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前回のチェファルの記事の最後に、追記しておいたんですが、
チェファル駅のトイレはきれいで(便座はないですが)、無料でした。
が、同じトイレを使われた方が、ひどかったって言ってらして、うおー!?
その日によって当たりはずれがあるかもしれませぬ。。。
それともイタリアのトイレに慣れすぎたわたくしだったから思った感想だったのかも。。。
日本のトイレは、きれいで、ウォシュレットもあるしなー。
チェファル駅で、電車のチケットを買って
(のっぽが離れた所にいたのでそっちに)行こうとしたら、
イタリア人の中学生くらいの子とそのおばあちゃまに、
「すみません!チケット買うんじゃなくて、時間を見たいだけなんだけど、
どうやったらいいんですか?」って聞かれて、教えるアジア人。
精神が自由だなー、イタリア人。
人間ならだれでもいいというか、外国人でも機械を使用していたからわかるだろうというのは
理解できるが、イタリア人が周りにいる中、外国人に聞く&イタリア語でやり通す(笑)
時間を見るだけじゃなくて、日時指定で、チケットも買えること教えてあげました。
丁寧にお礼を言ってくれて、とてもステキなお二人でした♪
のっぽが、「どうしたの?」っていうから、説明したら笑ってました(笑)
さて、
本日は、美味しいものが大好き、胃も大きいという方に、
ぜひ行っていただきたいレストランです。
量が多いからと言って、味はまあまあというのではなく、
とっても美味しい♪だから残したくない!でも、皿が空にならない!っていうお店(笑)
まずは前菜、
エオリア風タコのグリル
オリーブ、ケッパー、トマトのマリネソースがかけられています。
タコの足が、一本まるまんま、どーん!と。
2本だと思うじゃない?
いやいや、この奥にもまだあったよ。
グリルの良い香りに、マリネソースが最高!足もとても柔らかかったです。
海の幸のサラダ
タコ、エビ、イカ、ムール貝、ニンジン、セロリ
この時点で、皿の大きさと量が尋常でなかったので、
危険を察して(笑)
プリモ(パスタ、米料理)&セコンド(魚、肉料理)のフルコースはやめよう、と。
のっぽは、パスタ。
お店の名前を付けた一皿。
有頭エビ、パキーノという甘みのつよいプチトマト、ピスタチオのペーストが入ったソース。
口コミサイトでもお勧めされていたし、店の名前が入っているから
お店のおすすめの1品であることは間違いない。
実際、濃厚な魚介のうまみと、エビとトマトの甘さに、
オレンジの皮のさわやかな香りのバランスが絶妙の逸品でした。
ただ、
量がおかしい。
食べても食べても、あふれるようにパスタがわいてくる(笑)
いったい何g入ってるんだ。軽く140−150gはあると思われた。
わたくしは、セコンドに。
こちら、有頭エビとムール貝がのっていますが、これがメインではございません。
真ん中の丸いのがメインの品。
そうだ、
わたくしたちが行った時、ちょうど彼らの夏のバカンス前の最終営業日だったの。
従業員さん、みんな浮足立ってました(笑)
70歳近い、でも、マッチョな、(腹も)立派なシェフがたまたま用事でホールを横切るときに、
「お料理大丈夫?」って聞いてくれたので、あんまりにもおなかがいっぱいで、
「めちゃくちゃおいしくて感激!だから残したくないんだけど、食べてもなくならな〜い。
シチリアの人ってこんなに食べるんですか?」ってきいたら、
「え、量にビックリしたの?
俺なんて、今日の仕事の前に140gのパスタに、サルシッチャ2本食べて
ドルチェも食べてきたよ。」って。
のけぞりました。
シチリアの人、すごいです。おじさま、4人前をお一人で☆
で、わたくしの一品は、
この、野菜とエビを細かくして、メカジキで上も下も横も包んだものであーる。
そしてその上には、魚介のソースがたっぷりかかっています。
これが、小さく見えて、大きい!
