2020年06月30日
DPF 強き心は、時を超えて
アーティストもびっくり 驚愕のDPF
ワンステップでは5月18日から追加部署としてGOOピット部署がスタートしました!
グーピットとはお車の販売部門では、GOOネット、カーセンサー、車選びなど御座いますが、ワンステップで始めたGOOピットとはカスタム、メンテナンスなどが中心で、今までの販売部門はそのままで.追加で始まる新たな展開といたします。
本日は21年ハイエースDXにコレ、?取り付けしました!
見た感じは4型以降のプッシュスタートですが、実は17年からの1型、2型、3型、そしてプッシュ機能の無い4型にも取り付け可能!
ワンステップはハイエーススマートプッシュスタートの北海道エリア正規取り付け施工店です。
スマートキーのように車に近づけばドアが開き、車から離れればドアロックが掛かります。
取り付け車21年DXです、勿論21年にはプッシュスタートは御座いません。
トヨタ純正パーツを一部使うので見た目は純正そのものです。
まるで純正のような夢のプッシュスタートが可能な商品です。
付属品配線類がかなり多いです。
作業時間は約9時間
イモビつきはイモビのチップが必要でコレをソニック本体に取り付けるため作業はかなり難度大です。
ここからも配線を付けて行きます。
このあたりに配線を取り付けて行きますが、かなり大変です、
夢のプッシュスタート完成!
パネル周りと、ピッシュスイッチは純正を使用してさらに本格的に利用できます。
鍵は社外のスマートキータイプです。純正のスマートキーも取り付け可能ですが、かなり割高になる為に社外スマートキーにしました。
こちらの社外スマートキーで鍵をポケットに入れて車から離れると自動でドアロックです。
車に近づくとアンサーバックでお知らせで鍵が自動で開きます。
200系ハイエースの後付けプッシュスタートは作業時間約7時間位かかります。
配線類が多く非常に大変な作業です。作業は勿論.男工場長です。
春に向けてハイエースのカスタム以来が増えてきました、一人でも数多くのお客様に対応するために新規のカスタム以来ご相談には下記の車輌カスタム依頼フォームのご記入をお願い致します。
ご来店時、もしくはFAX011-874-1150もしくはワンステップアドレスにPDF添付でアクセスください。
新型コロナ対策として ご来店のお客様同士が出来るだけ「密閉(みっぺい)」「密集(みっしゅう)」「密接(みっせつ)」の「3密(みつ)」にならないように完全予約制とさせていただきます。
※お電話で確認の上ご来店ください。
011−874−1110もしくはカスタムオーダーフォームから完全ご予約でお願い致します。
当店でご購入以外の方、普段からメンテナンスやカスタムを施工させている方以外の突然のごご来店は当面の間ご遠慮いただいております。
当店のお客様のお車のメンテナンス 車検や事故等は 通常通り承っておりますので ご遠慮なくお申し付けください。
「ネーミングセンスがない…」と思ったときに試してみたい3つのDPF
エンジンチェックランプが点灯するE350。
結論から言いますと、原因はNOxセンサーです。
NOxセンサーが不調を来たす事で、エンジンチェックランプを点灯させたり、警告メッセージを表示したりします。
まずは診断機を接続。
どの様なエラーを記録しているかと言いますと、
・16d300 AdBlueシステムの機能障害のため、残りの走行距離が制限されています。
・16D400 AdBlueシステムの機能障害のため、残りの走行距離が制限されています。
・18BF00 構成部品NOxセンサー(SCR触媒の前)のシグナルが妥当ではありません。
・149D00 構成部品NOXセンサー(SCR触媒の後)の点検準備が出来ていません。
などです。
しかも、メーターパネル内にも警告が出ていて、
「AdBlue機能障害の為、残りの走行距離が制限」
と書かれていて、ドライバーをハラハラさせてきます。
NOxとの戦いには、今日も全国の何処かでメカニックたちが挑んでいると思いますが、厄介なのは、エラーを正確に確認する為には、作業実施後30kmを走行しないといけないという事。
(正確にはそれ以上)
あと、部品が高額な為、インターネットで格安部品が出回っている事。
この格安部品の出来が悪過ぎて、その多くが既に壊れているか、更に最悪のパターンは、中途半端に壊れている事。
新品だから壊れている訳が無いという認識で交換するも、
一旦エラーは消えるが、数日で再び点灯したり、
DPFが悪いと言い出したり、
AdBlueが悪いと言い出したり・・・
中途半端に壊れている場合は、更に訳の分からないエラーを表示して来るので、結果、原因探求は泥沼にはまって行き、
光の見えない日々が何日も続いたりします。
故障しているNOxセンサーの多くは内部抵抗値があり得ない数値を刻む事が多く、単純なテストで原因判明する事もありはするものの、そうでない場合も多く、「本当にNOxが悪いのだろうか?」という感じで別の道に逸れたりもします。
過去に経験したNOxの故障では、内部抵抗値が基準値の1000倍以上であったり、ライブデータを見ながら強制変動させても数値が張り付いたままだったりですが、そんな壊れ方をしてくれていたら優しい方で、中には、「もうこれはNOxセンサー以外に考えられない」という所まで犯人を追いつめたものの、それでも決定的な確証が無く、10万円を自腹覚悟で純正NOxセンサーを取り寄せる事も考えたりします。
今回お預かりのW212は、そんなNOxセンサーとの戦いの一例です。
一部は過去にブログで紹介しましたが、
内容が重複しますが一部引用してブログを書かせて頂きます。
W212のエンジンチェックランプ点灯が入庫。
診断結果。
AdBlueシステムの機能障害と、NOxセンサーを検出。
触媒前のシグナルが妥当ではない。
触媒後は準備が出来てない。
まずは、犯人がAdBlueなのか、そうでは無いのか、
順に切り離して行く為に、AdBlueチェックから始めます。
AdBlueサプライ回路の圧力チェック。
圧力が最小限界値を超える事と最大限界値より下回っているかのテストを実施。
ポンプのON ⇔ OFF もテスト。
回路内圧力をテスト。
全て問題無し。
一連のチェックが終了後、
フォルトは何故か勝手に「過去フォルト」に切り替わりました。
点検をしただけで勝手に直る訳は無いので、
ここから試運転をします。
診断機の言う通り、30km走ってみるもエラーは出ない。
でもせめて、もう少しだけ足を延ばしてと思い、
追加でもう少し走行。
トリップメーターが48kmの時に試運転スタート。
合計で約37km走った時点でチェックランプ点灯。
30km走ってみて、チェックランプが点灯しないからといって一旦お客様にお返しすると、こんなトラップが待ち受けているので気を付けましょう。
フォルトチェックすると、やっぱりNOxセンサー。
フォルトの内容はというと、
このブログの最初に書いたものと全く同じ内容で記録。
実はここから、Xentry先生は「触媒後ろ側のNOxが悪い!」と、まあまあ決めつけた感じで診断を進めようとするので注意なのです。
このW212との幾度かのお付き合いの中で、私は触媒前側が悪いであろうと考えているので、先生の言う事は無視して、フロント前側を重点診断。
(ちなみに、前後同時に壊れている事も多々あります!!)
