昨夜、インド人と一緒に飲んだ酒が朝になっても残っていたが、暑さで起きてしまった。まだ、夜明けだと言うのに35℃近くはあっただろうか。気分が悪いがシャワーに入って身体の汗を取る事にしたが、宿に泊まっている人達は、まだ寝ているようで誰にもシャワー室、廊下で会う事はなかった。シャワーを浴びて部屋へと戻り、天井のファンを「強」にしてベッドに横たわった。ファンは凄まじい回転と共に回っていたが、上を見ているとファンが自分の所へ落ちてきそうな感じで怖くなった。昼前に、お腹が空いてきたので日本食のGinzaへ行く事にした。が、相変わらず客は誰もいなくて注文したら、すぐに出てきた。決して安い訳ではないが、インドのカレーに馴染む事も出来なかったので消去法で日本食になってしまうのであった。食事を食べ終えて、日本寺を見に行ってみたが、日本で良く見る寺そのものであり、なんとも新鮮味に欠けてしまう。この時点で40℃は軽く超えていただろう。吸う空気と吐く息が暑くて、その上に何もする事がないのでブッタガヤを明日に出る事に決めた。日本寺から自分の宿へ帰り、何をしようか考えていた所で、どこからかギターを弾いている音が聞こえてきたので、その客の部屋の前で足が止まった。なんと日本人男性が弾いていて、良ければ中に入らないか?と言ってきてくれた。その男性は、ブッタガヤに昨日着いて、やはり暑くてする事もないので暇潰しにギターを弾いていたとの事。時がゆっくり流れていく場所としてはブッタガヤはいいのだが、自分には合わないみたいで2時間ほどギターを弾いていた男性と話込んで、フロントに行き明日チェックアウトする手続きを取った。この先からは、どこへ行くのか全く考えていなかったので、男性の持っているガイドブックを見て決める事にした。
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