バラナシでダラダラ過ごしていたら、明日に次の街「ブッタガヤ」に移動する日になっていた。早目にバックパックを整頓して、最後の日を楽しむ事にしたが、やる事は全くない。暑いので外を出歩くのは飯かバングラッシーを飲みに行くくらいであった。明日の電車のチケットを確認して、朝の8時出発となっているので6時半には駅に向かう事にした。ブッタガヤの情報は全くなかったので、ちょっと不安になったが行き当たりバッタリで行くしかなかった。ここで知り合いになった日本人バックパッカーに最後の別れを告げて、最後のバングラッシーを飲む事にして、4人で昼から楽しんだ。結局、同じ部屋でガンジス川で沐浴をして倒れていた日本人男性が動いているのを見る事も出来なかった。本当に生きているのか心配であったが、バングラッシーが効いてきたら、彼の心配もどこかへ消えてしまっていた。夕方にもバングラッシーを飲んで、これがバラナシで最後になるのかと思うと、もっとバナラシにいたい気分になってしまった。そして、夜遅くまで盛り上がって就寝。朝一に起きて、チェックアウトをしてリキシャに乗り駅に向かった。バラナシ駅は朝から人で大混雑しており、駅員にチケットを見せて何番線か尋ねてみた。なんと、遅延で8時間は待たないと来ないと言われてしまった。結局、朝の電車が夕方に着くみたいで何もする事がないので、バックパックを降ろして枕代わりにして横になり待つ事にした。この先が思いやられるな。と思いながらも、これがインドだと割り切るしかなかった。
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