いを演じるなど存在感を示して初日を終えた。
大会連覇がかかる松山英樹は3つのボギーが先行しながらも、後半14番からの4連続バーディで盛り返し、4バーディ、3ボギーの「71」でホールアウト。1アンダーの14位に続いた。
【主な順位】
順位/スコア/選手名
1/−6/T.フリートウッド
2T/−5/R.ファウラー、M.クーチャー
4T/−4/D.ジョンソン、J.ローズ、J.スピース、K.チャッペル
8T/−3/T.ウッズ ほか
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14T/−1/松山英樹 ほか
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安堵の前年覇者 松山英樹は3ボギーから4連続バーディで挽回
大会2連覇を狙う松山英樹は、終盤の粘りで何とか出遅れを免れた。後半12番までに3ボギーをたたいた後、14番から4連続バーディを取り返して「71」。世界の精鋭18人によるフィールドで、首位のトミー・フリートウッド(イングランド)とは5打差の1アンダー14位タイで滑り出した。
松山選手の大会前インタビュー
初日ラウンド後のインタビュー
ホールアウト直後、スマートフォンのリーダーボードを眺めて目にとめたのは、3アンダーで回ったウッズの出来と、一番下のダニエル・バーガーのスコア。「3オーバーの選手(最下位)、おったんや…。(ラウンド中に)それ、知ってたら、たぶんオレ、頑張ってないな」との事。
安堵の前年覇者 松山英樹は3ボギーから4連続バーディで挽回
2017年10月31日
松山英樹選手参戦の18 WGC HSBCチャンピオンズ最終日
ローズが8打差を逆転優勝 松山英樹は50位
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◇世界ゴルフ選手権◇WGC HSBCチャンピオンズ 最終日(29日)◇シェシャンインターナショナルGC(中国)◇7266yd(パー72)
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首位から8打差の4位で出たリオデジャネイロ五輪金メダルのジャスティン・ローズ(イングランド)が8バーディ、3ボギーの「67」でプレーし、通算14アンダーとして逆転で優勝。2012年の「WGCキャデラック選手権」に続く世界ゴルフ選手権シリーズ2勝目を挙げた。
首位で最終日を迎えた世界ランキング1位のダスティン・ジョンソンはバーディなし、5ボギーの「77」と崩れ、通算12アンダーの2位に終わった。ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、ブルックス・ケプカが並んだ。
片岡大育は通算4アンダーの15位、谷原秀人は通算3アンダーの20位。昨年覇者の松山英樹は4バーディ、4ボギーの「72」とこの日も伸ばせず、通算4オーバーの50位で終えた。
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松山英樹は3連続ボギーで失速 4オーバーでフィニッシュ
今シーズンの世界ゴルフ選手権第1戦「WGC-HSBCチャンピオンズ」の最終日。昨年覇者の松山英樹は前半にスコアを2つ伸ばすも、後半では6番からの3連続ボギーで失速し、トータル4オーバー49位タイでWGC初戦を終えている。
トータル14アンダー単独首位に世界ランク1位のダスティン・ジョンソン(米国)、1打差2位にブルックス・ケプカ(米国)、2打差3位タイにジャスティン・ローズ(イングランド)、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)らメジャー覇者3人が続いている。
日本勢最上位はトータル4アンダー16位タイでフィニッシュした片岡大育。谷原秀人はトータル3アンダー20位タイで4日間を終えている。
松山英樹は3連続ボギーで失速 4オーバーでフィニッシュ
松山英樹選手参戦の18 WGC HSBCチャンピオンズ3日目
ダスティン・ジョンソンが独走態勢 松山英樹は伸ばせず60位
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◇世界ゴルフ選手権◇WGC HSBCチャンピオンズ 3日目(28日)◇シェシャンインターナショナルGC(中国)◇7266yd(パー72)
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首位から出たダスティン・ジョンソンが7バーディ、1ボギー1ダブルボギーの「68」でプレーし、通算17アンダーとした。後続に6打差をつけ、6回目のWGC制覇へ独走態勢を築いた。
