ツヤっさらに。変身。

タンパク質はアミノ酸が集合してできたもの。
アミノ酸・ポリペプチド・タンパク質

髪を形づくるケラチンタンパクは、アミノ酸がつながったポリペプチドからできています。

ポリペプチド同士をつなげている4種類の結合について

水素結合
髪を濡らすと簡単に切れてしまいますが、乾かすとまたつながる結合です。ヘアカットの際、髪を濡らすと水素結合が切れ、髪が軟らかくなります。
寝グセ
ブロー

塩（イオン）結合
髪は弱酸性といわれるpH4.5〜5.5が1番安定していますが、pHが変化する塩結合(イオン結合)が切れて髪が傷みます。
パーマ
カラー
弱酸性
シャンプー剤

シスチン（S-S）結合
パーマはこの結合を利用しています。1剤(還元剤)で結合が切れ、2剤(酸化剤)でつなげています。この結合が切れたとき髪はかなり軟らかくなり(軟化)、特有のにおいがします。
パーマ

ペプチド結合
髪の命といっていいつながりで、この結合が切れると2度と戻りません。枝毛はこの結合が切れたことからできます。
枝毛
ハイダメージ

パーマはこのうち の結合を切断・再結合することでかかります！