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若造

以前、研修中に私がいた事業所では
年配の営業マンが多い、その事業所がメインとしている
顧客の業態がそうさせている様であった。

ここの年配の営業マンたちに言わせると
ここは、若造じゃつとまらない、様々な経験を積んだやつしか務まらない。
様々な経験とは、本当に様々と言う意味で
仕事上の良い悪い経験、その他仕事以外でも様々経験が必要と・・・
メンタル的に相当タフでないと勤まらないと。

ここでは私は若造だった。

また別の人は
俺もこの業界に入ってびっくりしたね、そのうち業界の裏の裏までわかるから・・・
ここは、行くあての無い落ちぶれた中年男が最後に行き着くところさ・・・
あなた、他に行くところ無かったの?・・・

そんな所へとうとう自分も仲間入りしたのか?と考えた。

又、ある先輩は
ここで通用すれば、どこでも通用するよ・・・
他の人は皆、嫌がる仕事かもしれないが、大事な仕事なんだ、大事な役目なんだ。

私も本当に大事な仕事、役目だと思った。

事業所に若い人が少ないのも若者では耐えられないからだそうだ。

確かに、私も仕事を始めて一週間ぐらいは喉をものが通らなかった。
家族にも仕事のことを一切話さなかった。
かなり精神的にきつかった。

自分はどちらかと言うと、まだ華やかな世界の仕事をして来たので
今度の仕事は非常にとまどった。
ただし、仕事の意義としては、とても大事な役目で
自分の心にダイレクトに
世のため、人のためになる仕事をしろと言われている気がした。


そんな時期、帰宅途中に友人から連絡があり、今お茶しているから
時間があったらこないかと言われた・・・
友人に会い自分の仕事の話しをして、だいぶ楽になった。
かなり久しぶりに笑った気がした。
助けられました。


また、ほぼ同時期に入った同年代の同僚が事業所にいた。
彼がいてくれたおかげでそんな研修も続けられたのかもしれない。

彼はその事業所に残る予定であり、その仕事を今後続けていく
彼にその事を聞くと、なんとも無いとの事だった。(強がっていたのか?)
けっこうタフな男なんだと見直した。


それぞれ環境や立場、背負っているものが違うかもしれないが
働く形も違うかもしれないが働くということについて
何かしら取組んでいる仲間がいると思うと大変勇気付けられた。
原動力になった。

com


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