次の日の朝一にブッタガヤから一緒だった友人がカルカッタ駅に向けてタクシーに乗り込む所まで見送りをした。デリーに着いたら、観光をして日本に帰るとの事だった。別れを告げたあとに、早朝のサダルストリート周辺を1人で散歩してみた。自分も今日でカルカッタの滞在が終わると思うと嬉しい気持ちもあったが、これから南周りでインドの旅が始まる嬉しさも同時にあった。喧騒の街中を歩いていたが、この日は猛暑で朝から暑かった。1時間ほどで宿に戻ったら、早朝に着いた電車で同じ部屋にチェックインしてきた日本人バックパッカーがいた。年齢は自分と同じだった。日本からバンコクに飛び、バンコクからデリーに飛んで、北ルートでカルカッタに着いたとの事。旅をして、まだ1ヶ月強と話していたが、着ている服はボロボロで旅が長い人に見えた。自分は明日にプリーに向けて出発する事を告げると、彼もカルカッタから南ルートを通って、再度デリーに戻ると話していたので、またどこかで会うだろうと話をしていたら、彼はプリー行のチケットを買いたいと言いだしたので、時間を持て余している自分がチケット売り場まで案内する事になった。彼には時間がなくて、一つの街に2、3日滞在したら次の街へと移っていると話してくれた。近くのレストランで朝食を済ませて、チケット売り場まで歩いて行き3日後のプリー行きチケットを購入して宿へと戻る事にした。結局、カルカッタではバングラッシーを見つける事が出来なく、カルカッタの滞在は終焉を迎えた。
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