昆明にバスで帰っている中、長距離長時間の移動となるのでトイレ休憩や食事休憩が所々であり停車する。自分達はバスの1番後ろの2段式の上を占領していた。中国なのでバスの中でうるさくしても周りがうるさいので気にされない。3人の日本人が一緒になると、かなり楽しい旅にもなる。途中の食事休憩もかなりの品を頼んでもシェア出来て安くなるので経費が抑えられる。中国の米は日本と基本的に同じだが、決定的に違うのが小石が混ざっているのだ。日本では考えられない事だが、中国ではよく小石が混じっている。食べてる時に『ガリッ』と歯で砕く音も周りに聞こえるほどだ。この移動中の中での夜ご飯を食堂で食べている時にも小石が入っていた。中国に慣れてくると白米を食べる時に小石が入っていると思って食べるようになる。非常に嫌な食感であった。夜が開けて、早朝に昆明に着いた。また、昆明の安宿にチェックインした。これで昆明に来るのは3回目。さすがに慣れたが飽きもきた。見る所は見たし、宿の中での生活が2日ほど続いた。一緒に来た仲間とは、ここで別れの時がきた。大理で一緒になった人は、まだ昆明に当分いると言う。成都から一緒だった同じ年の彼は上海から日本に帰るとの事だった。自分は広州を目指して南下する予定だが、その前に桂林に寄ってから広州に行く事にした。あのドラゴンボールで見た山がポコポコとある景色が見て見たかった。噂では桂林も西安と同じく治安が良くないと聞いたので、日中に着く電車の切符を買いに昆明駅に行き、あっさり買う事が出来た。今の所、駅で切符が買えないのは西安だけである。出発当日の朝、みんなに別れを告げて昆明駅へと向かい桂林行きの電車に乗った。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image