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2019年05月11日
ポン酢の「ポン」ってどういう意味?
今日はしゃぶしゃぶを食べに行ったんだけど、
ポン酢を見てふと思い出したことが。。
ある番組を見ていて、ポン酢の「ポン」ってどういう意味?
というクイズをやっていたのですが、
洗い物をしながらなんとなく聞いていただけなので、
答えを覚えていない(;'∀')
じゃ、調べてみるか、という事で、
今日はポン酢について調べてみました。
まず、「ポン酢」の語源は、オランダ語でした。
オランダ語で「pons」(ポンス)は、
柑橘類の果汁全般を表します。
これが日本に伝わってきた際に、
ポンスの「ス」に「酢」の字が当てられ、
「ポン酢」という名称が誕生したのだそうです。
なので、「ポン酢」の「ポン」に意味はなし!
ポン酢というと、
橙、レモン、ライム、ユズ、カボスといった
柑橘類の果汁に酢酸を加えて味を調え、
保存性を高めたもの。
酢酸を加えない柑橘類の果汁は
「生ポン酢」と呼ぶ事もあるようです。
ということは、「酢」の字は、
実際に酢酸が入っているかどうかというよりも
「酸っぱいもの」というイメージから用いられたみたいです。
柑橘系、、ポン、、というと、
「ポンジュース」を思い出しちゃった。
ということで、ポンジュースについても
調べてみました。
まず「ポンジュース」とは、
愛媛県松山市に本社がある飲料メーカー
「えひめ飲料」の登録商標で、全国的に有名な
果汁100%のみかんジュースです。
名前の由来は、1952年(昭和27年)
当時の愛媛県知事・久松定武氏が、
「日本一(ニッポンイチ)のジュースになるように」
という意味で名付けたのだそうです。
ということで、
「ポンジュース」の「ポン」は
「日本(ニッポン)」の「ポン」でした。
ちなみに、アルファベットでは「POM」と表記されるため、
「Power Of Mikan」の略、という噂もあるようですよ(^^)