2017年12月08日
クリスマス絵本『サンタおじさんのいねむり』
先日、娘にせがまれて、昔買った小さいツリーを飾りました。
トイザらスで2000円くらいで買ったもので、高さは120cmくらい。
木だけだとスカスカで大丈夫?って感じだけど、
飾りが沢山あるのでかなり見映えよく仕上がりました
さて今日はクリスマスの絵本の紹介です。
ルイーズ・ファチオ作「サンタおじさんのいねむり」
この絵本は去年のクリスマス前に夫が娘のために買ってきた絵本です。
クリスマスイブ、サンタさんはそりに山積みのプレゼントを持って
子供たちの元へ届けにいくところです。
サンタの奥さんがサンドイッチのお弁当とコーヒーを持たせてくれました。
奥さん「町につくまで食べてはだめですよ。
あなたはおなかがいっぱいになると眠くなってしまうんですからね。」
何と分かりやすいフラグ…(笑)
サンタおじさんはトナカイのそりに乗ってさっそくでかけます。
しかし、連日のプレゼントの準備でほとんど寝ていなかったサンタさん。
そのうちひどく眠くなってきてしまいます。
サンタ「ちょっとひと休みしてあたたかいコーヒーを飲もう。
そうすればきっと目が覚めるだろう」
そう言ってかしの木の根元で温かいコーヒーを飲みました。
コーヒーを飲むと、大好きなサンドイッチが気になり始めたサンタさん。
ついつい「ひときれだけ…」とサンドイッチに手を出してしまいます。
もうひと切れ、もうひと切れと、結局お弁当を全て食べてしまい、
サンタさんはそのまま眠ってしまいました
するとそこへキツネがやってきます。空っぽのお弁当箱をみて状況を察したキツネ。
「このままじゃ、今夜子供たちの靴下にプレゼントは入れてもらえないよ。
でも疲れているサンタおじさんを起こすのもかわいそうだなぁ…」
優しいキツネはどうすればいいか頭をひねります。
「そうだ!」
キツネはふくろうにお願いして、森の動物たち皆をくりのき広場に集めてもらいました。
キツネ「みんな、サンタおじさんは疲れているんだ。このまま寝かせてあげて、
僕たちが代わりにプレゼントを配ってあげよう。
これが僕達からサンタおじさんへのクリスマスプレゼントだよ。」
動物たち「賛成!」
動物たちはみんなで協力して、少しずつプレゼントを持って運び歩きました。
体の小さな動物は小さい包み、大きくて力持ちの動物は大きな包みと、
それぞれが自分にできることを一生懸命やりました。
さて、朝になり目を覚ましたサンタおじさん。
「おや、ここはどこだったかな?」
急に真っ青になり、慌ててそりを見ますが、そこにはプレゼントはありません。
不思議に思っているサンタさんのそばには、
雪にかかれた動物たちからの手紙がありました。
「メリークリスマス
プレゼントはみんな配っておきましたよ。
もりのどうぶつたち」
大人の視点で見てしまうと突っ込み所が満載のこの絵本。
職務中に居眠りしてしまうとは(笑)
朝になってサンタさんが起きて真っ青になるところなんて、自分に置き換えて想像すると血の気が引いてしまいます。あー恐ろしい…
分かりやすいフラグに、子供たちはドキドキハラハラすること間違いありません(笑)
こんなに人間味溢れたサンタおじさんは、他では見たことがありません。子供も大人もついつい感情移入していまいます。
絵がかわいくて、飾っても様になる絵本です
総評(5点満点)
絵柄:5点(懐かしい素朴な雰囲気)
ストーリー:4点(子供にも分かりやすく、ハラハラさせる展開あり)
子供が喜ぶ度:4点(クリスマスネタはやはり盛り上がります)
総合評価:4点(サンタが人情味溢れて他では見られない)
トイザらスで2000円くらいで買ったもので、高さは120cmくらい。
木だけだとスカスカで大丈夫?って感じだけど、
飾りが沢山あるのでかなり見映えよく仕上がりました
さて今日はクリスマスの絵本の紹介です。
ルイーズ・ファチオ作「サンタおじさんのいねむり」
新品価格 |
この絵本は去年のクリスマス前に夫が娘のために買ってきた絵本です。
あらすじ
クリスマスイブ、サンタさんはそりに山積みのプレゼントを持って
子供たちの元へ届けにいくところです。
サンタの奥さんがサンドイッチのお弁当とコーヒーを持たせてくれました。
奥さん「町につくまで食べてはだめですよ。
あなたはおなかがいっぱいになると眠くなってしまうんですからね。」
何と分かりやすいフラグ…(笑)
サンタおじさんはトナカイのそりに乗ってさっそくでかけます。
しかし、連日のプレゼントの準備でほとんど寝ていなかったサンタさん。
そのうちひどく眠くなってきてしまいます。
サンタ「ちょっとひと休みしてあたたかいコーヒーを飲もう。
そうすればきっと目が覚めるだろう」
そう言ってかしの木の根元で温かいコーヒーを飲みました。
コーヒーを飲むと、大好きなサンドイッチが気になり始めたサンタさん。
ついつい「ひときれだけ…」とサンドイッチに手を出してしまいます。
もうひと切れ、もうひと切れと、結局お弁当を全て食べてしまい、
サンタさんはそのまま眠ってしまいました
するとそこへキツネがやってきます。空っぽのお弁当箱をみて状況を察したキツネ。
「このままじゃ、今夜子供たちの靴下にプレゼントは入れてもらえないよ。
でも疲れているサンタおじさんを起こすのもかわいそうだなぁ…」
優しいキツネはどうすればいいか頭をひねります。
「そうだ!」
キツネはふくろうにお願いして、森の動物たち皆をくりのき広場に集めてもらいました。
キツネ「みんな、サンタおじさんは疲れているんだ。このまま寝かせてあげて、
僕たちが代わりにプレゼントを配ってあげよう。
これが僕達からサンタおじさんへのクリスマスプレゼントだよ。」
動物たち「賛成!」
動物たちはみんなで協力して、少しずつプレゼントを持って運び歩きました。
体の小さな動物は小さい包み、大きくて力持ちの動物は大きな包みと、
それぞれが自分にできることを一生懸命やりました。
さて、朝になり目を覚ましたサンタおじさん。
「おや、ここはどこだったかな?」
急に真っ青になり、慌ててそりを見ますが、そこにはプレゼントはありません。
不思議に思っているサンタさんのそばには、
雪にかかれた動物たちからの手紙がありました。
「メリークリスマス
プレゼントはみんな配っておきましたよ。
もりのどうぶつたち」
感想・総評
大人の視点で見てしまうと突っ込み所が満載のこの絵本。
職務中に居眠りしてしまうとは(笑)
朝になってサンタさんが起きて真っ青になるところなんて、自分に置き換えて想像すると血の気が引いてしまいます。あー恐ろしい…
分かりやすいフラグに、子供たちはドキドキハラハラすること間違いありません(笑)
こんなに人間味溢れたサンタおじさんは、他では見たことがありません。子供も大人もついつい感情移入していまいます。
絵がかわいくて、飾っても様になる絵本です
総評(5点満点)
絵柄:5点(懐かしい素朴な雰囲気)
ストーリー:4点(子供にも分かりやすく、ハラハラさせる展開あり)
子供が喜ぶ度:4点(クリスマスネタはやはり盛り上がります)
総合評価:4点(サンタが人情味溢れて他では見られない)
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7065332
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック