工作員日記

何でも実験してみたくなる性なので、コメントで教えていただいたレコードの静電防止対策してみました。

静電防止で思いついたのが、リンス
だって、リンスすると下敷きで頭こすっても静電気起きにくくなるなるでしょ。
ど〜なっても構わない実験用のレコード（既に、アルコール洗浄とかの実験台になったもの）があったので、風呂に入るついでに、レコードにリンスしてみました。

もちろん、後でしっかり水洗いしましたけど・・・

で、結果、プチプチ音対策に絶大な効果ありましたが、すべりが良くなり過ぎたのか、ナンダカ軽い音になったカンジ・・・
ん〜ヤッパリ売っている静電防止剤の方が良いのかな？

風呂に入りながらレコードにリンスするワタシってアホでしょうか・・・

昔々、学生の頃に聴いてとても感動して、今でも時々聴いているＣＤをご紹介しましょう。

古いです。確か７０年代後半です。当時買ったレコードも持っています。



Ｕ．Ｋ．という当時”プログレッシブ・ロック”といわれていたバンドのアルバムです。

ジョン・ウェットン、エディ・ジョブソン、ビル・ブラフォード、アラン・ホールズワースという凄腕４人の演奏で、最初にこのアルバムに入っている”アラスカ”をラジオで聴いたときは、ぶっ飛びそうでした

残念なことに、この４人のメンバーでのスタジオ録音はこの１枚だけで、次のアルバムではメンバーが替わってしまいます。

しかし、次のメンバーでの録音もスゴイです。




ドラマーとギタリストが抜けてしまうワケですが、次に入ったドラマーが、テリー・ボジオなんですよ。テリー・ボジオって当時新人だったと思うのですが、わりと最近のジェフ・ベックのライブ録音のコレ



一緒にやってるんですね。トリオでの演奏なんですが、迫力が半端ではないです。
つい大音量で聴きたくなってしまいカミさんから叱られています。ゴメンナサイ

このところ、レコードばかり聴いていて書き込みが少なくなっていました。
最近、買ったのは、今までＣＤでしか聴いたことのなかったものをアナログでも聴いてみようということで、持っているＣＤと全部ダブっています。



こちらでは、バナナレコードという中古レコード屋さんが何軒もあるので、はしごしたりしています。

写真の下３枚はオークションで、上の３枚は中古レコード屋さんで入手しました。
中古レコード屋さんでは１枚９８０円ぐらいからで買えるので、お手軽ですね。
安いので状態が悪いのかなと思っていましたが、並程度のものでした。

それと、昔やっていたレコードの水洗いを何十年ぶりかにやってみましたが、効果テキメンですね。
昔は水だけだったのですが、今は薬局の安いアルコールで汚れを浮かしてから水洗いという手法です。
コドモたちは、ワタシがレコードを洗っているのを「お父さんがまた、変なことしてる〜」と珍しそうに見ていましたが、ＣＤ世代なので当たり前ですよね。

聴き比べてみると、アナログ盤の方が音がガツンと出るような感じを受けます。
ジョン・コルトレーンを聴いたらシンバルの音がＪＢＬのツィータ０７５から飛んでくるようで、
ビックラこきました。

レコードの買出しついでに、例のデンキ街へも行ってアナログ系の情報収集もしてきました。
最近は、またアナログ系が見直されて、中古でも高値傾向みたいですね。
何気なくオーディオ店のガラスケースを覗いたら、トーンアームだけで数十万円という世界があるようで、またまたビックリです。

なにやら、危ない世界に足を踏み入れてしまったようです〓

デンオン（おっとデノンでした）のプレーヤーに付いていたＤＬ−１０７の交換針をオークションで入手できました。よかった、よかった

このカートリッジの交換針って、製造終了でなかなか手に入らないようなんですよ。



取り合えず、次のカートリッジを入手するまで、デノンとこの前買ったオーディオテクニカのカートリッジとでレコード聴こうと思っています。

年末頃にはＭＭだけでなく、ＭＣも昇圧トランスと一緒に入手したいものです。

何かとお金かかる趣味で困ったもんです

以前、Ｒｕｔｈさんのライブを地元で聴いたことがあり、すぐに購入したのがコレ
女性ヴォーカル好きのワタシは時々聴きますよ。



ハスキーな声で、ワタシ好みですね。
２曲目の”心がいっぱい”が一番好きなのですが、ブルースっぽいのからジャズっぽいのまで幅が広いと思います。

少し癖のある歌い方のような気もしますが、これは好みでしょう。
試聴できないのが残念ですが、ライブハウスで時々歌っていると思いますので、もし、機会があったら聴いてみてはいかがでしょう。

よくコメントを頂く方から、キャンディ・ダルファーを教えていただき、聴いてみました。

結構ノリが良いですね。踊りたくなるような感じです。
取り合えずベスト盤で聴いてみたのですが、ＣＭで使われた曲もあるようですね。

落ち込んでいるときや、疲れて元気が欲しい時に合いそうです。

ご紹介いただきありがとうございました。また、聴く音楽の幅が広がりました

ワタシのコレクションの中から、チョッと珍しいのをご紹介します。
向田邦子さんの愛聴盤だったということで、購入してみたＣＤです。



ミリー・ヴァーノンというヒトに関しては、ほとんど情報がなく、幻のシンガーといわれているようです。
世の中に出ている音源も非常に少ないようで、他には





ぐらいしか知りません。

でも、録音が少ないからといってミリー・ヴァーノンが良くないということではなく、聴いてるととても落ち着く歌声です。
向田邦子さんは”Spring is here”という曲が「水羊羹を食べるときに一番合う」と言われていたようですが、ワタシは羊羹がニガテで、紅茶を飲みながら聴くのが好きですね。

有名ではないヒトですが、なかなか良いと思いますよ。
古い録音のようで、ＣＤよりアナログ盤で聴いてみたいと思わせる雰囲気です。