1人の日本人、おそらく自分と同じ年くらいの男性が近づいてきた。日本人ですか?そうですよ。と答えると、良かった〜。と彼は言った。やはり日本人がいると自分も安心する。彼に座るよう促したら、前の椅子に座った。彼が安心したのは、旅を始めて間もないが中国から早く出たいとの事だった。中国には合う人と合わない人がはっきりするので、彼は合わない方だったのだろう。せっかく来たのだから、2泊くらいはしてはどうか?と言ってみた。自分は前金で、あと1泊分の宿代を払ってしまっているので同じ所に泊まらないと損をする。自分の部屋はツインだから一個ベッドが空いてる事を彼に告げると彼は宿を探す手間もなく助かったと言う感じで、宿に行きチェックインを済ませた。先に自分が部屋代を済ませているので150円ほどで言いとフロントが言ってくれたが、明日チェックアウトしてくれないと、自分の部屋は予約が入っていると言われた。明日は、また宿を探すと言う事で話はまとまった。2人で街中を散策したり、自分が行った山ではない他の山に行ったりして、その日は過ごした。意外と1日で気があってしまい、夜はカフェでビールを飲みまくった。次の日も晴天。中国に来てから、雨に遭遇したのは2日くらいしかなかった。それも小雨で合羽を使う事は1回もなかった。朝、カフェで朝飯を食べてチェックアウトした。宿は昨日に探してあったバス乗り場近くの宿にチェックインした。1人300円ほどでツイン、テレビ、シャワー、トイレ付き。ちょっと古いが自分のランクでは普通より上だった。昨日に色々と見たので、自分達はすでに飽きてしまっていた。明日、バスで桂林に戻り、桂林から広州までの電車のチケットを買わないといけないが、この街で電車のチケットが手に入ると知ったので買いに出掛けた。歩いて5分ほどの所にチケット売り場があり、ついでにバスのチケットも買っておいた。外に出たついでに船着場に行ったり、カフェで時間を潰して一日を過ごした。
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