2017年08月17日
【メジャーを振り返る】松山英樹参戦の2017 全米プロゴルフ選手権 3日目
松山英樹1打差2位で最終日へ 小平智18位に浮上
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◇海外メジャー◇全米プロゴルフ選手権 3日目(12日)◇クエイルホロークラブ(ノースカロライナ州)◇7600yd(パー71)
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首位で出た松山英樹は1バーディ、3ボギーの「73」で回って、通算6アンダーの2位に後退した。日本人初のメジャー制覇をかけて、1打差を追う。
池ギリギリのところにボールが止まり、片足を池に入りながらのショットをするデイ選手。
12Hはグリーン奥にショットしてしまい、ねちっこいバミューダ芝に悪戦苦闘する松山選手。
「プレッシャーは少なからずある。でも自分のベストのコンディションでいければ(プレッシャーを)感じなくなると思う。しっかり休んで、スタートまでにバッチリになっていたら良いと思う」と話した。
松山選手の14Hバンカーショット
米2勝の33歳ケビン・キズナーが通算7アンダーで、初日からのトップを守った。クリス・ストラウドが松山と並んでいる。
ルイ・ウーストハイゼン(南アフリカ)、ジャスティン・トーマスが通算5アンダーの4位で続いた。
小平智はこの日のベストタイ「67」を出して、通算1オーバーの18位に浮上した。谷原秀人は通算7オーバーの64位になった。
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忍耐の松山英樹は1打差からメジャー獲りへ「最後3ホールで面白い位置に」
8アンダーの首位から出た松山英樹は1バーディ、3ボギーの「73」とスコアを落としたが、通算6アンダーとしてトップのケビン・キズナーに1打差の2位タイで3日目を終えた。ショット、パットに精彩を欠き、上位争いのプレッシャー下で我慢のプレー。日本人初のメジャー制覇へ好位置をキープして、最終日を迎える。
ショットの状態にも「まったく納得していない」。インタビュー直後から、日没前の練習グリーンでボールを転がした。「スコアが良いので、みんな信じてくれないし…。『どうせお前のいつものことだろう』と言われてしまう。あしたは少なからず(勝利欲も)入ってくると思う。自分の状態が良ければ、何も考えずに打って、勝てちゃうかもしれないけれど…」
忍耐の松山英樹は1打差からメジャー獲りへ「最後3ホールで面白い位置に」
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