2016年04月26日
レシップホールディングス 会社分析 7213
こんにちは。
7213レシップホールディングスの会社分析です。
レシップホールディングスは、主にバスや鉄道の電装機器システム等を手掛けている会社です。
運賃収受や行先表示版、照明機器やLFD看板等、私たちの生活に密着した商品を提供しています。
何となく地味なイメージがありますが、路線バスや観光バス、鉄道で毎日お世話になっている方も多いと思います。
2016/3/18に業績予想の下方修正を発表しています。
平成28年3月期の最終利益予想は、当初の7千5百万からマイナス11億円と大幅に減額となっています。
利益は大幅なマイナス予想なのですが、配当は僅か1円減額するだけで、配当はするようです。
2013年に子会社化した会社について、のれんの未償却額を全額を減損するとの事です。
一言で言えばM&Aが上手くいかなかったという事ですが、今後も引き続き当該子会社へは注力していくとの事です。
特別損失は一過性のものですし、残高全額を減損処理してしまえば、来期以降はのれん償却の負担がなくなりますので、利益に貢献する事になります。
問題は特別損失ではありません。
27年3月期まで黒字を継続していた営業利益が、28年3月期ではマイナス予想となることが気掛かりです。
大型案件の納入が無かった事を理由としていますが、やはり少々気持ち悪い感じです。
来期以降はのれん償却費が無くなるため営業利益を計上するかもしれませんが、大型案件なしの状態で本業で稼げているのか微妙な感じです。
自己資本比率は約28%です。この数字は27年12月時点での比率です。
大幅なマイナス予想で、且つ、配当を出す予定ですので、3月度では更に下がる筈です。
この自己資本状況ならば、今回は配当は無配でも良かったのではないかと、個人的には思います。
PBRは約2倍、PERは赤字予想のため、計算できません。
株主優待はとても魅力的ですが、株価的には割高を示しています。
株主優待の権利確定月は9月ですので、今度の決算発表を通過後、会社の将来性等を判断して購入を判断するのが良いと思います。
レシップホールディングスの株主優待に興味のある方は、カテゴリの飲食品をご覧くださいね。
7213レシップホールディングスの会社分析です。
レシップホールディングスは、主にバスや鉄道の電装機器システム等を手掛けている会社です。
運賃収受や行先表示版、照明機器やLFD看板等、私たちの生活に密着した商品を提供しています。
何となく地味なイメージがありますが、路線バスや観光バス、鉄道で毎日お世話になっている方も多いと思います。
2016/3/18に業績予想の下方修正を発表しています。
平成28年3月期の最終利益予想は、当初の7千5百万からマイナス11億円と大幅に減額となっています。
利益は大幅なマイナス予想なのですが、配当は僅か1円減額するだけで、配当はするようです。
2013年に子会社化した会社について、のれんの未償却額を全額を減損するとの事です。
一言で言えばM&Aが上手くいかなかったという事ですが、今後も引き続き当該子会社へは注力していくとの事です。
特別損失は一過性のものですし、残高全額を減損処理してしまえば、来期以降はのれん償却の負担がなくなりますので、利益に貢献する事になります。
問題は特別損失ではありません。
27年3月期まで黒字を継続していた営業利益が、28年3月期ではマイナス予想となることが気掛かりです。
大型案件の納入が無かった事を理由としていますが、やはり少々気持ち悪い感じです。
来期以降はのれん償却費が無くなるため営業利益を計上するかもしれませんが、大型案件なしの状態で本業で稼げているのか微妙な感じです。
自己資本比率は約28%です。この数字は27年12月時点での比率です。
大幅なマイナス予想で、且つ、配当を出す予定ですので、3月度では更に下がる筈です。
この自己資本状況ならば、今回は配当は無配でも良かったのではないかと、個人的には思います。
PBRは約2倍、PERは赤字予想のため、計算できません。
株主優待はとても魅力的ですが、株価的には割高を示しています。
株主優待の権利確定月は9月ですので、今度の決算発表を通過後、会社の将来性等を判断して購入を判断するのが良いと思います。
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