大理に来てから4日になった。自分も沈没者になってしまったのか。それとも、この街が気に入ってしまったのか。沈没者の人達とも仲良くなったが、普通の人だった。変人かと思ったが、特にごく普通の人達であった。仕事が嫌いで、お金がなくなったら日本に帰り、新聞配達や引っ越し屋で1年間働いて、3年以上は有意義に中国、インドなどで過ごしている人がいた。
確かに1年ガムシャラに日本で働けば、3年以上は楽に過ごせる。こんな生き方もあるんだなー。と感じた。
やはり、沈没者はマリファナにハマっている人が多かった。ただ、自分が大理に着いた時に、マリファナ所持で当局に連行された人がいたみたいで、ベランダで日中やるのは危ないと言われた。夜に部屋の中で、みんなやっていた。中国の公安なんかに捕まったら何されるか分からない。こんな場所からは早く出た方がいいなと思い、リージャンへバスで向かった。リージャンに着いた時は、大理で一緒の部屋だった3人でいた。宿も決めており、3人一部屋の値引きも出来た。この頃から旅に慣れてきた感じがした。
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