2024年09月09日
東京湾サワラルアー選び5つのパターン
東京湾でサワラを狙うルアー釣りにおいて、選択肢は多岐にわたりますが
パターンごとにルアーを使い分けることで、より効果的な釣果が期待できます。
前提として今回は”東京湾内”のサワラ釣りに関する情報です。
具体的には神奈川県剣崎-千葉県洲崎よりも北側のエリアをメインとしたサワラ釣りの紹介となります。
外洋(相模湾など)のサワラ釣りと共通するところがない訳ではありませんが、フイールドの水深が大きく異なるため今回は省略します。
以下に、個人的におすすめする5つのルアーを優先度の高い順で簡単にまとめます。
1. ブレードベイト/ブレードジグ
振動と反射光でサワラを誘うのに効果的なパターンです。
私が知る限り2021年シーズン頃からされるようになった比較的新しい釣りで、2024年現在ではもはやボートサワラ=ブレードジギングと呼ばれても過言ではないくらい各船宿、ガイド船で主流になっています。
釣り方は至ってシンプルで、投げて巻くだけ(時には落として巻くだけ)。
ブレードジグは鉛やタングステン素材の特性上、沈むルアーなのでボトムから表層まで満遍なく狙うことができるのが特徴です。
他のルアーと比べると技術的な難易度も高くないので、初心者でも釣果を出しやすいルアーです。
* メタルマジック30g〜60g, メタルマジックTG
* ヘキサーB
その他の候補:
* メタルシャルダス25, 35
* マキッパ
* メタルマル
ワンポイントアドバイス
ノーマル(鉛などの合金素材)と高価なTG(タングステン)は何が違うのか?
タングステンは比重が高い金属なので、ノーマルのものと同じサイズのルアーで重さが一回り重くなります。
扱いたい重さの割に見た目が小さくできる
と言うことです
メリット、デメリットは以下の通りです
空気抵抗が小さく飛距離が出しやすい
水の抵抗が小さくノーマルより早く沈む&巻き上げ時に軽い
ルアーの見た目が小さいとベイト(サワラが食べてる小魚)が小さくても喰わせやすいこと。
最大のデメリットは値段が高いこと
2. ロングミノー/ジャークベイト
このパターンでは、サワラや青物に対して効果的な動きを演出できるジャークベイトやロングミノーを使用します。特にジャークで誘うことでリアクションバイトを狙うことができます。
ルアーを操作して喰わせる面白みが強いのがこの釣りです。
サワラが跳ねていたり水面付近に確認できる時は特に効果的ですが、まったく跳ねていないような時でもアングラーの操作次第でアピール力と集魚力を上手く活かして喰わせることもできるのが特徴です。
以下は特におすすめのルアーです。
* ブローウィン140S, 140J
* X-80マグナム, X-80マグナム+1
その他の候補:
* レアリスジャークベイト130 SW
* ルドラ130 SW, ヴァルナ110S
* ビックバッカーミノー
注意点: DAIWAやSHIMANO製品は仕様や名前が頻繁に変わるので要確認です。
3. ヘビーシンキングミノー
遠投性能や沈下スピードを活かしてサワラを狙うのに適しています。
特にサワラ専用のチューンが施されたものが効果的です。
重くてよく飛び、よく沈み、高速巻きでもしっかりと泳いでくれるのが特徴のルアーです。
* ピンテール サゴシチューン, サワラチューン ️
その他の候補:
* ビックバッカーアンチョピード
* オシア シュートスピード110
* サゴシーZ95HS, サワラッシュ110HS
ここまで1.2.3特に1と2までが筆者的に優先度が高く、サワラキャスティングに行く際は毎回必ず用意しているルアーです。
以下4.5は、用意する必要はありませんが、パターンとして知っておくといつか役に立つ時が来るかもしれないルアーを紹介します。
4. ジグミノー
重くてよく飛び、よく沈み、高速巻きでもしっかりと泳いでくれるのが特徴のルアーです。と言うのはヘビーシンキングミノー同様ですが、ジグミノーでサワラが釣れるパターンとしてはベイトやボイルが広範囲で発生し、かつベイトが小さくミノーを水中に入れても見切られるような時、スキッピンング:水飛沫を出しながらの水面高速巻き で釣れるパターンが存在します。
製品によって”シンキングペンシル”と言うカテゴリーのルアーもこのパターンで扱うことができます
* バシュート105
* アスリート9JM
* マニックフィッシュ99
* ヘビーワン
* ギグ100S
5. メタルジグ
サワラ釣りでは、メタルジグも重要な選択肢です。ブレードを追加したり、牙もの用のアシストフックを装着して使います。
東京湾内の場合、深場でも30m程度なのでいわゆるバーチカルのジギングの釣りでサワラを狙うことはありません。
手持ちのメタルジグにブレードを装着してブレードジギング的に扱えます。
全国的には青物狙いのジギングでサワラが釣れるシーンが多いのは知っておいて損はないと思います。
まとめ
サワラ釣りには、状況や場所に応じてさまざまなルアーを使い分けることが重要です。個人的には、ルアーがあれば十分対応できると考えていますが、釣り場の状況や季節に合わせて選んでみてください。
この記事が少しでも参考になりましたら幸いです。
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パターンごとにルアーを使い分けることで、より効果的な釣果が期待できます。
