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これまで、イタリアには3度足を運んでいます。
町並みも美しく、ピザやパスタなど食事も美味しい素晴らしい国なのですが、油断してるとすぐにボッタクリを受けるので注意が必要です。
僕の場合、アイスに2000円取られました。
まず、僕がぼったくられた現場はイタリアのフィレンツェ。
フィレンツェはイタリアの京都みたいなもので、全体的に歴史があるイタリアの都市の中でも、特に町並みが美しい観光地として有名です。
フィレンツェに行ったのは、仕入れのため。
本業はブログ運営やマーケティングですが、輸入ビジネスも面白そうだ...と思い仲間とイタリアに足を運び、その途中立ち寄ったのがフィレンツェでした。
そして、他の友人2人とジェラートを食べることに。
やっぱ、イタリアと言えばジェラートでしょう。
値段は書いていなかったですが、堂々と大通りに構えている店でしたし、「ジェラート中サイズで!」みたいに注文したところ、大きいジェラートが出てきました。
「はい、15ユーロね」
...おや?
15ユーロ?
僕の聞き間違えだろうか。
15ユーロあればイタリアでもレストランで一食食べられるし、そもそもアイスに2000円ってどう考えてもおかしいだろうと。
ただ、すでに店員さんはジェラートを作っていたので、いまさら「高いんでいりません」とも言いづらい。それに、ジェラートの相場も知らなかったですし。
結局、アイスに2000円払うことになりました。
後日、フィレンツェからミラノへ移動。
もう1度ジェラートを食べたのですが、その時は1つ3.5ユーロでした。サイズはフィレンツェのほうが若干大きかったものの、やっぱり15ユーロはおかしいわけです。
とりあえず教訓として、海外では値段を確認してから買いましょう(笑)
前回のチェファルの記事の最後に、追記しておいたんですが、
チェファル駅のトイレはきれいで(便座はないですが)、無料でした。
が、同じトイレを使われた方が、ひどかったって言ってらして、うおー!?
その日によって当たりはずれがあるかもしれませぬ。。。
それともイタリアのトイレに慣れすぎたわたくしだったから思った感想だったのかも。。。
日本のトイレは、きれいで、ウォシュレットもあるしなー。
チェファル駅で、電車のチケットを買って
(のっぽが離れた所にいたのでそっちに)行こうとしたら、
イタリア人の中学生くらいの子とそのおばあちゃまに、
「すみません!チケット買うんじゃなくて、時間を見たいだけなんだけど、
どうやったらいいんですか?」って聞かれて、教えるアジア人。
精神が自由だなー、イタリア人。
人間ならだれでもいいというか、外国人でも機械を使用していたからわかるだろうというのは
理解できるが、イタリア人が周りにいる中、外国人に聞く&イタリア語でやり通す(笑)
時間を見るだけじゃなくて、日時指定で、チケットも買えること教えてあげました。
丁寧にお礼を言ってくれて、とてもステキなお二人でした♪
のっぽが、「どうしたの?」っていうから、説明したら笑ってました(笑)
さて、
本日は、美味しいものが大好き、胃も大きいという方に、
ぜひ行っていただきたいレストランです。
量が多いからと言って、味はまあまあというのではなく、
とっても美味しい♪だから残したくない!でも、皿が空にならない!っていうお店(笑)
まずは前菜、
エオリア風タコのグリル
オリーブ、ケッパー、トマトのマリネソースがかけられています。
タコの足が、一本まるまんま、どーん!と。
2本だと思うじゃない?
いやいや、この奥にもまだあったよ。
グリルの良い香りに、マリネソースが最高!足もとても柔らかかったです。
海の幸のサラダ
タコ、エビ、イカ、ムール貝、ニンジン、セロリ
この時点で、皿の大きさと量が尋常でなかったので、
危険を察して(笑)
プリモ(パスタ、米料理)&セコンド(魚、肉料理)のフルコースはやめよう、と。
のっぽは、パスタ。
お店の名前を付けた一皿。
有頭エビ、パキーノという甘みのつよいプチトマト、ピスタチオのペーストが入ったソース。
口コミサイトでもお勧めされていたし、店の名前が入っているから
お店のおすすめの1品であることは間違いない。
実際、濃厚な魚介のうまみと、エビとトマトの甘さに、
オレンジの皮のさわやかな香りのバランスが絶妙の逸品でした。
ただ、
量がおかしい。
食べても食べても、あふれるようにパスタがわいてくる(笑)
いったい何g入ってるんだ。軽く140−150gはあると思われた。
わたくしは、セコンドに。
こちら、有頭エビとムール貝がのっていますが、これがメインではございません。
真ん中の丸いのがメインの品。
そうだ、
わたくしたちが行った時、ちょうど彼らの夏のバカンス前の最終営業日だったの。
従業員さん、みんな浮足立ってました(笑)
70歳近い、でも、マッチョな、(腹も)立派なシェフがたまたま用事でホールを横切るときに、
「お料理大丈夫?」って聞いてくれたので、あんまりにもおなかがいっぱいで、
「めちゃくちゃおいしくて感激!だから残したくないんだけど、食べてもなくならな〜い。
シチリアの人ってこんなに食べるんですか?」ってきいたら、
「え、量にビックリしたの?
俺なんて、今日の仕事の前に140gのパスタに、サルシッチャ2本食べて
ドルチェも食べてきたよ。」って。
のけぞりました。
シチリアの人、すごいです。おじさま、4人前をお一人で☆
で、わたくしの一品は、
この、野菜とエビを細かくして、メカジキで上も下も横も包んだものであーる。
そしてその上には、魚介のソースがたっぷりかかっています。
これが、小さく見えて、大きい!
味は、日本の方のお口に合うと思います。繊細で優しい味。
一言で言うと、フォンドボーの魚介バージョン。このソースが大変良いお味☆
一滴残さずパンにつけて食べました。
当然、1人1皿、デザートを頼むおなかの空間は残っておらず。
でも、お料理がこれだけ美味しかったから、デザートも食べてみたい欲が勝ちまして、
ブラウニーの様なチョコケーキに、マスカルポーネのソース
これを二人でシェア。
二人ともおなかが、はちきれそうだったので、
「デザートもめっちゃ食べたい。でも、残すと悪いから二人で1皿にしてもいいですか?」
ときいたら、
ウエイターさんが快く、「うん、もちろんいいよー。僕に任せて。」と、
おそらく分厚く1つにして出すのを横に2枚にして切って食べやすくして来てくれたと思われる。
ここのウエイターさんも、シェフも、みんなとても温かい対応で、にこやか。
すごく気さくに話してくれて、リラックスして楽しめました。
途中、オーナーご夫婦も来て、レジで奥さんとお話したら、
見た目はイケイケなのに(だってボディコンだったもん)、話すととても落ち着いたまじめで、
好印象でした。
ここがちゃんとしたところだなーと思ったのには、
メニューに、テーブルチャージ2ユーロ、各種パンかご2ユーロと、
きちんと明記してあるところ。
メニューに書いてないところも多いし、こういうテーブルチャージを多めにとって(ぼったくる)
小銭稼ぎするところもあります。
お水の値段が書いてなくて、高めにとられるとかね。
Noi's
Via Judica, 28, Palermo
ここは、美味しいだけじゃなくて、正直な良いレストラン。
沢山の日本の方に行ってほしいなと思います。 → の次に
もうすぐ寒くなるからでしょうか、めちゃくちゃおなかがすく〜
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