通算11アンダーの2位にブルックス・ケプカ。通算10アンダーの3位にヘンリック・ステンソン(スウェーデン)が続いた。
片岡大育は4バーディ、1ボギーの「69」と伸ばし、通算4アンダーの21位につけた。谷原秀人は通算イーブンパーの41位。
66位から出た昨年覇者の松山英樹は1イーグル3バーディ、1ボギー2ダブルボギーの「72」。5つ伸ばした前半の貯金を後半で使い尽くし、通算4オーバーの60位とした。
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前半「31」から後半「41」 松山英樹は言葉少な
地平線に沈む太陽に照らされた真っ黒なシルエットは、松山英樹の心情を表しているかのようだった。66位から出て前半を「31」で回りながら、後半に「41」と急ブレーキ。通算4オーバーで変わらず、60位と浮上を果たせなかった。
前半より10ストローク多く要した後半を終えた松山のストレスレベルは、推して知るべし。最終ホールでも2mのバーディチャンスを外し、この日投入したスコッティキャメロンのマレット型パターをキャディバッグへと投げつけた。試行錯誤が結果へと結びつかないもどかしさを、振り切ることに懸命だ。
「良いところもあれば、悪いところもある。スコアにはつながらなかったけど、良い方向に向かうようにしたい」と大きく息をはき出した松山。前半のゴルフは明るい兆しか?と問われても、「好きなように書いてください…」との事。
前半「31」から後半「41」 松山英樹は言葉少な
2017年10月30日
松山英樹選手参戦の18 WGC HSBCチャンピオンズ2日目
D.ジョンソンが首位浮上 松山英樹は2日連続「74」で66位
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◇世界ゴルフ選手権◇WGC HSBCチャンピオンズ 2日目(27日)◇シェシャンインターナショナルGC(中国)◇7266yd(パー72)
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世界ランキング1位のダスティン・ジョンソンが終盤15番からの4連続を含む9バーディを記録し「63」として、11位から通算13アンダーの単独首位に浮上した。2013年大会以来の優勝、自身6つ目のWGCタイトルへ絶好のポジションに躍り出た。
前日首位のブルックス・ケプカは「68」で回り、1打差の通算12アンダー2位と一歩後退。ジャスティン・ローズ(イングランド)、キラデク・アフィバーンラト(タイ)が9アンダー3位タイで週末を迎える。
大会連覇がかかる松山英樹は2オーバーから3バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの「74」と初日の出遅れを取り戻せず、通算4オーバーの66位タイと低迷が続く。
そのほかの日本勢は欧州ツアーを主戦場とする谷原秀人が6バーディ、4ボギーの「70」とスコアを伸ばし、通算2アンダーの29位タイ。日本ツアーから初出場の片岡大育は通算1アンダーの38位タイ、今平周吾は7オーバーの74位に沈んだ。
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安定感はどこへ? 松山英樹は下位から抜け出せず
フェアウェイキープ率は50%に低迷し、グリーン上では3度の3パットに顔をしかめた。ディフェンディングチャンピオンの松山英樹は、2日目も3バーディ、3ボギー1ダブルボギーの「74」とスコアを落とし、通算4オーバーの66位と下位に沈んだ。
同組で回った世界ランク1位のダスティン・ジョンソンは、この日9アンダー「63」というビッグスコアを叩きだして通算13アンダーの首位に立った。2人の差は17打。18番グリーン脇の松山は、通算2オーバーとしたジョン・ラーム(スペイン)とともに、悪夢を振り払うように笑いあった。
「これだけ悪いと、スコアどうこうより自分のよいものを求めてやっている。でも、なかなかそれもないし結果にもつながらない。週末になにか、スコアでもいいし、いいものが見つかるようにしたい」との事。
安定感はどこへ? 松山英樹は下位から抜け出せず
松山英樹選手参戦の18 WGC HSBCチャンピオンズ初日
前年覇者・松山英樹は10打差出遅れ ケプカが首位発進
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◇世界ゴルフ選手権◇WGC HSBCチャンピオンズ 初日(26日)◇シェシャンインターナショナルGC(中国)◇7266yd(パー72)