そしていよいよ、
「あとは交換してみるしかない!」という所まで来たものの、
ここで更なる問題が発生!!
部品の納期と金額を確認するも、メルセデスベンツ専門の部品部署から、
「純正品番はこれですが、これを注文しても直らない可能性があります」というコメントが!
えええーー!!
ここに来て、それですか!?
詳しく話を聞くと、どうやら、
新車装着時の部品番号は分かるものの、それ以後で部品番号が変わっている事がある為、現時点の最新の部品番号を指示して手配&交換をしないと、再びすぐにチェックランプが点灯する事があるらしいです。
で、その最新の部品番号はどうやったら検索出来るのか?
更に更に、
・NOxを交換した後はオンラインコーディングが必要!
・最新の部品番号ではないNOxに交換した車両をオンラインコーディングすると、コーディング作業途中で部番違いのためエラーが発生し、コーディング途中で先に進めなくなる!
・その様な理由から、ディーラーでは部品持込交換も受けてくれず、コーディングのみの作業もお断りされる!
等という情報まで色々入って来まして・・・
(これらの情報はネットの情報ではなく、診断経験のある方からの生の情報です)
しかもその車種はW212のE350だったという話し!
ドンピシャこの車じゃないですか!!
ここから先をどう進んだかは、ここに書くのは辞めておきますが、
ネット上には多くのデマが流れていて、
実際経験をしていないのに、あたかも経験したかのように振舞って書かれている内容や、
自社の強さを誇示する為に、そもそも必要は無いのに必要だと書き込んでいるものや、
本当にそう信じ込んで書かれているものなど、
そういったものが沢山溢れかえっていますので、
何を信じて何を信じないかは、最後の最後は自身の経験に基づいて判断する必要があります。
今回の作業の一連の流れは、フリークのスタッフには説明して情報を共有しましたので、もうそれでいいかなと思い、ここで詳しく書くのは辞めました。
ただ言える事は、
純正でもそんな状態なのに、
社外品だったり、更には素性が明らかでない物などに至っては、まともに動作してくれる訳が無い!!という事。
部品番号を指定し、純正を手配。
取り外したNOxセンサーです。
部品番号は念の為伏せました。
装着して再び試運転です。
今回は、念には念を入れて、80km走りました。
主に一般道で一部高速道路を走るのですが、特に用事が無いのに約2時間延々と走り続けるのは、なかなか切ないものがあります。
お客様のお車ゆえ、家族を乗せてドライブという訳にもいかず。
でも、そうは思いながら走っていると、
若い頃、特に何がある訳でも無いのに走り回っていた頃を思い出し、少し懐かしい気持ちになりました。
年を重ねるに連れて、ドキドキ&ワクワクしなくなる?
いえ、
ドキドキ&ワクワクするのは子供っぽいから、そういう気持ちを押し殺し、大人ぶった振る舞いをし、無駄な事をしない様にして、年上目線で年下の人達を見ているだけなのかも。
無駄な事たくさんして、ドキドキワクワク見つけて行きましょう!!
あ、そうそう!!
話し戻りますが、
このNOxセンサーはガソリン車用とディーゼル車用がありますが、
インターネット上ではその区別をよく知らないまま販売している人が居るらしいですよ!
買う方は車台番号を伝えて注文しているにも関わらず、販売する側が見ているのは年式とモデル名(この車で言うと、W212のE350という情報)のみで適合としているそうで、実際にネットで買ったというNOxを装着された方がディーラーさんに来られるそうですが、ディーゼル車なのに、ガソリン車用のNOxセンサーが装着されている事があったりして、ネット上の販売者側モラルの低下も危惧されていました。
※この情報はディーラーさんからです。
あと、NOxセンサーを製造販売してる日本ガイシに付いての情報は、フリークに来店された別のお客様から頂けました。
この情報は非常に興味深く、色々と考えさせられましたが、
ここに書く事は憚られますので、興味のある人は調べるか問い合わせして来て下さい。
そんな情報もスタッフで共有だけして、今回の作業は完了です。
ご用命、ありがとうございました<(_ _)>
※同じ内容の故障事例でも、作業内容や手順、個体差や経年劣化、部品価格の変動等により必ずしも同一価格・同一修理とはなりません。上記価格や修理内容を他の整備工場さんに強要する様な行為はお控え下さい。
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