今シーズン、ヤクルトとのクライマックスシリーズファイナルステージに敗退し、日本シリーズ進出を逃した。今季の戦いが終了し、試合後に桃井球団会長に辞任の意向を伝えたという。
「この3年間、なかなか成績が上がらずに、少しずつ下降線をたどっていっている。長きにわたって監督をやらせていただきましたけど、そろそろ潮時だなと。新陳代謝が必要だろうと。次の世代、次の人たちにジャイアンツを託そうということで、考えを伝えました。2016年度のジャイアンツは、新しい指導者にお任せしよう。それがジャイアンツのためであり、プロ野球のためでもある。『今シーズン限りでユニホームを脱がせて下さい』と、お願いをしたということです」
合計12年間、巨人の指揮を執ったことになるが、そのうち日本一に3回、リーグ優勝は7回もしている。
巨人の歴代監督通算勝利数でも、あの川上さん、そして長嶋さんに次ぐ3位。
そんな優秀な監督でも・・・いやあ、優秀だからこそ自分で身を引くタイミングを計っていたのかもしれない。
何年か経ち、また是非お願いします。
と言われることを確信しているのかもしれない。
そろそろ潮時だな・・・いろいろな局面で思っている人は多くいるはずだが、
なかなかスパッと辞めることは出来ないのが普通だ。
時事問題爺も見習わなくてはいけないな。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image