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2019年01月30日
越冬する冬芽に春よ来い!
このところ、毎朝の最低気温が氷点下となっている。
こんなに寒い季節なのに、芽を出している樹木がある。
つばき。これは芽というよりつぼみで、もうすぐ花が咲きそうな勢いである。
これはドウダンツツジの冬芽である。
芽を出した後で休眠をし、冬を超えるという。「とうが」と読む。
春には白い花が咲き、秋には真っ赤に紅葉する。
いまの時季はピンクの芽のまま、しばらく休眠中である。
これはカスミザクラの芽である。
少しわかりにくいが、枝の先に小さな芽を付けている。
下から見上げたコブシの冬芽である。青空に白い冬芽がはっきりとわかる。
コブシの冬芽は、毛でおおわれているのが特徴である。
この中に、花になるものや葉になるものが入っているという。
これはガクアジサイの芽である。
花の時季が終わったころ、花の下を切っておくと、次の年の花がきれいに咲くといわれている。
確かにすぐ下の所から芽が出ている。今年もきれいな花が咲くだろう。
暑い夏ごろに芽をだし、寒い時季に休眠をして冬を超え、暖かな春になったら活動を再開する。
そして、それぞれ準備が整ったところから花を咲かせる。
なぜかいじらしく感じるのである。
そんな冬芽に早く春よ来い!
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