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中国での世界選手権シリーズが開幕。前年大会で2位に7打差をつけて圧勝した松山英樹が出遅れた。インから出て3バーディ、2ボギー、1トリプルボギーの「74」と崩れ、2オーバー。出場78選手中67位タイで、トップとは10打差でスタートした。
6月の「全米オープン」を制したブルックス・ケプカが18番(パー5)のイーグルを含む「64」をマークし、8アンダーの単独首位で滑り出した。キラデク・アフィバーンラト(タイ)、ガビン・グリーン(マレーシア)が1打差の2位タイにつけた。
松山と同組でプレーした世界ランキング1位のダスティン・ジョンソンが4アンダー11位タイで発進した。
日本勢は初出場の片岡大育が1アンダー31位タイ。今平周吾と谷原秀人はイーブンパー48位タイで初日を終えた。
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67位・松山英樹の心の声「なんで曲がるんやろう」
前年覇者がまさかの出遅れを喫した。世界ランク1位のダスティン・ジョンソン、ジョン・ラーム(スペイン)との最注目組で出た松山英樹は、3バーディ、2ボギー1トリプルボギーの2オーバー「74」。昨年は計4ラウンドで「68」がワーストだったが、「よいところはない。こういうスコアになっても仕方ない」と、今年は一転、苦しい立ち上がりとなった。
試行錯誤が続いている。「ショットがちょっと思うようにいかないので、パットが入ってもたいしたスコアにはならないかな」との事。
67位・松山英樹の心の声「なんで曲がるんやろう」
2017年10月16日
松山英樹選手参戦の18 CIMBクラシック最終日
ペレスが4打差で完勝 松山英樹は5位T
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◇米国男子◇CIMBクラシック 最終日(15日)◇TPCクアラルンプール(マレーシア)◇7005yd(パー72)
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4打リードの単独首位からスタートしたパット・ペレスが4バーディ、1ボギーの「69」として逃げ切り、後続に4打差をつける通算24アンダーで優勝を飾った。2016年11月「OHLクラシックatマヤコバ」に続くツアー3勝目。
5ストローク伸ばす「67」でプレーしたキーガン・ブラッドリーが通算20アンダー2位。通算17アンダー3位に昨季新人王のザンダー・シャウフェレと、カン・スン(韓国)の2人が並んだ。
6打差を追って4位タイから出た松山英樹は3バーディ、2ボギーの「71」とし、キャメロン・スミス(オーストラリア)と並んで通算16アンダーの5位で2017-18年シーズンの自身初戦を終えた。
【最終成績】
優勝/−24/パット・ペレス
2/−20/キーガン・ブラッドリー
3T/−17/ザンダー・シャウフェレ、カン・スン
5T/−16/キャメロン・スミス、松山英樹
7T/−14/ポール・ケーシー、ダニー・リー、ルーカス・グローバー
10T/−13/ラファ・カブレラベロー、ピーター・ユーライン、アニルバン・ラヒリ
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松山英樹、今季初戦は5位でフィニッシュ P・ペレスが逃げ切りでツアー通算3勝目
マレーシアのTPCクアラルンプールで行われている米国男子ツアー「CIMBクラシック」の最終日。全選手がこの日の競技を終了。シーズン初戦の松山英樹は6打差逆転を狙う最終ラウンドでスコアを1つ伸ばすに留め、トータル16アンダー5位タイで大会を終えた。
6打差の4位タイから出た松山はパー4でバーディを先行させるも、その後はなかなかスコアが伸ばせない展開が続く。後半11番でようやくこの日2つ目のバーディを奪ったが、続く12番から連続ボギー。最終18番はバーディで締めたが、この日3バーディ・2ボギーの“71”と首位を追撃できず、自身の開幕戦を勝利で飾ることはできなかった。
松山英樹、今季初戦は5位でフィニッシュ P・ペレスが逃げ切りでツアー通算3勝目
松山英樹、今季初戦は5位でフィニッシュ P・ペレスが逃げ切りでツアー通算3勝目
6打差を追って出た松山英樹は、3バーディ、2ボギーの「71」と1つ伸ばすに留まって、首位と8打差の5位フィニッシュ。それでも、最終18番(パー5)は大観衆の前でバーディを奪って締めて、笑顔でギャラリーに手を挙げた。
「5番で獲れるかなと思ったら獲れなかった。6番、7番もなかなかうまくいかなかった」と、中盤はもどかしい展開が続く。11番(パー3)でこの日2つ目のバーディが来たものの、続く12番、13番と連続ボギー。「バーディを獲ったあと、すぐにミスをしてしまった。もったいなかった」と波に乗りきれなかったことを悔しがった。
