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2017年11月08日

「となりのオジー」変わり者のおじいさんと子供達の物語

今日の関東地方は久しぶりの雨でした

雨の日は電車やバスがいつも以上に混むので
少し憂鬱ですね。


さて今日も絵本の紹介を…

今回紹介するのは
藤本ともひこさんの「となりのオジー」です。

となりのオジー (ひまわりえほんシリーズ) [ 藤本ともひこ ]

価格:1,188円
(2017/11/6 23:02時点)



この絵本は、ボランティアで地域の子供達に読み聞かせをしていたお友達が
うちの子のために選んで贈ってくれた絵本です

人に選んでもらった絵本って、
自分では選ばない意外性のあるものが多くて面白いものです。


(あらすじ)

主人公は小学校低学年くらいの子供達。
お話はこの「ぼくたち」の語り口調で進められていきます。

子供達は「ぼくたちのひみつきち」のある
原っぱでボール遊びをしています。

その原っぱの隣には、とっても変わったおじいさん、
通称「オジー」が一人で住んでいます。

オジーはいじわるすることが生きがい。

子供達のボールがうっかりオジーの庭に入ってしまったら最後、
オジーのコレクションになってしまいます。

「ボールのお礼にわしからのプレゼントじゃ!
にゃはははは!!」
と子供達にミミズを投げつけ、
慌てふためく様子を見て喜ぶオジー。


オジーをギャフンと言わせようと
子供達はボールを取り返そうとします。

オジーの姿が見えないときを見計らって
柵の中に忍び込む子供達。

しかしこっそり屋根の上に隠れていたオジーに
驚かされた上に、落とし穴に落ちてしまいます。

「あいたた…やられた〜」
落とし穴の中で悔しがる子供達。


…あれ、何だかおかしいぞ。
オジーの飼い犬のウルフがぼくたちを呼んでるみたい…?

異変を感じた「ぼくたち」が穴からでると、
いつも元気なオジーがはしごから落ちて倒れていました。

「大変だ!」
「救急車!!」
「オジー!」
「オジー!」
「オジー!…」


それから何日もオジーは帰ってきませんでした。

「ぼくたちの原っぱ」にはオジーの姿はありません。

あんなに憎らしく思っていたオジーがいないことに、
子供達は寂しさを感じます。



ある日突然オジーが帰ってきました。

そっと様子を見に行く子供達。
オジーは車椅子に座っていました。

じっと動かず、にこりともしないオジー。
「もう歩くこともできないのかな」
「もうぼくたちのこともわかんないのかな…」



「うっ」
がくっ

突然うめき声をあげるオジーに、子供達は慌てて駆け寄ります。

と、次の瞬間
「どっ」
子供達はまんまと騙され、オジーの落とし穴に落ちてしまうのでした

=======================================
最後の数ページは、説明文ではなかなか伝えるのが難しいです

ぜひぜひ実際の絵本を見ていただきたいです。


最初のうちは、家の柵の中には絶対に入らせなかったオジーですが、
絵本の裏表紙には柵を取り払い、
子供達が自由にかくれんぼをしているオジーの家が描かれています。

この先も、オジーと子供達は毎日ふざけ合いながら
仲良く過ごしていくのでしょうね


posted by しぃのみ at 17:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 絵本
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