一度やってみたかった、仙台近郊区間(2014年頃から対象に加わった)の大回り。
大回りとは、運賃計算の特例を利用して、安く長〜く列車に乗ることで、多くの方が記事を掲載されているので詳細は省きます(運賃計算の特例については下記リンクを参照ください)。
https://www.jreast.co.jp/kippu/1103.html
ルートも色々あるようですが、今回は南から攻めてみました。
大河原からお隣の船岡までの切符を購入し、実際に乗車したのは下記(決して違法ではありません)。
大河原−福島−米沢−山形−仙台−船岡
山形から新庄へ向かい、陸羽東線を経由すればもっと距離は稼げるのですが、帰りが夕方になってしまうので今回はこの辺で。
まだ街頭も灯っている大河原駅、船岡までの乗車券150円を購入し、6:34発の郡山行きに乗車し、福島へ出発。
早朝の大河原駅
東北本線701系 大河原駅
福島からは8:04発奥羽本線719系米沢行で米沢まで(ここでは719系がまだまだ現役で頑張っています)。この路線は新幹線以外では初乗車です。
米沢へ抜ける峠は、夕べ降ったであろう雪で薄っすら白くなっていました。お〜寒!
奥羽本線719系 福島駅
奥羽本線 板谷駅スイッチバック跡
米沢駅では、福島へ回送中の「とれいゆつばさ」が交換を待っていました。
同じホームに新幹線と在来線車両が並ぶという、ミニ新幹線ならではの光景。
E3系「とれいゆつばさ」と719系 米沢駅
このとれいゆつばさを見送り、さらにつばさを1本見送った後、今度は米沢発9:39の山形行き719系に乗り、山形へ向かいます。
休日の朝ということもあり、ここまではどの列車も閑散としていましたが、山形が近づくにつれ乗客も増えてきました。
E3系つばさ 米沢駅
奥羽本線719系 米沢駅
山形からは仙山線で仙台へ向かうのが当初の計画でしたが、ちょうど10分ほど前に左沢線が発車するところで、せっかくなので1駅だけ乗車(こちらも初乗車)。北山形で仙山線に乗り換えました。
左沢線キハ101系 山形駅
仙山線E721系 北山形駅
北山形駅の隣の羽前千歳駅進入は、山形新幹線(標準軌)と仙山線(狭軌)が平面交差する、鉄道マニアが喜ぶポイント(こちら側が仙山線=狭軌、右から左へ交差するのが山形新幹線=標準軌)。
羽前千歳駅進入の平面交差
仙山線も、フルで乗車するのは初めて。こちらも、面白山高原、熊ヶ根鉄橋(第二広瀬川橋梁)など、見どころの多い路線です。
仙台からはいつもお世話になっている東北本線で帰路につきます。
東北本線701系(快速シティラビット) 仙台駅
いつものクセで大河原まで行ってしまわない様に、細心の注意を払ってゴールの船岡駅で下車(13:00)。
ここで予想はしていましたが、自動改札機で引っ掛かります。これは、入場から出場までの時間があまりにも掛かり過ぎなので(設定時間は分かりませんが)、システムが「モタモタ乗ってんじゃねぇよ」とのアラームを出すらしいです(今回は入場から出場まで約6時間半)。
当然、駅員さんに説明すれば通れますので、急に止められてマゴマゴしない様に、言葉を準備しておくことをお勧めします。
今日のゴール船岡駅
ここから出発地の大河原までは、春の桜並木で有名な白石川沿いの遊歩道を30分ほどかけて歩いて帰ります。
この頃は太陽も出て、穏やかな散歩日和。鉄分補給もでき、リフレッシュできた気がします(肉体的にはちょっと疲れたか...)。
2020年11月29日
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