味は、日本の方のお口に合うと思います。繊細で優しい味。
一言で言うと、フォンドボーの魚介バージョン。このソースが大変良いお味☆
一滴残さずパンにつけて食べました。
当然、1人1皿、デザートを頼むおなかの空間は残っておらず。
でも、お料理がこれだけ美味しかったから、デザートも食べてみたい欲が勝ちまして、
ブラウニーの様なチョコケーキに、マスカルポーネのソース
これを二人でシェア。
二人ともおなかが、はちきれそうだったので、
「デザートもめっちゃ食べたい。でも、残すと悪いから二人で1皿にしてもいいですか?」
ときいたら、
ウエイターさんが快く、「うん、もちろんいいよー。僕に任せて。」と、
おそらく分厚く1つにして出すのを横に2枚にして切って食べやすくして来てくれたと思われる。
ここのウエイターさんも、シェフも、みんなとても温かい対応で、にこやか。
すごく気さくに話してくれて、リラックスして楽しめました。
途中、オーナーご夫婦も来て、レジで奥さんとお話したら、
見た目はイケイケなのに(だってボディコンだったもん)、話すととても落ち着いたまじめで、
好印象でした。
ここがちゃんとしたところだなーと思ったのには、
メニューに、テーブルチャージ2ユーロ、各種パンかご2ユーロと、
きちんと明記してあるところ。
メニューに書いてないところも多いし、こういうテーブルチャージを多めにとって(ぼったくる)
小銭稼ぎするところもあります。
お水の値段が書いてなくて、高めにとられるとかね。
Noi's
Via Judica, 28, Palermo
ここは、美味しいだけじゃなくて、正直な良いレストラン。
沢山の日本の方に行ってほしいなと思います。 → の次に
もうすぐ寒くなるからでしょうか、めちゃくちゃおなかがすく〜
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シリーズです。はい、長男です
前回の続きになりますが。原則としてフランスの大学はバカロレアに合格(基本10点以上/20点満点)すればどこにでも入れる。これはぶっちゃけすぎるけど、理屈では、そう。でも医学・法学とかは違うし、学校/学部によってて定員超の場合は学校側が選ぶと聞いています
前にも書いた通り、昔と違って進学率が上がり、大学入学者も激増。まあそれもあって、1年目にざっと落第したり
申し込みは ってこれ割と新しいって聞いている。いいなと思うのは、1月下旬かな?この(ネット)システムを通してフランスのいくつもの学校に一度に申し込みできる。素晴らしいじゃあ〜りませんかと、思いきや長男たちは「このシステムはよくない。前は20校くらい申し込めたけど、対応しきれないから10校とか制限できてるらしい」あらそうなの(よくわかってない私)
で。長男はグランゼコールにカテゴライズされるところのEcole d'ingenieur ってエンジニア学校の、最近増えている5年制のエンジニア学校希望だったわけですわ
通常はグランゼコールに入るためには2年の*プレパを経て、コンクールって入試試験を勝ち抜いて、ようやくグランゼコールに入れるわけで。フランスの最高峰と言われるグランゼコールに入るためにはプレパも最高峰の学校に入って、陽の目を見ないような勉強勉強また勉強、そして戦い(バカロレアは「高得点を取る」のが目的。コンクールは定員に入るための戦い)
*プレパ=グランゼコールに入るための準備クラス
うちは最高峰なんてのは無理も無理。エンジニア学校の端っこにいさせていただければ...ってポジションで
だがしか〜し
友達や学校で話すうちに「プレパも考えてみる」だってさ。プレパで勉強すれば、大学と同様Bac+1,Bac+2ってバカロレア取得後1年、2年勉強したってカウントされる
丁度、土曜の晩は次男が試合の後、お友達宅でパーティ(最近ちょっとずつ夜遊びが始まった)なので、長男と話もかねて
お寿司食べに
和牛ハンバーガー寿司(なんだそれ)
これで3.5ユーロ?なり。でも「うー溶けるー♡」
プレパはとにかく大変って聞いてたから「無理!」だったけれど、お友達に触発されてか、ちょっと上を目指し始めた
たまに登場するスーパーエリートくんは「土曜にSAT受けてきたらしい」。彼は英米の有名大学志望。すでに1460点?ちょっとSATわからないけど、1600満点でそこまで取ってるけど、希望大学は1500点は取っておかないと、だそうで。英語圏に住んだ事のない彼がこの点数ってすごいんだろうと思う。「でも土曜のSATはダメだったらしい」みんな悲喜こもごも
仲良しもカナダ希望もいるわけで、すっかり影響されちゃってる長男
「ロンドンの大学も良いよね」
は?それは一般論?自分の事?
「僕」
はあああ?何寝ぼけた事言ってるの?あんたイギリスの大学いくらかかるか知ってるの?3年は住んでないと外人価格、しかもブレグジットで何が起こるかわからないから、学校でも今は不安定材料があるので勧めませんって言ってたよ?思いつきで色々言わないでくれる?
お寿司を前にイラついてしまった... 「じゃあ僕にはスイスかフランスしか選択がないの?」って。前から言ってるじゃん。フランスだってプレパ考えてるなら、選択肢は広がるし、英語やりたいならオランダとかスウェーデンだって良い学校いっぱいあるよ?「寒いの嫌だ」おーまーえー!!
とにかく英語圏は我が家ではありえません。フランスに全くチョイスがないならわからないでもないけど、良い学校いっぱいあるのにわざわざ他行く必要な〜し!
と、私の力説で「うん.... わかった」
まだまだ、おふざけでないよっ!続きます
フレブルひろば
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