夜になるにつれて人通りは多くなってきた。バラナシと違って治安はよさそうだ。この暑さにやられて、夜ご飯を食べたいと思わなくて飲み物だけが必要不可欠だった。宿の近くで売っているジュースを1日に何回買う事になるのだろうか。土産屋さんから出て、またジュースを店先で飲んでいると、インド人の中年男性に声を掛けられた。見た目で自分が日本人と分かるのも嬉しいが、知っている日本語で挨拶され一緒に酒を飲まないか?と言われたので、暇潰しに中年インド人と飲む事にした。あとから金払えとか言われないように、いくらで酒を買うのか聞いてみたが、酒はあるので金は要らないと返答してきた。そのオジサンの家はなんと宿の真裏にあり、家の中には2人のインド人男性がいた。なんか怪しいな〜と思って警戒は怠らない事にして、とりあえず焼酎みたいな物で乾杯!家にいた2人は、すでに酔っ払っていてテンションが高かった。マンションの3階のバルコニーで酒を飲みながら日本語と英語を混ぜて話し合った。アルコールの度数が高かったのか分からないが、少しの時間で自分も酔ってきた。酔いが回ってくると、暑さなんか忘れてしまいテンションが上がってきた。何を話したかも忘れてしまい、とにかく楽しく酒を飲む事が出来た。気付けば、自分は宿のベッドで朝を迎えていた。
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