次週は日本へ戻り、体調回復を優先しながら準備をする。2週間後には、ディフェンディングチャンピオンとして迎える「WGC HSBCチャンピオンズ(中国・上海)」が待っている。
松山英樹は爆発できず「残念でした」 今季初戦は5位で終戦
2017年10月14日
松山英樹選手参戦の18 CIMBクラシック3日目
松山英樹「63」で4位浮上 首位ペレスを6打差で追う
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◇米国男子◇CIMBクラシック 3日目(14日)◇TPCクアラルンプール(マレーシア)◇7005yd(パー72)
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単独首位からスタートしたパット・ペレスが「64」でプレーし、後続に4打差をつける通算21アンダーとして、その座をキープした。2016年11月「OHLクラシックatマヤコバ」に続くツアー3勝目に前進した。
通算17アンダーの2位に、昨季新人王のザンダー・シャウフェレ。通算16アンダーの3位にカン・スン(韓国)が続く。
このツアーではパターが変わっているのかデザインを変えたか▼
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キャビティ部分が3ビックツアードット(ブラック)だったのが1ドット(ブラック)になり「HIDEKI」のイニシャルが入っているように見えます。アメリカでは“HI(ハイ)DEKI”と呼ばれることもあり「HI」のイニシャルが白くペイントされているように見えます。
でも違うような気がする!
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7打差を追って8位から出た松山英樹は、前半4番からの5連続を含む9バーディ、ノーボギーの「63」とし、通算15アンダーの4位に浮上した。ラウンドを通してショットが冴えわたり、上り3ホールも連続で伸ばすなどバーディを量産。この日のベストスコアをマークし、首位と6打差で最終日を迎える。
現在の世界ゴルフランキングの紹介もされて松山英樹選手は現在、3位をキープ中!
フェデックスポイントランキングも2017-2018シーズンがスタートして今ツアーCIMBで2戦目の時点でのランキングも紹介されています。
3日目にはジョーダン・スピース選手とジャスティン・トーマス選手と同世代で世界アマチュアチャンピオンでもあったオリバー・シュナイダージャンズ選手がツアー上位に顔を表してきました。ゴルフキャップをアマチュア時代から被らない選手としてもアメリカでは有名でプロ転向して現在でもキャップをかぶらずにラウンドしています。
大会3連覇がかかるジャスティン・トーマスは「69」と3つ伸ばし、通算6アンダーの24位とした。
もちろん、松山選手も紹介されています。
フロントナインでは5連続バーディーですでにムービングサンデーのラウンドにスイッチが入っている松山選手です。
【上位の成績】
順位/スコア/選手名/
1/−21/パット・ペレス
2/−17/ザンダー・シャウフェレ
3/−16/カン・スン
4T/−15/松山英樹、キーガン・ブラッドリー
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ベストスコア“63”で4位浮上!松山英樹逆転優勝へ「とりあえず20アンダー目指す」
“ムービング・サタデー”のこの日、トータル6アンダーの8位タイから出た松山英樹が、
9バーディ・ノーボギーの圧巻プレーを披露。この日のベストスコア“63”をマークし、4位タイで明日の最終ラウンドに臨むことになった。
「久々にロースコアでまわれてよかった」と、第3ラウンドを振り返った松山。前半は4番から8番までの5ホールで連続バーディ。後半も10番でバーディを先行させると、上がり3ホールで3連続バーディ締め、しかもノーボギー。さぞや満足いくプレーができたかと思いきや、「いいショットは1回だけ」と意外な答え。とはいえ、「微妙なバーディーパットも入れられた。ノープレッシャーでやってうまくまわれた」と、パットについては一定の手ごたえを得られたようだ。
この日のチャージでトータル15アンダー4位タイまで順位を上げたものの、単独首位に立っているパット・ペレス(米国)までは6打差。「差はあるので、とりあえず20アンダーを目指して」と松山自身が言うように、逆転優勝には高いハードルが待ち構えている。
ベストスコア“63”で4位浮上!松山英樹逆転優勝へ「とりあえず20アンダー目指す」
