この記事では、家庭用蓄電池の価格を固定式とポータブル式で比較するとともに、家庭用蓄電池を安く購入するコツ、おすすめの家庭用蓄電池も解説します。
固定式蓄電池とポータブル式蓄電池の価格を比較
固定式家庭用蓄電池の価格
固定式家庭用蓄電池の価格は、約80万円〜200万円です。
固定式家庭用蓄電池の容量は約4kWh〜7kWhの製品がありますが、一般的な家庭で特に多いのは4.5kWh程度の蓄電池で、価格は約100万円前後です。
ポータブル式家庭用蓄電池の価格
ポータブル式家庭用蓄電池の価格は、約5万円〜60万円です。
ポータブル式蓄電池の容量は約200Whから約3000Whと幅広く、さらに拡張バッテリーで容量を増やすこともでき、その場合は追加料金がかかります。
家庭用蓄電池を安く購入するコツ
補助金を利用する
固定式の家庭用蓄電池を購入する場合は、国や自治体から補助金を受給できる可能性があります。
例えば、國から支給される補助金には「電力需給ひっ迫等に活用可能な家庭・業務産業用蓄電システム導入支援事業」や「蓄電池等の分散型エネルギーリソースを活用した次世代技術構築実証事業」があります。
キャンペーン期間を利用する
家庭用蓄電池を安く購入するコツの1つとして、キャンペーン期間を利用する方法があります。
特にポータブル蓄電池のメーカーでは定期的にキャンペーンを開催しているので、事前にチェックしておくとよいでしょう。
中古品を購入する
家庭用蓄電池を安く購入するコツの1つとしては、中古品を購入する方法も挙げられます。
中古品を購入する具体的な方法は、中古品を専門に取り扱っている販売店を利用したり、Web上の大手ECモールで開催されているオークションを利用する方法などがあります。
ただし、中古品は当たり外れがあるため、初心者の方にはおすすめできません。
おすすめの家庭用蓄電池3選
Jackeryポータブル電源2000Plus
「Jackeryポータブル電源 2000 PLus」は、最新型のリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載している大容量の家庭用蓄電池です。
充放電できる回数が従来のリチウムイオン電池よりも飛躍的に向上しました。
具体的には、4000回ものサイクル回数が可能なので、毎日フル充電しても10年以上使えることになります。
価格は税込285,000円で、2023年11月のキャンペーン中には213,750円で販売されています。
Jackeryポータブル電源 2000 PLusの製品公式ページ：
https://www.jackery.jp/products/explorer-2000-plus-portable-power-station
Jackeryポータブル電源1000Plus
「Jackeryポータブル電源 1000 PLus」も、最新型のリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載している家庭用蓄電池です。
サイクル回数も同じく4000回なので、フル充電しても10年以上使える点は変わりません。
容量は1264Whあり、少人数の家庭で節電する場合には特にコストパフォーマンスの高いモデルです。
価格は税込168,000円で、2023年11月のキャンペーン中には126,000円で販売されています。
Jackeryポータブル電源 1000 PLusの製品公式ページ：
https://www.jackery.jp/products/explorer-1000-plus-portable-power-station
Jackeryポータブル電源300Plus
「Jackeryポータブル電源300 PLus」も、小型のモデルながら最新型のリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載している家庭用蓄電池です。
容量288Wh・定格出力300Wというスペックにより、車載冷蔵庫や電気毛布などを使用できるので、単独や少人数での車中泊や小旅行におすすめです。
価格は税込39,800円で、2023年11月のキャンペーン中には31,840円で販売されています。
Jackeryポータブル電源 300 PLusの製品公式ページ：
https://www.jackery.jp/products/explorer-300plus
まとめ
家庭用蓄電池は高価な買い物になるため、少しでもコストパフォーマンスを上げるためには、補助金やキャンペーンの活用が有効です。
ポータブル式蓄電池の購入をお考えの方は、寿命が長くてお買い得なJackeryの蓄電池をぜひご検討下さい。
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