2017年10月05日
17 ザ・プレジデンツカップDAY4 シングルス 松山英樹
米国選抜が7大会連続勝利 松山英樹は白星で締める
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◇世界選抜VS米国選抜対抗戦◇ザ・プレジデンツカップ 最終日(1日)◇リバティーナショナルGC(ニュージャージー州)◇7328yd(パー71)
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全選手が出場するシングルス12マッチが行われ、世界選抜がこの日6勝3分け3敗として7.5ポイントを加えたものの、ホームの米国選抜が4日間のトータルポイントを19―11とし、7大会連続の勝利を収めた。
3日目までに11ポイント差をつけられていた世界選抜は、日本の松山英樹が第3マッチでジャスティン・トーマスを3&1で撃破。出だし1番でトーマスにバーディを決められて先行を許したが、6番以降リードを保ったまま1ホールを残して決着をつけた。
そのほか、ジェイソン・デイ、アダム・スコット(ともにオーストラリア)、シャール・シュワルツェル、ルイ・ウーストハイゼン(ともに南アフリカ)、ジョナサン・ベガス(ベネズエラ)が白星を飾って意地を見せた。
米国選抜はダスティン・ジョンソンが4日間で4勝1分け、リッキー・ファウラーが出場4マッチで全勝を収めた。
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シーズン最後の日に 松山英樹がマッチでトーマス撃破
シングルス12マッチが行われ、世界選抜チームは大会7連敗を喫したものの、松山英樹は米国選抜のジャスティン・トーマスを3&1で破った。スタートの1番でバーディを奪われて1DOWNとしながら、要所でショットにキレを見せて挽回。1年を“白星”で締めくくり、2週後には新たな気持ちで2017―18年シーズンを迎える。
ツアーの1年間を盛り上げてきた2人の好マッチだった。3日目までに敗色濃厚だった世界選抜の松山は、年間5勝を挙げたトーマスが優勝した2大会(CIMBクラシック、SBSトーナメントofチャンピオンズ)で2位。8月の「全米プロゴルフ選手権」では最終日に同じ組でプレーし、メジャー初タイトルを争った相手と激闘を披露した。
今季何度もぶつかったトーマスとの対戦に、松山は「何も変わらず、いつも通りでした」という。「みんなそう(ライバル関係にあると)言ってますけど、僕は気にしてないんで」。プレーオフシリーズから、今大会も前日までの3日間はショットに苦しんだが、「全然まだまだなんですけど、きょうは今できることの、本当に限界を出したという感じです」と、この日の個人の結果には納得した。
2週後にマレーシアで行われる「CIMBクラシック」(TPCクアラルンプール)で新シーズンの初戦に臨む。「状態は良くないですけど、その中でこうやってちょっとハマれば、良いスコアで回れるということが分かった。それを、少しずつできるように」との事。
シーズン最後の日に 松山英樹がマッチでトーマス撃破
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