ヤンゴンの滞在まで、あと4日しかなくなっていたが、ほとんどする事もなく時間だけが過ぎて行くだけなので、ヤンゴンで知り合った英語を話せる男性と安宿の前で話していたら、「自分の村に来ないか?」と言いだしてきたので、断る理由もないのでピックアップトラックを改造してバスにしている車両に乗り込んだ。ヤンゴンから30分も走ると田園地帯に入り、田舎の風景になる。ヤンゴンから1時間ほど走って、ようやく着いた所は貧困の村であった。簡素な家の造りが並び道は未舗装で歩きにくく、第一印象はとんでもない所に来てしまったな。。。と感じた。村の中心にカフェがあり、そこで待っていて欲しいと言うので暫くコーラを飲みながら待っていた。日本人は足を入れる事のない場所なのか、やたらと村の人が話掛けてくるのでいちいち対応しているのが疲れてきた。15分ほど待つと男が戻ってきて、家に招待しようと思っていたらしかったが、家族に反対されたらしい。ふと、男が「マリファナいるか?」と言ってきたので、こんな国で捕まりたくなかったので、要らない!と一言返事。次第に雨が降ってきて、どうやらスコールのようだ。これでは雨が上がるのを待つしかないので、カフェでやり過ごすしかなく、男も連れてきてごめんと謝っていた。こんな所に来る事も出来ないので、こういう機会があって良かったと伝え、雨が上がったのでバスでヤンゴン市内へと戻った。ヤンゴンの郊外では、こんな貧しい暮らしをしている人達がいるんだと分かっただけでも、事実を見る事が出来て良かったと思った。しかし、雨は久しぶりだったが未舗装の道路を歩いたので足は泥だらけになっていた。
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