朝起きると、街全体が部屋から見えた。船着場が近かったので、ぼーっと川と船を見ていると、昨夜宿まで案内してくれた子供が来た。お礼の言葉を伝えると、子供は自分が桂林に着いてバスを探している所から見ていたとの事。しかも、不安そうにしていて降りてからも迷子になっていたから助けてあげた。と言う。なんとも一本取られたような感じだった。なんで英語が話せるのか聞いていると、家は貧乏で旅行者が多いので必然と欧米人と話しているのを覚えたらしい。それで通訳をして稼いでいるとの事。確かに英語や日本語使いの中国人は貧乏や少数民族に多い。生活がかかっているから他言語を覚えるのだろう。ご飯でも食べに行くか?お金は出すよ。と言うと、3元欲しいと言う。50円ほどでいいのか?あんまり子供に大金あげるとクセになると思い、昨日助けてくれたチップだよ。と言って3元を渡した。子供はニコッとしてお金を握り締めて帰って行った。朝ごはんをカフェで食べて街中を散策して、あのポコポコしている山が至る所にあるので、1番近い所に行ってみた。ドラゴンボールのアニメに出てくる山々だ!ちょっと登ってみるかな。と上にあがる道があったので登ってみたが結構辛い。上まで登ると景色が良かった。1時間ほど上から見ていたが、なんか桂林も飽きたかな。と思った。感動はあったが、早く飽きるくらいの場所でもあった。
カフェでゆっくりするくらいしかないのでジュースを飲みながらストリートを歩く人を見ていたら1人の日本人が声を掛けてきた。
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