アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2017年09月22日

ドラマ「同窓会」を思い出すの巻

NHK BSの歴史番組「ザ・プロファイラー」。来月から新シリーズが始まるというので楽しみにしているのだけど、初回の「オードリー・ヘップバーン」特集が、最近、マイナス事案で時の人になってしまっている斉藤由貴が出演しているとの理由で、別な特集と差し替えになってしまったらしい。残念。

斉藤由貴といえば、彼女は私が子供の頃に、即席めんか何かのCMをきっかけにキラ星のごとく現れた人気アイドルだったが、そのころからすでに他のアイドルとは一線を画した、言葉は悪いが「変わり者」的な、ある種独特な雰囲気を持っていた。だけど「歌って良し、演じて良し」みたいなところがあって、個人的にはわりと買っていた。「卒業」は今でも名曲だと思っているし、アルバムに入っている「家族の食卓」という歌が好きだったな。あと、東宝の女優さんだから、あの頃は毎年、夏休みなんかの時期に合わせて主演映画が公開されてて、それもよく見に行った。黒柳徹子さんの若い頃を演じた「トットチャンネル」が良かった。なんだ、私、りっぱにファンだったな。照れくさい。

だけど、斉藤由貴といえばやっぱり思い出すのは、90年代に放送されていた、伝説の放送コードぎりぎりドラマ「同窓会」だ。今思い返しても凄いドラマだった。荒唐無稽なストーリー展開もさることながら、斉藤由貴をはじめとする、出演者の体当たり演技も何かと話題になっていたけれど、私がこのドラマで一番印象的だったのは、出ている人が、次々しれーっと消えていくことだった。なんの余韻も残さず突如物語から去っていくのだ。準主役級の役どころなのに「もうイヤー!」的な絶叫セリフを最後に、翌週からぷっつり姿を消した方もいた。あまりに話の展開がスゴすぎて、ほんとに「もうイヤー」になったのかもしれない。

タイトルからして、久々に再会した同級生たちの様々な人間模様が物語の核になっていきそうなものだったが、結局、当初7,8人いた同級生役で、最後まで物語にからんでたのは、記憶している限りでは、斉藤由貴、高嶋政宏、西村和彦、荻野目慶子の4人だけだった。彼らはいずれも主要級のキャストだったので、残るべくして残っていたに過ぎないのかもしれないが、それにしても改めてこうしてお名前を並べてみると、いろんな意味でなかなかメンタルの強そうな面々である。まあこれはあくまで私感だが。

その後の続報によると、斉藤さんは「ザ・プロファイラー」だけでなく、来年の大河ドラマや、CMなんかも全て降りることになったみたいだ。してしまったことの代償はあまりにも大きい。だけど、いつかは浮かぶ瀬もあるだろう。そのときはまた持ち前の、あんな「同窓会」のようなスゴいドラマを乗り越えれるたくましさ(?)で、表舞台に戻ってきてもらいたい。

というか「オードリー・ヘップバーン」特集が見たいだけなんだけどね。(このままお蔵入りはいやよ)

※ほぼ敬称略、ごめんなさい


【このカテゴリーの最新記事】
プロフィール
うたたねスナックさんの画像
うたたねスナック

    関東在住 趣味は読書・歩くこと
    最近は買い物の話題などを
    中心に書かせてもらっています
    どうぞよろしくお願いいたします
プライバシーポリシー

お問い合わせ


検索
最新記事
カテゴリーアーカイブ
タグクラウド


×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。