前提として今回は”東京湾内”のサワラ釣りに関する情報です。
具体的には神奈川県剣崎-千葉県洲崎よりも北側のエリアをメインとしたサワラ釣りの紹介となります。
外洋(相模湾など)のサワラ釣りと共通するところがない訳ではありませんが、フイールドの水深が大きく異なるため今回は省略します。
以下に、個人的におすすめする5つのルアーを優先度の高い順で簡単にまとめます。
1. ブレードベイト/ブレードジグ
振動と反射光でサワラを誘うのに効果的なパターンです。
私が知る限り2021年シーズン頃からされるようになった比較的新しい釣りで、2024年現在ではもはやボートサワラ=ブレードジギングと呼ばれても過言ではないくらい各船宿、ガイド船で主流になっています。
釣り方は至ってシンプルで、投げて巻くだけ(時には落として巻くだけ)。
ブレードジグは鉛やタングステン素材の特性上、沈むルアーなのでボトムから表層まで満遍なく狙うことができるのが特徴です。
他のルアーと比べると技術的な難易度も高くないので、初心者でも釣果を出しやすいルアーです。
* メタルマジック30g〜60g, メタルマジックTG
* ヘキサーB
その他の候補:
* メタルシャルダス25, 35
* マキッパ
* メタルマル
ワンポイントアドバイス
ノーマル(鉛などの合金素材)と高価なTG(タングステン)は何が違うのか?
タングステンは比重が高い金属なので、ノーマルのものと同じサイズのルアーで重さが一回り重くなります。
扱いたい重さの割に見た目が小さくできる
と言うことです
メリット、デメリットは以下の通りです
空気抵抗が小さく飛距離が出しやすい
水の抵抗が小さくノーマルより早く沈む&巻き上げ時に軽い
ルアーの見た目が小さいとベイト(サワラが食べてる小魚)が小さくても喰わせやすいこと。
最大のデメリットは値段が高いこと
2. ロングミノー/ジャークベイト
このパターンでは、サワラや青物に対して効果的な動きを演出できるジャークベイトやロングミノーを使用します。特にジャークで誘うことでリアクションバイトを狙うことができます。
ルアーを操作して喰わせる面白みが強いのがこの釣りです。
サワラが跳ねていたり水面付近に確認できる時は特に効果的ですが、まったく跳ねていないような時でもアングラーの操作次第でアピール力と集魚力を上手く活かして喰わせることもできるのが特徴です。
以下は特におすすめのルアーです。
* ブローウィン140S, 140J
* X-80マグナム, X-80マグナム+1
その他の候補:
* レアリスジャークベイト130 SW
* ルドラ130 SW, ヴァルナ110S
* ビックバッカーミノー
注意点: DAIWAやSHIMANO製品は仕様や名前が頻繁に変わるので要確認です。
3. ヘビーシンキングミノー
遠投性能や沈下スピードを活かしてサワラを狙うのに適しています。
特にサワラ専用のチューンが施されたものが効果的です。
重くてよく飛び、よく沈み、高速巻きでもしっかりと泳いでくれるのが特徴のルアーです。
* ピンテール サゴシチューン, サワラチューン ️
その他の候補:
* ビックバッカーアンチョピード
* オシア シュートスピード110
* サゴシーZ95HS, サワラッシュ110HS
ここまで1.2.3特に1と2までが筆者的に優先度が高く、サワラキャスティングに行く際は毎回必ず用意しているルアーです。
以下4.5は、用意する必要はありませんが、パターンとして知っておくといつか役に立つ時が来るかもしれないルアーを紹介します。
4. ジグミノー
重くてよく飛び、よく沈み、高速巻きでもしっかりと泳いでくれるのが特徴のルアーです。と言うのはヘビーシンキングミノー同様ですが、ジグミノーでサワラが釣れるパターンとしてはベイトやボイルが広範囲で発生し、かつベイトが小さくミノーを水中に入れても見切られるような時、スキッピンング:水飛沫を出しながらの水面高速巻き で釣れるパターンが存在します。
製品によって”シンキングペンシル”と言うカテゴリーのルアーもこのパターンで扱うことができます
* バシュート105
* アスリート9JM
* マニックフィッシュ99
* ヘビーワン
* ギグ100S
5. メタルジグ
サワラ釣りでは、メタルジグも重要な選択肢です。ブレードを追加したり、牙もの用のアシストフックを装着して使います。
東京湾内の場合、深場でも30m程度なのでいわゆるバーチカルのジギングの釣りでサワラを狙うことはありません。
手持ちのメタルジグにブレードを装着してブレードジギング的に扱えます。
全国的には青物狙いのジギングでサワラが釣れるシーンが多いのは知っておいて損はないと思います。
まとめ
サワラ釣りには、状況や場所に応じてさまざまなルアーを使い分けることが重要です。個人的には、ルアーがあれば十分対応できると考えていますが、釣り場の状況や季節に合わせて選んでみてください。
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ライター紹介
星 Naoki
(ほし なおき)
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