吉兆のアクションが増えた?猛追・松山英樹の勝算は
主役が舞台に上がってきた。今週のフィールドで世界ランク最上位の3位につける松山英樹が、ボギーなしで9バーディを量産する「63」のビッグスコア。通算15アンダーとして、首位のパット・ペレスと6打差の4位に浮上した。
今週はエースパターと同じスコッティキャメロンのピン型ながら、新しい物を投入している。「(手応えは)どうなんですかね。それは優勝争いをしてどうかっていう感じじゃないですか」と言うが、試すチャンスは巡ってきた。
首位から出たペレスも「64」と伸ばした。差は1打詰まったが、まだ6打ある。「あすもきょうと同じペースで行けば面白いのでは?」と水を向けたが、松山は「面白くはならないですね」と首を振った。「10アンダー以上出さないとチャンスはない。自分のペースでバーディを獲れればいいと思うので頑張ります」との事。
吉兆のアクションが増えた?猛追・松山英樹の勝算は
松山英樹選手参戦の18 CIMBクラシック2日目
松山英樹は8位に浮上 首位にパット・ペレス
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◇米国男子◇CIMBクラシック 2日目(13日)◇TPCクアラルンプール(マレーシア)◇7005yd(パー72)
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雷雲接近による3時間50分の中断を挟んだが、日没間際に全78人がホールアウト。5位スタートから「65」としたパット・ペレスが通算13アンダーに伸ばし、単独首位に立って大会を折り返した。
通算12アンダーの2位に、昨季2勝を挙げてルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝いたザンダー・シャウフェレ。通算9アンダーの3位タイにカン・スン(韓国)、キャメロン・スミス(オーストラリア)、トーマス・ピータース(ベルギー)の3人が続く。
6打差を追って23位からスタートした松山英樹は、中断明けの後半3番(パー5)で今季初イーグルを記録したほか3バーディ、1ボギーの「68」と伸ばし、通算6アンダーの8位に浮上。首位とは7打差に開いたが、トップ10圏内に食い込んで週末に進んだ。
昨季の年間王者で大会3連覇がかかるジャスティン・トーマスは通算3アンダーの33位につけた。
【主な成績】
順位/スコア/選手名
1/−13/パット・ペレス
2/−12/ザンダー・シャウフェレ
3T/−9/カン・スン、キャメロン・スミス、トーマス・ピータース
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8T/−6/松山英樹 ほか
33T/−3/ジャスティン・トーマス ほか
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順位はアップしたけれど…松山英樹「感触は最悪」
松クラブから手を離したショットが何事もなくフェアウェイに飛んでいくように、松山英樹の中で結果と手応えはまったくの別ものだ。1イーグル3バーディ、1ボギーの「68」とスコアを伸ばして通算6アンダーとし、23位から8位へと順位を上げた2日目だったが、「感触は最悪ですね」と、ショットへの不満が口をついた。
「(ショットは)距離感も思ったところに運べていない。パットも良くない」と、初日と比べて、向上した部分を挙げることは難しい。最終9番では長いバーディパットを沈めて、笑顔を見せてホールアウトしたものの、「バーディで終われたのは良かったけど、プラスにはとらえられない」と、喜んだのは一瞬だけ。
ストレスのたまるラウンドながら、4アンダーで回ったことは事実。「内容が伴っていないけど、それでも4つ伸ばしたので、はまれば6、7(アンダー)は簡単に出ると思う」というのは、ロープ外から見ていても感じることだ。「それ(爆発)を期待しながら…眠りにつきたいと思います」との事。
順位はアップしたけれど…松山英樹「感触は最悪」
2017年10月13日
松山英樹選手参戦の18 CIMBクラシック初日
松山英樹は23位発進 首位にキャメロン・スミス
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◇米国男子◇CIMBクラシック 初日(12日)◇TPCクアラルンプール(マレーシア)◇7005yd(パー72)
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キャメロン・スミス(オーストラリア)が8バーディ、ノーボギーの「64」でプレーし、8アンダーとして単独首位で発進した。
