2017年08月17日
【メジャーを振り返る】松山英樹参戦の2017 全米プロゴルフ選手権 2日目
初メジャー制覇へ 松山英樹が「64」で暫定首位浮上
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◇海外メジャー◇全米プロゴルフ選手権 2日目(11日)◇クエイルホロークラブ(ノースカロライナ州)◇7600yd(パー71)
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15位で出た世界ランキング3位の松山英樹が7バーディ、ボギーなし「64」で回って通算8アンダーとし、ケビン・キズナーと並ぶ暫定首位に上がった。
日本人初のメジャー制覇の期待が高まるが、松山は「(あすは)3日目なので遅れないように。コンディションがどうなるかわからないですけど、しっかりとその場その場でベストを尽くしたい」と冷静に語った。
雷雲接近で中断した影響で、全選手のホールアウトを待たずに日没順延した。
2015年大会の覇者ジェイソン・デイ(オーストラリア)が通算6アンダーでホールアウトし、暫定3位につけた。
谷原秀人は通算4オーバー、小平智は通算5オーバーとしてカットライン付近で終えた。池田勇太は通算9オーバーで予選2日間を終え、決勝ラウンド進出は絶望的になった。
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カミナリすら味方に!松山英樹 7バーディ量産でメジャー獲りへ前進
その瞬間がまた近づいた。1アンダーの15位タイから出た松山英樹は7バーディ、ノーボギーで回り、2日間のベストスコア「64」でホールアウト。日没サスペンデッドによる第2ラウンド完了前にケビン・キスナーと並んで暫定首位に躍り出た。日本人史上初のメジャー優勝に向け、絶好の位置で決勝ラウンドを迎える。
松山はプレー中に通算8アンダーで終えたキスナーの名前を確認。「すごいなあと思いながら、予選を通れればいいなと思っていた。自分も並べてビックリです」というのは、必ずしも調子の完全復調を実感したわけではないから。「きのうよりも(スタート前の)練習場の状態は良かったが、1番からとんでもないショットがいっぱい出た。よくノーボギーで回れたなあという印象」。
ボギーなしのラウンドが、このまま続くとは本人は思わない。「きょうはたまたま、なかった。あしたからも打ちたくはないが、避けては通れない」という。一方で「その分、バーディを獲れればいい」と積極性は失わない。
カミナリすら味方に!松山英樹 7バーディ量産でメジャー獲りへ前進
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