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2019年03月19日

中1ギャップ

みなさんは中1ギャップという言葉を知っていますか?

なんとなく耳にしたことがあるかもしれません。

では「中1ギャップ」という言葉の意味についてどのくらいのかたが知っているでしょうか。

言葉自体を聞いたことがあるかたは半数以下。そして、言葉の意味まで知っていると答えたかたは3割以下だそうです。。

しかし、想像するにどういう意味だと思いますか?

アンケートによると、「環境がかわってなじめないこと」「小学校の感覚が抜けない」「中1と小学6年生との生活スタイルの違い」などという回答が集まり、(ああ、このことかな?)と容易に想像はつくようです。

お子さまが中学校に入学した際、多かれ少なかれ「中学校は違う」と保護者のかたが感じていたということが言えるでしょう。

具体的にどういった点が異なるのか、どういった理由で子どもたちが小学校と中学校の差を感じて中にはなじめない子が出てくるのか。

ここでは勉強面でお話していきましょう


・小学校からも英語は勉強していますが、英語の本格的な授業が入ってくる

・教科担任制になる

・定期テストがある

・内容が急激に難しくなる

・それまでは友達との学力差などが見えないし、感じられなかったが、突然数字化され、順位などが出て自分の実力を知り驚いてしまう

・学校によって違いはありますが、定期テストの点数がしっかりつき、そのほかの観点別評価も加わってそれが公立高校入試の合否判定に用いられる内申点に直結する、という地域がたくさんあります。

小学校の通知表では「よくできている」「うちの子はできるほうだ」と思っていたところが、定期テストで想像に及ばない結果や順位を知り、ショックを受けるということも少なくありません。

では、勉強面で中1ギャップを防ぐには、どうしたらいいと思いますか?

やはり、小学校の時から家庭での学習習慣を身に着けておくことが大事です。

家庭で、学校の宿題を忘れずにやっていく。またドリルなどをの学習教材をしっかりやっている。

という当たり前なことですが、なかなかできていないお子さんが多いと思います。

私の教えているお教室では、宿題が出されます。

それをしっかりやっている子は、まず中学校に行っても心配はありません。

週2回教室で1時間弱集中して学習をし、家庭で宿題を毎日している子は、学習習慣が付いているのと、提出物を出すという習慣が付いているので、中学校に入っても差ほど違和感はないと思います。

小学校の単元もしっかり学んでいるので、中学校の内容も興味深く入ってくるというわけです。

やはり、そういった積み重ねをしている子と、小学校の時に何もしていない子の差が出るのは当然と言えるでしょう。

今の時期、小学校を卒業?した子供達は、中学校入学への期待と不安が入り混じってる心境だと思います。

お母さんが不安を煽るようなことを言うのは禁物です。

もし、今まで学習習慣が付いていなかった子は、今からでもすぐに学習習慣を身に着ける環境を与えてあげてください。

塾に入るのもいいと思いますし、家庭教師に来てもらう、また教材を取ってあげるなど手を尽くしてあげましょう。

男の子はこれから思春期にはいり、親の言うことは全く聞かなくなる状況を迎える事でしょう。

そうなると、もう、親の環境づくりをしても難しくなっていきます。

小学校のうちから、しっかり環境を用意してあげましょう。

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現在、幼児から中学生までを対象に学習指導をしています。 また、自身の子育て経験を踏まえ、学習指導に成果を出しています。
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