1打差の7アンダー2位に昨季最優秀新人賞のザンダー・シャウフェレ、24歳のプーム・サクサンシン(タイ)、キーガン・ブラッドリーが続いた。ケビン・ナとゲーリー・ウッドランド、パット・ペレスが6アンダーの5位で追う。
新シーズン初戦の松山英樹は4バーディ、2ボギーの「70」として23位。昨年覇者で昨季の年間王者ジャスティン・トーマスらと並んだ。
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松山英樹は6打差23位にぶ然「相当マイナスなスタート」
松山英樹にとって新シーズン初ラウンドとなった大会初日。4バーディ、2ボギーの2アンダー「70」は、首位と6打差の23位。例年、優勝スコアは20アンダーを超える大会だけに、「相当マイナスなスタート」と、松山は吐き捨てるように短く語った。
先週は体調不良からゴルフをせず、最終日に向けて徐々に調子を上げていきたかった大会初日。課題としたのは「全部です」と、ストレスの溜まる内容に自己評価も手厳しい。「優勝は20アンダー以上だと思うので、2アンダーはかなり悪い数字」と、悔しそうに口を結んだ。
客観的な自己評価と、希望の狭間で揺れている。「(残り3日で)ビッグスコアが出せれば20アンダーは届く数字だと思うけど、ただ自分の状態からしたら、それはかなり厳しいものがある。だけど、切り替えてやっていけたらいいと思う」と、何度も否定を繰り返しながら前を向く。
唯一の希望は「いいと思います」という体調面。
松山英樹は6打差23位にぶ然「相当マイナスなスタート」
2017年10月05日
17 ザ・プレジデンツカップDAY4 シングルス 松山英樹
米国選抜が7大会連続勝利 松山英樹は白星で締める
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◇世界選抜VS米国選抜対抗戦◇ザ・プレジデンツカップ 最終日(1日)◇リバティーナショナルGC(ニュージャージー州)◇7328yd(パー71)
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全選手が出場するシングルス12マッチが行われ、世界選抜がこの日6勝3分け3敗として7.5ポイントを加えたものの、ホームの米国選抜が4日間のトータルポイントを19―11とし、7大会連続の勝利を収めた。
3日目までに11ポイント差をつけられていた世界選抜は、日本の松山英樹が第3マッチでジャスティン・トーマスを3&1で撃破。出だし1番でトーマスにバーディを決められて先行を許したが、6番以降リードを保ったまま1ホールを残して決着をつけた。
そのほか、ジェイソン・デイ、アダム・スコット(ともにオーストラリア)、シャール・シュワルツェル、ルイ・ウーストハイゼン(ともに南アフリカ)、ジョナサン・ベガス(ベネズエラ)が白星を飾って意地を見せた。
米国選抜はダスティン・ジョンソンが4日間で4勝1分け、リッキー・ファウラーが出場4マッチで全勝を収めた。
松井秀喜さんも応援▲
ふたりのガチ勝負が始まる!
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シーズン最後の日に 松山英樹がマッチでトーマス撃破
シングルス12マッチが行われ、世界選抜チームは大会7連敗を喫したものの、松山英樹は米国選抜のジャスティン・トーマスを3&1で破った。スタートの1番でバーディを奪われて1DOWNとしながら、要所でショットにキレを見せて挽回。1年を“白星”で締めくくり、2週後には新たな気持ちで2017―18年シーズンを迎える。
ツアーの1年間を盛り上げてきた2人の好マッチだった。3日目までに敗色濃厚だった世界選抜の松山は、年間5勝を挙げたトーマスが優勝した2大会(CIMBクラシック、SBSトーナメントofチャンピオンズ)で2位。8月の「全米プロゴルフ選手権」では最終日に同じ組でプレーし、メジャー初タイトルを争った相手と激闘を披露した。
今季何度もぶつかったトーマスとの対戦に、松山は「何も変わらず、いつも通りでした」という。「みんなそう(ライバル関係にあると)言ってますけど、僕は気にしてないんで」。プレーオフシリーズから、今大会も前日までの3日間はショットに苦しんだが、「全然まだまだなんですけど、きょうは今できることの、本当に限界を出したという感じです」と、この日の個人の結果には納得した。
2週後にマレーシアで行われる「CIMBクラシック」(TPCクアラルンプール)で新シーズンの初戦に臨む。「状態は良くないですけど、その中でこうやってちょっとハマれば、良いスコアで回れるということが分かった。それを、少しずつできるように」との事。
シーズン最後の日に 松山英樹がマッチでトーマス撃破