バラナシの見る所は、おおよそ見たので、毎日の始まりが日本食レストランで朝食を済ませて、ダシャシュワメードガートに行きインド人の沐浴を見て、バングラッシーを飲みに行くのが日課となってしまった。宿にいる日本人に話を聞いてみるとバナラシに長い人は3ヶ月もいるみたいで完全に沈没してしまっている感じが受け取られた。確かに自分も次の街への電車のチケットを持っていなければ沈没するのは必然的だと感じた。日本人バックパッカーが、デリーから南周りでバナラシに入ってきた話を聞いて、綺麗な海でノンビリ過ごすにはプリと言う所がお勧めだと聞いたので自分も行く事に決めてみた。バナラシで毎日同じ行動をしている自分に飽きが来ていたのを感じていたが、まだ3日も残っているので、これからのインドの旅で必要な情報は、ここで調べておくのが最適だと思ったので終始、インドの旅が長いバックパッカーから情報収集する事に努めた。バングラッシーが効いている時に情報を聞いても、次の日になったら忘れている事が多かったので曖昧な情報で、この先の旅を続ける事になってしまった。まだインドの旅は始まったばかりなのに、次の国のパキスタンの事には、いつになったら着くのかと不安になる事もあった。日本に帰って定職に就いて仕事をしないといけない焦りも出てきていた。
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