2010年09月18日
世界三大スープ
久しぶりに夕食で魚を食べた。
夕食といってもかなり遅い時間だが
昼飯といえば相変わらず三百円ぐらいの牛丼ばかりだ。
「最近、魚食べてないなー」と思った。
「今度、飲み屋で酒を飲みつつ、魚料理を沢山食べたい」
などと思っていた。
この前、昼飯に我慢したフカヒレ麺が頭に浮かんだ。
その店の名物とか・・・
フカヒレといえばスープ
なぜか昔からそんなに好きではなかったが
いざ食べられなくなると、欲しくなる。
世界三代スープといえば
フカヒレのスープに、ブイヤベース、ボルシチ、トムヤンクンとか?
「トムヤンクンといえば・・・」
と昔の記憶を思いだした。
もう20年近く前、大手メーカーがスポンサーで
ある写真家の写真を大きく引き伸ばし
当時としては画期的な演出をしてミュージアムで見せていた。
若輩ながらある分野を自分は任され、仕事をした。
苦労したが何とか無事終えられた。
その打ち上げで食べた、タイ料理店のトムヤンクンが記憶に残る。
味は忘れてしまったが、
その時に集まった、年長者たちを鮮明に思い出した。
若輩者の私へ仕事を任せ、励まし、上手く導く
今思い返すとなかなか出来ないことだと思った。
中でも、中心となって進めていた人物の
生き様がとてもカッコ良かった。
スポンサーのメーカーの課長だっただろうか?
当時の上司が、「いい男だろ・・・ナイスガイだろ」
と言っていたのを思いだす。
うまく言えないが男らいし男だった。
感じが石原裕次郎ばりだった様な・・・。
怒らせると相当やばそうだが、
余裕のなせる業か、怒ることなどなかった。
逆にとても可愛がってもらった、
私がろくな鞄を持たず、打合せに行くと
少し古くなったと言ってナイスガイ愛用の分厚い鞄を私にくれた。
今ではあまり見かけないが、ハンドルの両サイドに
3桁のダイヤルが付いているやつだ。
上司に見せると、羨ましそうに鞄を開けた。
すると中から使い古しの万年筆が出てきた。
上司はすぐさま、ナイスガイへ電話し
「自分に万年筆をください」と言って、いただいていた。
彼は、自称ナイスガイのファンだそうだ。
上司自身もかなりイカツイ感じなのだが・・・
この人がこんな事を言う事もあるのか・・・と思った。
また、別の男性は私に
「若いうちに好きな事をした方がいい、
君は何かしたいことや欲しいものはないか」と
言われ、当時車好きであった私は、
かなり高価な輸入車のスポーツカーが欲しいと
答えた記憶がある。
「君でも買えるよ・・・」
そんなことを言われたと思う。
「一生懸命やれば、出来ないことはない・・・」
そんな様に言われた気がする。
何だったか忘れたが
彼も好きなことを実現したと聞いた。
なんて夢のある男なんだろうと思った。
今、彼らはどうしているかは、わからないが
当時、余裕のある男らしい男達がいたのを思い出した。
com
夕食といってもかなり遅い時間だが
昼飯といえば相変わらず三百円ぐらいの牛丼ばかりだ。
「最近、魚食べてないなー」と思った。
「今度、飲み屋で酒を飲みつつ、魚料理を沢山食べたい」
などと思っていた。
この前、昼飯に我慢したフカヒレ麺が頭に浮かんだ。
その店の名物とか・・・
フカヒレといえばスープ
なぜか昔からそんなに好きではなかったが
いざ食べられなくなると、欲しくなる。
世界三代スープといえば
フカヒレのスープに、ブイヤベース、ボルシチ、トムヤンクンとか?
「トムヤンクンといえば・・・」
と昔の記憶を思いだした。
もう20年近く前、大手メーカーがスポンサーで
ある写真家の写真を大きく引き伸ばし
当時としては画期的な演出をしてミュージアムで見せていた。
若輩ながらある分野を自分は任され、仕事をした。
苦労したが何とか無事終えられた。
その打ち上げで食べた、タイ料理店のトムヤンクンが記憶に残る。
味は忘れてしまったが、
その時に集まった、年長者たちを鮮明に思い出した。
若輩者の私へ仕事を任せ、励まし、上手く導く
今思い返すとなかなか出来ないことだと思った。
中でも、中心となって進めていた人物の
生き様がとてもカッコ良かった。
スポンサーのメーカーの課長だっただろうか?
当時の上司が、「いい男だろ・・・ナイスガイだろ」
と言っていたのを思いだす。
うまく言えないが男らいし男だった。
感じが石原裕次郎ばりだった様な・・・。
怒らせると相当やばそうだが、
余裕のなせる業か、怒ることなどなかった。
逆にとても可愛がってもらった、
私がろくな鞄を持たず、打合せに行くと
少し古くなったと言ってナイスガイ愛用の分厚い鞄を私にくれた。
今ではあまり見かけないが、ハンドルの両サイドに
3桁のダイヤルが付いているやつだ。
上司に見せると、羨ましそうに鞄を開けた。
すると中から使い古しの万年筆が出てきた。
上司はすぐさま、ナイスガイへ電話し
「自分に万年筆をください」と言って、いただいていた。
彼は、自称ナイスガイのファンだそうだ。
上司自身もかなりイカツイ感じなのだが・・・
この人がこんな事を言う事もあるのか・・・と思った。
また、別の男性は私に
「若いうちに好きな事をした方がいい、
君は何かしたいことや欲しいものはないか」と
言われ、当時車好きであった私は、
かなり高価な輸入車のスポーツカーが欲しいと
答えた記憶がある。
「君でも買えるよ・・・」
そんなことを言われたと思う。
「一生懸命やれば、出来ないことはない・・・」
そんな様に言われた気がする。
何だったか忘れたが
彼も好きなことを実現したと聞いた。
なんて夢のある男なんだろうと思った。
今、彼らはどうしているかは、わからないが
当時、余裕のある男らしい男達がいたのを思い出した。
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