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歯ごたえあり過ぎる!吉田うどん 「せんしゅう」でガッツリ。

日々寒さが増すこの頃。
暖かい食べ物が欲しくなる。

この時期の山梨県で食べたくなる郷土料理といえば「ほうとう」だが、今回はもうひとつの郷土料理である吉田うどんをトライしてみる。
吉田うどんは富士吉田市で有名なのだが、実はネットで見てもどこに店があるのか良くわからなかったりする。
普通の住居の居間で、暖簾や看板を出さずに営業をされているのがこの地域のやり方で、車で行ったときもどこに駐車していいのか分からなかったりする。

今回は甲府に店を出されていて比較的アクセスがよく駐車場がある「せんしゅう」さんに行ってみる。
実はこの店は1回行くとその都度割引券を貰えるのだが、地元の人の紹介で70円引きの割引券を事前にもらうことが出来た。



この店に行くのは周りにランドマークらしきものがないので難しいのだが、荒川の千秋橋を目指していく。
甲府駅方面から国母通りを走ると橋を越えたあたりの右側にあるのだが、Uターンするように行くので見過ごしてしまいがち。
中央高速から甲府昭和ICから国母通りに行くと端の手前左側にオレンジ色の看板があるので分かりやすい。

事前に聞いた情報だと肉天うどん620円がお勧めらしい。
大盛りがあるのだが、チラッと見ると半端なく量が多く、普通盛りが無難。

吉田うどんは肉となぜか茹でキャベツが入っていることが特徴になっている。


肉天うどん  正解だった。
大き目のかき揚げがどーん。と。
バリッ。サクッと汁とのアクセントに合う。
かき揚げで判りにくいがその下には肉と茹でキャベツが入っている。
image.jpg

実はそのままの量では肉とキャベツの量がそれほどではなく、ちょっと物足りないが+100円とかでそれぞれを増量してくれる。
しかし、なによりうどんがコシがあるというか硬く歯ごたえがあり過ぎる。
少し黒っぽくなって角になっており箸で持ち上げても垂れ下がらないくらい硬い。
これが味噌味をブレンドして昆布の風味がしっかりしている汁と合っている。
半分以上食べたら唐辛子などをペーストした調味料を入れてさらにアクセントを楽しむ。

九州のうどんは逆に全くコシがなくふにゃっとした食感でありこれはこれで好きでよく小倉駅で食べるのだが、恐らく日本一硬いうどんと日本一柔らかいうどんは吉田うどんと九州のうどんだと思う。
どちらがいいかはそれぞれ好みがあるだろうが、自分はそれぞれいい。

どちらも小麦粉を食べている感覚がある。

富士吉田市ではうどんは店舗が100店舗以上あるのだが、それぞれ料理に違いがあり、中には柔らかいうどんもあるそうだが、吉田うどんを食するならば是非この硬いうどんを一度トライしてみて欲しい。

何故か病み付きになり、早速また食べたくなってきた。


今度はいつ山梨に行こうか?












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